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◇◇from Beijing

このブログは2005年~2006年までのものです。

中山公園のチューリップ

2006-05-01 12:05:36 | 北京・観光地

先日桜を見に行った中山公園に、今度はチューリップを見に行きました。
チューリップの時期は入場料がアップするようで?10元でした。

 園内は労働節(メーデー)の垂れ幕

公園中のいたるところに色んな種類のが植えてあり、とってもカラフル!



正直、赤と黄色とかのハデハデな色ばっかりちゃうか~と思ってたら(もちろんそういうのもありますが)、こんな優しい色のチューリップや、見たことのないような形や色のものもありました。





 この紫?茶色?のチューリップがとても気に入りました

他にもいろんな種類がありましたので、はなめもの方に載せておきます。
よかったらご覧下さいマセ~(こちら

広い公園内の中を歩くと、汗をかくほどの暑い日でした。
外人さんたちはもう半袖に短パン。
チューリップもキレイですが、イチョウの葉や八重桜(ですよね?)もキレイでした。花びらが散って道がピンクになってるのもきれい^-^

  



公園の北側、中山堂の裏手のお堀のあたりが一番にぎわってたかな?あちこちに立派なカメラや三脚を持った写真好きの方達をお見かけしました。このあたりが花の面積もいちばん広そうでしたが、まだ蕾のものもありました。南側は開きすぎてる感じのものもあるので、やっぱり陽の当たり具合とかで違ってくるんですかねぇ。

 人がいっぱいでした!


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* おまけ *

あまり暑くって、売店でアイスを買っちゃいました。
このアイス、なつかしい味でおいしいです。
ミルク味かと思いきや、子供の頃に食べてた50円のソーダ棒チックな味です。1元。



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* おまけ2 *

黄砂飛んでます~~

 人民大会堂



首都博物館

2006-04-30 19:52:38 | 北京・観光地

いやー、今日は暑かったですね!もう夏ですかね?

さてさて、今日は、首都博物館へ行ってきました。
hon-neko家内さんのブログで紹介されていたのを見て(こちら)行き方を予習して行ったので、すぐにたどり着けました。ありがとです!

 地下鉄「木樨地」から東に100mほどです

今行くと、イギリスの大英博物館の収蔵品が270点ほど展示されるそうで(6月5日まで)、“貴重な”とか“有名な”とか言われると、これは行ってみなくては、と思ってしまう私。見ても「すごい」ってことくらいしかわからないんですけどね^-^;



空港のような荷物検査をしてから入館し、券を買います。立派すぎる博物館は関空に似ています。と思うのは私だけかな?^-^;
インフォメーションで翻訳機がないか聞いてみましたが、英語はあるけど日本語はないと言われました。残念。英語のんはデポジット100元で貸してくれるみたいです。

1Fにある大英博物館の展示場では、各国のいろんな時代のいろんなものが見れます。撮影禁止なので、お見せできないのが残念。エジプトの飾りや彫刻などがあるかと思えば、1メートルほどもある日本の鎌倉時代の仏像の頭や、日本画の狩野派の作品などがあったり、マダカスカルのキレイな布が掛けてあったり、イスラムの絵本のような絵があったりと、一度にいろんな国の貴重品を見ることができておもしろかったです。書いてある説明の意味がわかるともっと楽しいんやろうけどなぁ。個人的に、韓国の陶器がとても色が優しくて見入ってしまいました。

この博物館、5Fまでありまして、2F~4Fまでは中国や北京に関する貯蔵物の展示になっていました。なんしか広いです!

 館内はむっちゃきれい トイレも安心して入れます

5Fに老北京民族展というのがあり、四合院の門をイメージした入り口が展示場ごとに設けられて、テーマパークのようでした。京劇のミニ劇場みたいなものや、楽器の展示、生活用品の展示などもありました。子供がおもちゃで遊べるコーナーもあったりして、そこにあったパンダの起き上がりこぼしがめちゃかわいかったです。

 



 これ欲しかったなぁ。どっかで売ってたら教えてください^-^


4Fの陶器のコーナーもとても充実していました。
景徳鎮のきれいな器がいっぱいありましたです。ツボとかもおもしろいけど、やっぱり器モノが好きです。

 これがいちばん好きでした 時代は不明

陶器のフロアをじっくり見てたら集中力がなくなったので、3Fと2Fはくるっと見て帰ってきました。なんせ広いです。行かれる方は、気合入れて行って下さいませ^-^;

外に出ると、ちょうど今から見学を開始するらしき学生さんの団体がいました。

 すごい人数でビックリ@0@

このあと、中山公園にチューリップを見に行きました。
今、むちゃくちゃキレイですよ!明日お時間のある方は、行ってみられるとよいかも。
チューリップの話は、また明日。



中山公園

2006-04-09 17:41:10 | 北京・観光地

皆さんのお花見の話を聞いて、私も昨日、中山公園へ行ってきました。
天安門のすぐ西側にある大きな公園です(入場料3元)。

 暖かくなってきて、観光客がいっぱい
中国人のツアーの方達は、皆おそろいの帽子をかぶっています

中山公園は花や緑がいっぱいの公園で、観光客以外にも地元の人達がのんびりしにいらしています。
隣が天安門や故宮なので、その城壁や屋根が見えたりもしていい感じです。
桜や桃、梅、木蓮、連翹などの花の咲く木以外にも、大きくて古い木々もたくさんあり、中国人の方達に人気の撮影スポットになっているようです^-^



チューリップがいたるところにこれでもか!と植えてあり、これが全部咲いたらさぞ綺麗やろな~~~。ハウステンボスもびっくりでしょう(嘘)



 石畳も花の模様

中山公園は明朝代は皇帝が五穀を祀る場所だったそうですが、孫文(孫中山)が北京で亡くなった際ここに遺体がしばらく置かれていたことから、中山という名前の公園になったのだそうです。詳しくは、hon-neko家内さんのブログをどうぞ!(こちら

 中山堂

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さて、目的の桜の花。
園内を適当に歩いていると、桜の木が遠くに見えてきたので、その方向へ歩いていってみました。



 これも桜ですよね?

2種類の桜の木があり、どちらも綺麗でした。
けれど、ノブコさんから話は聞いていましたが、やはり満開の時期は過ぎたようで、葉っぱが目立ってきていました。

 桜餅が食べたくなる色合い^-^

花は少なくなっていましたけども、思ってたよりは残ってたかな?
いやー、やっぱり桜の花っていい!!濃い色のピンクもかわいらしいし、薄い白っぽいのも好きです。
カメラも新しくなったことだし、練習も兼ねてたくさん撮ってみました。
調子に乗って、大きい写真を載せてみました~




来年は満開の時期を狙ってお花見に行くぞー!



牛街

2006-03-22 23:55:18 | 北京・観光地

ブログがご縁でお友達になったうどん好きさんに誘われて、hon-neko家内さん と3人で牛街へ行ってきました。

うどん好きさん、来て数ヶ月なのにとっても北京ツウです。すばらしい~
王府井で集合してタクシーで牛街へ。
天安門広場の前を久々に通ったけど、やっぱりあのへんを通るとミーハーな私は「おおお、北京~」という気分になって、なぜか嬉しくなります。ロシアのプーチン大統領が来てはったので、ロシアの国旗がたくさん立ててありました。牛街までは20元ほどでした。

牛街は、回族の人達が多く住んではる古い町が集合したエリアです。

北京のようで北京じゃないような、独特の味のあるおもしろいところで、古い町といっても開発が進んでいるらしく、壁が塗り替えられてたりしていて綺麗になっているところも多々見かけました。

 

開発されつつあるとはいえ、古い家屋も残っていて、ローカルな雰囲気です。
人もなんか優しい感じがしましたです。どこにいっても笑顔な人が多くて嬉しかったなぁ。
この辺りのお店は看板にアラビア文字が併記されていたり、豚肉が売られてなかったり(牛羊肉専門店というのがたくさんある)、回教の帽子をかぶったおじさん達が歩いてたり、お顔の感じも少し違う方がいらしたりして、ちょっと新疆に来たみたいな気分?(新疆行ったことないけど・笑)

 イスラム用品店もあります

まず清真超市の美食城でお昼ごはんを食べました。

そのあと超市(スーパー)内をぐるっと見てまわりましたが、清真と名がついているだけあって、イスラム用品も豊富です。アラビア文字の入った箱がいろいろ並んでいました。お線香、石鹸、茶器などなど。あまりの安さに、こんなポットのセット(ポット+カップ&ソーサ6客)を買ってしまいました。いかにもおみやげチックでダサ可愛い感じが気に入りました^-^

 これぜーんぶで24元(約350円)

このあと、ガイドブックにも載っている牛街礼拝寺へ行きました。

 北京で最も古い清真寺(イスラム教寺院)だそうです

古い、と聞いていたのですが、ここも改装直後のようで、壁の色とかピカピカしてて新しかったです。まだ工事が続いてるようだったのですが、入り口の小屋みたいな事務所にいるおじさんに聞いてみると、入れるとのこと。入場料はひとり10元です。

ガイド本によると、「中国の古典的宮殿建築様式とアラビア式建築様式が結合された独特なつくり」、と書いてありました。

 

 アラビア文字が入っています

残念ながらどのあたりが独特なのかは知識のない私なんぞには全くわかりませんが、回族の方がちらほらと礼拝にいらしてるようで、回族の方の大事なお寺なんやなぁ、ということはわかりました。礼拝堂には「観光客は立ち入り禁止」の札が立っています。

 

 小さな子供ちゃんは金ピカのモスリム帽子をかぶってました




朝陽劇場

2006-01-03 11:04:00 | 北京・観光地

近所に朝陽劇場という、雑技や京劇、映画などをやっている劇場があります。
前々からダンナさんと「一回は行ってみないとねぇ」と言ってたのですが、やっと行ってきました。
チケットを買おうと並んでいると、どっかの旅行会社の中国人のガイドさんが「日本の方ですか?私、チケット安くできますよ」と日本語で声をかけてきました。怪しいなぁ~と思ったけど、先にダンナさんが窓口でチケットの値段を聞いた時に70元と言われてたので、「60元なら買いますよ」というと、それでいいとのこと。60元で買えてしまいました。うーむ、どういう仕組みなんでしょう?本来の値段はいったい・・・

さて、建物に入ると、ロビーにはポップコーンの匂いが充満していて、パンダのぬいぐるみや民族衣装みたいなお土産売り場もありました。すでにドア前にお客さんが並んでいて、韓国人の方が多かったです。日本人の観光客の方の姿も結構見かけました。

 

ホールの中に入ると座席は早いもん勝ちな感じで、最前列から5列めくらいまでとロープがはってあるエリア以外は、好きなところに座れます。開演までの間、客席には女の子が雑技のDVDや、アイスクリーム(寒!)を売りに来たりします。ステージ横の電光掲示板には注意事項が流れます。痰を吐かないように、とか、大声で騒がないように、とか・・・



開演のベルがなる頃には、客席は満員。2階席にもお客さんが入っていて、思いのほか大盛況、半分以上が韓国の方でした。
5時15分に開演。
始まる前は、「つまんなかったら途中で帰ろっか~」なんて話してた私達でしたが、いざ始まってみると、なかなかおもろかったりして。。。

 お皿を片手に3枚づつ回してはります

古典的な感じの、キョーン!キョーン!って民族楽器の音の中で体をぐにゃぐにゃに曲げて、うおー気持ち悪り~、って感じのを想像してたんですけど、なんか、もっと華やかな、エンターテイメントショーって感じでした。音楽も、ビートの効いたものだったりして(笑)。次々に場面が展開していきますし、女性の華やかな演技のあとに、男性の武術ぽい演技もあったり、オリンピックの体操を見るような「おー、すげい!」という演技も見せてくれたりします。

 

もちろん、いかにも雑技団風の「どないなっとんねん!」という程に体ぐにゃぐにゃ曲げの技も見せてくれます。



韓国人のお客さんたちがまた盛り上げ上手な感じで、拍手とか歓声とか、結構大きかったです。ほんとにちょうど飽きないような間隔でセットや演技が変わっていきますし、人間技とは思われへんようなことをいっぱい見せてくれました。ひとつの自転車に15人くらい乗って走ったりするのとかも、すごすぎて笑っちゃいました。1時間くらいで終了です。今風?の雑技ショー、って感じやったので、昔風の雑技ショーが見たいという方には、思ってたのとちょっと違うなぁーって感じかもしれませんですが。