短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

オシロイバナ

2019-09-18 15:15:18 | 日記
恋色を
思いあぐねて
本能が
君に流れる
白粉(おしろい)の花


夕方4時頃に花を開くことから、別名を「ユウゲショウ(夕化粧)」、フランスでは「夜の美人」と呼ばれています。

子供の頃、黒い種の中にある白い粉をぬって遊んだものです。

この花が夕方に咲き始めるのは、夜行性の昆虫を引き寄せるため。

オシロイバナは花色を思いあぐねて一つの枝からからいろんな色の花を咲かせます。

花言葉「私は恋を疑う」「臆病」「内気」



キキョウ

2019-09-18 15:03:55 | 日記
終夜(よもすがら)
キキョウの夢を
なぞっても
愛を守れぬ
愛しいあなた


あなたの気持ちを操ることはできないけど
願うことはできる
思い通りにしたくて
愛するわけじゃないし・・・・

あなたは平和主義者だけど

「平等の愛だよ」と言われたらどこか悲しい

エゴさえも神様のデザインだと思うから

やきもちも許して。

神様はあなたの幸せ、その向こうに続くたくさんの人の幸せを思う想像力も贈ってくれてるから。

花言葉「永遠に変わらぬ愛」

*終夜(よもすがら)……一晩中

。。。。

「キキョウ」は秋の七草に数えられていますが、開花時期は春から秋まで季節をまたぎます。
夏に咲く、紫や青のキキョウは、ツキのないものを排除してくれると言われているそうです。