トルコを想っていた筈なのに・・・

またしてもトルコでテロが起きました。

イスタンブールのアタチュルク国際空港は、私もトルコ旅行の際利用した空港です。







この空港に着いた時、当時の私は「湿気のない爽やかな空気と花のかすかな香り」を感じています。（ブログ２０１２年　５月４日）

トルコの人達に今でも敬愛されている建国の父「ムスタファ・ケマル・アタチュルク」の名が付いている大きくて明るい雰囲気の空港でした。


親日家が多くて、私の大好きな国トルコ。
あれから四年間の間にこんな物騒な国になろうとは・・・





そんな事を思いながら今朝は自分のトルコ旅行のブログを読んでいたのですが、帰国して先ず駆けつけた「かんだ　やぶそば」

アナゴの白焼きと、空豆、天だねで、冷や酒を飲み、〆にセイロを一枚食べて日本情緒をしみじみ味わったあのお店。



あの懐かしい建物も翌年火事でなくなってしまったのよね。






今年再建された新しいお店にはまだ行った事がないのですが、あの注文した時聞いた独特の節回しは今も健在なのでしょうか。




そう言えば、初めてあのお店に行ったのは、寄席を楽しみ、隅田川を舟で下り。。。なんていう小旅行を楽しんだ時。
「東京の梅雨を味わう」なんていう隠れ目的があったのに、からから陽気。
店に着いた時は化粧は汗でドロドロに流れ落ち、暑さで息も絶え絶え。

夫に「敗残兵のような雰囲気になってるよ」と言われたんだったっけ。

冷たいビールとセイロで生き返ったんだったわ、あの時。



　



あらら、トルコに想いを馳せていた筈なのに、結局は蕎麦の話。

我が食い意地を反省しております。　　






トップの写真は御近所の庭に満開になっていた花。
名前を調べに、これからちょっと出かけて来ます。