前回の「遺留分」の続きをお話ししたいのですが、ちょっとお休みして、昨日8月6日の雑感を。
昨日は、従前の所属弁護士会である奈良弁護士会の同期のみなさんが、わざわざ明石の私の事務所まで来てくれました。
お昼にJR明石駅で待ち合わせて、そのままお昼ご飯。。。
明石焼きを「ふなまち」というお店で食べました。明石で明石焼きを食べる。。。初めての体験です。
「ふなまち」の明石焼きは、「たまご焼き」という名前のとおり、卵がいっぱい入っててふわふわでおいしく、想像した以上の量が出てきて、満腹となりました。
個人的には、だし汁に浸す時、①何も付けず、②甘いソースを付ける、③辛いソースを付ける、の三つの味わいでいただくことをお勧めします。
その後、私の事務所を見学してもらい、早い夕食をとなりの「だいがく」というお店で食べました。メニューの上に産地が書いてあるので、明石産のお魚も食べました。 おいしかったです。
夜は有志と、神戸ハーバーランドの花火大会を観ました。
花火観覧のあと、一人電車で帰りながら、ふと考えました。
今日は、広島に原爆が投下されて66年目です。
昨日、日本テレビの「この世界の片隅に」といういドラマを見たこともあって、66年前の日本では、今日のような1日を過ごすことができなかったのだなぁ。。。と。
さらに、今年は震災があって、震災の地では、まだまだ平穏な日々を取り戻せていない方々がいっぱいいるのだなぁ。。。と。
仕事柄、いろいろな方から、人生の苦しみをいっぱい伺います。
また、私自身の人生も、決して「平穏」ではありませんでした(まぁ、これは、殆ど自分の選択によるものなので、自己責任ですが。。。)。
なので、今日のような「平穏」な日が過ごせることが、なんと幸せかと。
仕事をしていて、よく思うのが、人の生活で、「平穏」というのが以外と難しいということ。
いろいろな幸せがあるけれど、「平穏」というのが、一番シンプルで、一番の幸せではないかと。
一人電車に揺られながら、ふとそんなことを考えた1日の終わりでした。
世の中の人が、「平穏」で「幸せ」な生活が送れますように。そんな世の中が来るように、私も少しは頑張りたいと思います。