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◇◇from Beijing

このブログは2005年~2006年までのものです。

行くべし!蓮花池公園

2006-07-21 00:50:15 | 北京・観光地

↑へなちょこさんの本のタイトルをパクリました。

去年も行った蓮花池公園に、今年も行って参りました。
蓮花池公園の蓮の花、今がむちゃくちゃいい感じで見ごろです!!
今週末は暇ですねん~って方は、ぜひおでかけしてみて下さい!

去年は午後に行ってむーっちゃくちゃ暑かったので、
今年は気合を入れて、ちょっとでも涼しいうち&花がきれいに咲いてそうな午前中に行きました。
朝9時に蓮花池公園に着くように出動。
あいにく空はどんよりしていましたが、日差しがないので歩きやすかったです。
メンバーは、hon-neko家内さん、yuukiさん、ミントさん&私。

 東側の門(北京西駅の南側)

5元の入場料を払って中に入ると、平日なのにたくさんの人が来ています。
やはり皆さん、午前中狙いなんですね。
蓮の花をのんびり眺めに来た人達、一眼レフやデジカメ持参の写真部(含む私達^-^)、あとは社交ダンスの練習?みたいのをしている方達や京劇の歌の練習チーム、ウェディング写真を撮影しに着たカップルなど、本当にたくさんの人が来られてました。

  

蓮花池公園は、大きな池の淵を囲うように、蓮の花の群生があります。
たぶん、一周すると2kmくらいありますかね?
写真がしょぼくて実際の100分の1も伝わらないのですが、こんな感じです↓


(奥の建物が北京西駅、小さな点々も蓮の花の群生です)

 人の身長ほども背がある蓮の花

去年の蓮花池公園のブログを見ると、あまりのしょぼさに愕然^-^;
今年は写真を大きくしてごまかしてみたいと思います。
少しは良く見えるはず・・・(去年の蓮花池公園の記事はこちら



あんまし変わってへんか・・・

いやーしかし、写真ではほんと、全く伝わらないのでもどかしい(涙)
蓮池公園にいる間、私はずっと、うお~~~たまらん!!!と言い続けておりました。
ほんっっっまにキレイでしたよ!!実際はこの写真の100万倍キレイです。
来年もゼッタイ行く!てか、今週末もまた行くかも。

けど、青空だともっといいんやろうなぁ・・・
(って、去年も同じこと言った気がする)

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睡蓮の花もところどころに咲いていて、とてもキレイでした。
パックマン(なつかしい)みたいな形の葉っぱがまたカワイイ。

 

睡蓮の池には金魚がたくさん泳いでいて、なんとも絵になってました。
残念ながら、私のカメラではキレイに撮れず無念。

「金魚を獲ったらあきません」という看板があったのですが、、、

 一生懸命に金魚をすくおうとしている人達(笑)

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池では、ボートに乗ったりもできます。
普通の形のボートもありますが、こんな動物シリーズもあります。

 

えー、では紹介します、左から、あひるさん、ドラゴンくん?、お魚ちゃん・・・???

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この蓮花池公園には、他にミニミニ遊園地、卓球場、釣り堀などもありました。

ちなみに私達はこの日9時に集合して、池の周りを一周し終わった頃には11時半をまわっていました。
ゆっくり写真撮ってたせいもありますけどね。
池の周りを一周される場合は、帽子や日焼け止めや飲み物など、暑さ対策をお忘れなく。





中国美術館

2006-07-09 18:08:34 | 北京・観光地

中国美術館で開催中の、陶瓷技術邀請展へ行ってきました。

 中国美術館

私の陶芸の先生の作品も展示されているというので、こりゃ行かなくっちゃ、と行って参りました。
ベテランさんと若手さんの融合のような展示会で、美術学院の学生さん達の作品なども展示されています。
※詳しい案内はこちら ←動画もあります

中国美術館、見た目は古い建物ですが、展示ホールは今風?で、整っていました。
ケースに入っているものもありますが、間近に作品を見れるものも多数あります。



美術展というと、よくわからないオブジェや人形などがよく展示されていますが(こんな言い方してすみません^-^;)、この展覧会は、青磁の器や景徳鎮のきれいな大壺、紫砂壺の急須や白磁の湯のみなど、美しくて見入ってしまう陶器もたくさんありました。

ちなみに、この展覧会は8月3日までだそうです。



日壇公園の蓮池

2006-06-25 20:10:04 | 北京・観光地

先週末はものすごくキレイな青空だった北京ですが、今週末はどんより。。。
昨日は雷が鳴り少し雨が降ったりもしてましたね。

涼しかったので、食事に出た帰りに、日壇公園を散歩しました。
ここはうちから近くなので、ちょくちょく散歩しに行きます。入場料1元(約14円)。
※追記:2006年7月から無料になりました

サッカーのワールドカップで盛り上がってる中国ですが、入り口に「ワールドカップ主題公園」と書かれた看板がありました。何か催しをやってるのかな?(←未確認です)



この公園には、なかなかキレイな蓮池があります。
北京西駅の隣にその名も蓮花池公園という公園があって、そこの蓮池には負けるんですけどね^-^;

今頃はどんな感じかな~と見に行ってみましたが、やはりまだちょっと早かったみたいで、つぼみはチラホラはありましたけども花は咲いてませんでした。
写真を撮ってみましたが、風が吹くのでピントがあいませんでした(言い訳)。

 

見ごろは来月中旬くらいでしょうかね?
またその頃に見に来たいと思います。
蓮花池公園の方が広くて迫力満点ですが、ちょっと遠いなぁ・・・という方には、ここの蓮池もおすすめです。
私は今年も蓮花池公園の方にも蓮を見に行きたいと思っていますけどね^-^

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蓮池の隣の池では、釣りをしている人がたくさんいます。
釣竿のレンタル屋さんもあるみたいです。



公園の中は木が多く、夕方は風が吹いて涼しいので、夕涼みには最適です。
お昼寝中のおっちゃんがめちゃくちゃ気持ちよさそうに寝てはりました。
自分の家のようなリラックス度^-^



池の傍のお堂みたいなベンチでは、ニ胡を弾くおじさんと、京劇の歌?みたいなのを歌っているおばさんがいました。この中華風な公園の雰囲気にピッタリで、おお~、雰囲気でるなぁ~と聴き入ってしまいました。練習してはったみたいなのですが、とってもお上手。思わず拍手したくなりました。



日壇公園、北京の中では地味な公園ですが、庶民派なのんびりムードが気に入っています。



潭柘寺へ行こう②

2006-06-22 01:13:01 | 北京・観光地

苹果園(りんご園)駅からバスに1時間ほど乗り、潭柘寺に到着。

潭柘寺に着くと、線香売りのおばちゃん達が、猛烈な勢いでバスを取り囲みます。
かなりしつこく、粘り強い方達で、これが私的には結構恐かったです。執念でどこまでもブツブツ言いながらついて来るというか・・・
おばちゃん達に囲まれながら、入場券売り場へ向かいます。
途中、こんな塔が並ぶ階段を通ります。


チケットを買ってから入り口の門までは、石畳の坂道を上がって行きます。
山の景色が気持ちよく、屋根の瓦の色も美しい古さという感じでした。

 

この道の途中にちゃんと使えるトイレもありました^-^

坂を上がった所にホテルがあり、中にレストランがありました。
ここで昼食を食べることに。
団体客の予約が入ってるそうで、外のテーブルでもいいですか、と聞かれました。
中庭にビーチパラソルを立てて、席を用意してくれます。

 

メニューは東北料理+四川という感じでしょうか。
麺と拉皮、茄子炒めを注文しました。お湯も魔法瓶でドカンと持ってきてくれますし、キレイな空気の中で食べるゴハン、おいしかったです。

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腹ごしらえもしたところで、目的の銀杏の木を見に行きましょう。

 お寺の入り口

このお寺では、僧侶さんの姿もよく見かけました。
熱心にお祈りする参拝客の方もいらっしゃいました。

 手に長いお線香を持ち、台にひざをつけて拝まはります

お線香やお守りなども売られています。

 

建物の周りには緑がいっぱいで、本当にキレイでした。



 学生さん達の団体 にぎやかです


さて、私達の本日のメイン、巨大な銀杏の木に到着しました。

ほ、ほんまにデカーーーイ!!!@0@

 

銀杏の木に雄と雌があったのってご存知でしたか?(こんな言い方でええんかな)
私は知りませんでした・・・(恥)
ちなみにこの写真は、左が女性(配王樹)で右が男性(帝王樹)です。
どちらの木も背の高さが30mを越える巨大さ。幹の太さも9mほどあるのだとか。

新緑の色が本当にきれいで、その美しさと木の大きさに、しばらく見入ってしまいました。。。

木の周りには芍薬の花もたくさん植えてあり、きれいに咲いていました。



最後に奥の本殿などもひととおり見たあと、
帰りのバスも結構待つのではと予想し、2時半頃にバス停へ。



帰りのバスは、運よく?10分ほど待ったところですぐに来てくれました。
帰りのバスは利用者が多いので、座れない人もいるほどでしたが、hon-neko家内さんが素早く席を取って下さったので、無事に座れました(感謝!)。

こんな感じで、バスが少ないのがちょっと(かなり?)不便&心配なのですが、
また紅葉の時期に行ってみると山の風景がきれいで良いかもしれませんです。



潭柘寺へ行こう①

2006-06-21 11:07:56 | 北京・観光地

先月の話になりますが、ちょっとした遠足に行ってきました。
立派なイチョウの木があるという、潭柘寺へ。

 潭柘寺は、1700年の歴史があるそうです

潭柘寺までは、地下鉄1号線の終点の駅「苹果園(りんご園)」から、更にバスで1時間ほどです。
朝9時に建国門で集合し出発。
お寺を見るというよりは、イチョウの木を見に行くこと&キレイな空気を吸う!のが私的には楽しみなのでありました。

メンバーは、hon-neko家内さんが引き合わせて下さったTさん、hon-neko家内さんと私の3人。
イチョウの木のことを教えて下さったのはTさんでした。
(※hon-neko家内さんの潭柘寺の記事はこちら

建国門からりんご園までは、40分ほどやったでしょうか?
地下鉄の終点はどんなところやろう?と前から気になっていたのですが、駅を出て地上に上がるとコンビニがあったりKFCがあったり、ちょっとした商店街ぽくなっていて、意外に都会でした(都会というのは言いすぎか)。が、思ってたより都会だったとはいえ、初めて来る場所なので、右も左もわかりません。

ここからは、931の番号のバスに乗って行きます。
ところがこの931のバス、種類が3種類くらいありました。
駅を出て左手に見えるバス停の方から931が走って来たのを見て、「あれかな?!」と行ってみると、バスの運ちゃんから「これは潭柘寺には行かない、100m先にあるバス停に行きなさい」と言われ、100mほど歩いてみたものの、バス停らしいものが見えず、ほんまにこっち?と不安になりつつしばらく歩いて行くと・・・たどり着きました。
結局、駅を出たら、“右に”100mほど歩いた所にあるバス停が、潭柘寺行きの931が来るバス停やったということですね。

さて、潭柘寺行きのバス停に着くと、白タクのおっちゃんがウロウロしています。
「バス、今出たばっかりやで」とかなんとか言うて、数人がかわりばんこで声をかけてきましたが、そのおっちゃんらの態度がすごく嫌な感じだったので、「このおっちゃんは嫌や、絶対にバスにしよう」と3人で誓いあい、ちょっとドキドキしながらバスを待ちました。

けどバスはなかなか来ない・・・(1時間に1本くらい?)

バス、早く来てくれ~と祈りつつ、もしバスが来ーへんかったらどうする?なんて話をしていると、一旦大人しくなったかと思われた白タクのおっちゃんがまた戻ってきて、「バスはあと1時間は来ーへんぞ」とか言うので、「うるさいんじゃ、ほっといてくれ」と、言いたいけど恐くて言えないので、心の中で言いました。
するとちょうどその時、やっと乗るべき931のバスの姿が。「何があと1時間じゃ、うそつき!」と、またまた言いたいけど心の中で言って、嬉しくバスに乗り込みました。

市内を走ってる新しいバスみたいキレイではありませんが、全然乗れます。
(なんちゅう言い方じゃ)

 始発地点なので座れました(あとから混んできたけど)

まずはちゃんとバスが来てくれて興奮。
帰りのバスはちゃんとあるんやろうか?という不安も残しつつ、とりあえずは嬉しくなってお菓子などをつまみ、遠足気分が盛り上がります。

 出発~

バスが走り始めてすぐは、右手に古い民家が並んでいました。
どんどん田舎の風景になるのかと思いきや、左手に大きな煙突の工場が見え、だんだん街の中に入って行きます。
途中で止まるバス停からはお客さんもどんどん乗ってきて、お土産売りのおじさんも、わずか停車時間を利用して、土産?おもちゃ?を売りにきます。水を売る人がいたのはわかりますが、仮装に使うような変身グッズと、変な笛を売っている・・・なぜにここでそれを売るのか・・・



立派なマンションやマクドナルドがある通りを越え、広く整備された道路をしばらく走った後、だんだん山の中を通る道を登りはじめました。
ちょっと生駒山のドライブウェイを思い出させるような?道でした。
空気がキレイで嬉しくなります。晴れてたらもっとよかったやろうなぁ。
  

緑とギザギザなおもしろい山の形を見ながら、しばらく山の中をぐねぐねと走り抜けると、小さなのんびりした町に出ました。
この辺りから、少しずつ他のお客さんが降り始め、またバスが空いてきました。



 

 潭柘寺中学校 (ちっちゃい~~)

この辺をすぎると、もうすぐ潭柘寺です。


つづく