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◇◇from Beijing

このブログは2005年~2006年までのものです。

3日遅れですが

2005-11-20 17:10:37 | 北京生活

我が家にもボジョレー・ヌーヴォーがやってきました。



先日セブンイレブンで予約したのを今日受け取りに行ってきたのですが、店員のおにーちゃんに「なんで17日に取りに来ないんだ、意味がないじゃないか!」と笑われてしまった。そういうもんなんですか?

今年はちょっとおつきあいで買うことになってしまったのですけど、ふたりとも普段はワインなんて飲まないので(ダンナさんは家ではビールかたま~に焼酎)、考えてみたら自分達で家で飲む用にワインを買ったのって、は、はじめてかも。。。。記念すべき第1号のワイン!(大げさ) あまりにも何も知らないで飲むのもなんなのでちょっと調べてみると、フランスのブルゴーニュのボジョレー地区でつくられた「新酒」をボジョレーヌーヴォーというそうですねぇ(え?これって常識ですか?うちら夫婦ってかなり無知?)。「じゃあ新的ボジョレーやな~」なんてあほなことを言ってたら、中国語では「薄酒莱新酒」と書いてありましたです。

 味の説明も書いてあります

サントリーさんのHPを見ていると、どんな料理に合うかとか、豆知識みたいなコーナーがあったりして楽しかったですよ。今年はえらい良い出来らしい、というのは聞いておりましたが、ベタ褒めしてあって、すごく飲みたい気分になってきました(←踊らされやすい人)。なんでも、“イチゴやラズベリー、ブルーベリー、カシスなどの魅惑的な香りが口いっぱいにはじける”んだそうですよ!すげー!私の好きな果物ばっかしです。クリスマスまで置いとこうかと思ったのですが、これってやっぱり早く飲んだ方がいいんでしょうか??
そうそう、歴代のラベルが見れるページもあって見ていたのですが(こちら)、私的には2000年と2002年のラベルが好きやなぁ~なんて思いました。


フルショット

2005-11-15 18:33:13 | 北京生活

インフルエンザの予防接種のことをフルショットって言うんですね。英語暮らしの長い友達が言うのを聞いて、最近初めて知りました
昨日友達の家に行った時のこと、そのフルショットの話題になったのですが、その場にいた人達の中で予防接種をしてないのは私だけやった^-^;今まで湿気のあるそんなに寒くないところに住んでたし、漠然と受けなくてもいい気でいたんですが、やっぱり北京だと受けた方が良さそう。鳥インフルエンザも怖いし。
家に帰りNHKのニュースを見ていると、トップニュースが新型インフルエンザ対策。新型のインフルエンザウイルスが発生した場合SARS以上の被害が予想されるそうで。。。コワっ!SARSでもあんなに大騒ぎやったのに。それ以上ってどんなんやろう。SARSの頃は台湾にいたのですが、毎日体温測ってマスクして除菌ティッシュやスプレーを使いまくりながら出かけて、どこへ行くにも体温チェックされてたっけ。。。ネットでいろいろ調べていると、現在のインフルエンザ予防接種は、新型のインフルエンザには効果はないけれど、鳥インフルエンザやSARSとの判別には役立つとか(詳しくはこちら)。

ということで、とりあえず私も行っとくかフルショット~(ゴルフみたい^-^;)て感じで、近所のVISTAクリニックへ行ってきました。先日、歯でお世話になったクリニックです。インフルエンザの予防接種なんて子供の頃以来やなぁ。
受付で簡単な問診表みたいなのを書き込み、10分ほど待った後、すぐに部屋へ通されました。ワクチンの箱を見せられ、有効期限などを私に確認するように促されたかと思ったら、その瞬間にはもう腕に針が刺さっておりました。早っ。おかげで注射される前のドキドキをワープできて良かったです^-^
ちなみにお値段は138元。たぶん他の病院より高いかな?93元とか98元とか、100元くらいのところが多いように聞きますので。。。でもうちからの場合VISTAは歩いていけるので、タクシー代のこと考えたら138元でもいっか、て感じかな。

※追記2007年8月・・・ショックです!!この病院、ヤバイかも・・・(涙)詳しくはこちら

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帰りはちょっと歩いて日壇公園横のパリスパティスリーへ。はまってしまったパン(これ)を買いに行きました。ついでにJenny Lou'sでも買い物。Jenny Lou'sは輸入食材がいっぱいで楽しいです。

  

 ライム紅茶を買ってみました ロシア語がカワイイ



郵便の受け取り

2005-11-11 23:43:38 | 北京生活

昨日家へ帰った時に、ドアに郵便局の不在表がはさまっていました。そういえば妹がEMSを出した、と言ってたっけ。その不在表には「11日の午前中にまた来ますが、その際も不在の場合は郵便局まで取りに来てください」と書いてありました。マンションのフロントで預かってくれたらいいのに、と思うんですがねぇ。広州の時もそうでしたけど、郵便の種類によって、マンションで預かってくれてるときと、本人が郵便局へ取りに行かないといけない時があるのはなんでやろう?結局今日も出かけてて受け取れなかったので、自分で郵便局へ受け取りに行くことに。不在表に書いてあった住所を見てもイマイチ場所がよくわからんかったのですが、タクシーのおっちゃんに聞いたら「知ってる、行ったことある」というのでひとまず安心。着いてみると、そこはパームスプリングスのすぐ裏でした。こんなところにあったのか~、買い物して帰れる^-^



倉庫のような雰囲気の郵便局へ入り、係りのおねえちゃんに不在表を見せると、探し出すのに苦労している様子。あたりにはいろんな郵便が野放しな感じで山積みされております。こんなところで郵便はちゃんと管理できているのだろうか??とちょっと不安になるような郵便の集計所でした まあでも無事に荷物も見つかり(てかその辺に転がってる荷物の中から偶然私が見つけた・笑)、パスポート見せてサインして、無事荷物を受け取りました。

ちなみに妹から送られてきたのは、チェブラーシカのポスターとポストカードです。

 むはーー!むっちゃかわえええ~~~


おばけがきた

2005-10-31 22:51:10 | 北京生活

先ほど(8時頃)うちにオバケが来ました
インターホンが鳴ったので外を覗くと、めっちゃちっこいスクリームと魔女が立っていました。
そうでした、今日は「とりっくおあとりーと!」の日ですね。お菓子をくれなきゃいたずらするぞ、ってやつですね。
うちのマンションは一応外国人向けなので欧米人が多いのですが、まさかうちにも来るとは思ってなかった~@0@こんな日に限ってうちにはお菓子がない!どうしよう!と思いましたが、とっさに、だいぶん前に買った小袋入りのおせんべいが残っているのを思い出し、仕方なくそれを小さなオバケちゃん達にあげました^-^おばけちゃん達はおせんべいにビビッたのか、小さい声でモジモジしながら「サンキュー」と言って去っていきました。くー、めっちゃかわいい。でもあのおせんべい絶対しけってるやろうなぁ。しかもあの子たち、せんべいなんて食べへんやろうなぁ。。。ああ、こんな時に限ってなんでせんべいしかないねん(涙)その後、もしかしたらまた他の家の子も来るかもしれん、と思い、キッチンを探すとティラミスを作る用に買っておいたビスケットがありました。おお、これをフィルム袋に分けて入れよう、と次のオバケ達に備えました。さっきの子にもこれの方がよかったやろうなぁ。ごめんよーせんべいで。。。



昼間、子供のいる友達の家に行った時に、カゴに100個くらいコアラのマーチの小袋が積んであったのを見て、「大変やねぇ~」なんてノンキに言ってた私。彼女のマンションはほとんど日本人なのですが、ハロウィンの行事をやるそうです。私も来年は100個とはいわずとも、10個くらいは一応カワイイお菓子を用意しとこ


読書の秋

2005-10-30 23:53:29 | 北京生活

秋もすっかり深まりつつある今日この頃。もう初冬?空気がヒンヤリしてて、6時頃にもなると真っ暗です。ここ数日は晴天が続いていて、夕暮れ時もきれいですね。

秋なので、という訳ではないですが、最近は本を読むのを楽しんでおります。といっても難しい本は読みませんけど。私は読書家ではありませんが、何を買うっちゅう訳でもなく本屋へ行って、平積みしてあるものを手に取ってみたり、暮らしの本や料理や雑貨、旅の本などを見るのが楽しいんですよね。で、こないだ日本へ帰った時にも何冊か本を買ってしまったので、それらを少しずつ読んでおります。今日読んだのは、リリー・フランキーの「東京タワー“オカンとボクと、時々オトン”」。
注:これから読もうとされてる方は、この先の文は読まないで下さい(ちょっとネタバレしてます)。



泣ける本と言われると、私は泣かへんで!とか思ってしまうひねくれ者の私。しかも家族や友達や恋人の病死を題材にして涙の世界に引き込む、っていうタイプの話がすごく嫌い(この本のタイトルを見た時に、絶対最後はお母さんが亡くなって終わるんだろう、ということが予想できました)。帯を見ても「フーン」って感じやったし(ナニサマ^-^;)。けど、ohanaさんのブログでリリー・フランキーがこういう人情ものっぽいのを書いてると知った時から、あのリリー・フランキーがどういう風に自分の家族の話を書くのか、ってのが興味があったので、迷わず購入しました。ananでたまに彼のコラムとか記事を目にしていて、彼の文・・・下ネタがあったりしてちょっとお下品やけど、おもしろいなぁと思っていました。そのお下品系(すみません)の彼が泣ける話を?しかもバカ売れしてて皆口々に泣ける、と言ってる。そんなに話題なら呼んでおかねば、という義務感にも似たような気持ちも手伝って、夕べから読み始めていたのですが・・・一気に読めてしまい、結果、後半は泣きっぱなし。自分にこんなに涙があったとは意外!かわいそうでかわいそうで泣けるっていうんでなく、ジーンときてこみ上げてくる箇所の連発でした。私は福岡の人ではないですが、博多弁?の会話がまた郷愁を誘うんですよねぇ。キレのある文章と笑える文章で構成された彼の自伝的ストーリーの中に、家族愛や友情がいっぱい詰まっておりました。


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東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

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