先週焼けた陶芸の作品を記録しておこうと思います。
前回、夏に焼いた時より今回の方が好きな作品ができましたが、釉掛けは見事に私の保守的さが浮き彫りとなる結果となりました(笑)。初めて陶芸に挑戦した友達やイタリア人の生徒さん達の作品は何色かを組み合わせてキレイな色を出していて、すごくいい感じに模様になっていたりしてて羨ましかったです。お見せできないのが残念。私は失敗の少ない色ばかり掛けたので、今回は焼き後の「おおお!」というビックリ感があまりありませんでした。

今回は焼きしめの部分の色が前回よりも光沢があって気に入っています。
特にこの板皿の焼きしめの部分の色が気に入ってます。この板皿、作る気はなかったけど時間が余ったときになんとなく作ったもの。けど、結果的にはこれがいちばん使う出番が多そうな予感です。こないだのたこやきでも使ったし^-^
形をつくる段階では結構気に入ってたけど、焼いた後の物を見てがーーん!ということもよくありますが、今回は保守的だったおかげでショックは少なかったです。が、今回唯一の“がーーん”は、この象さんの香炉。先生が貸して下さった「かたちで楽しい陶芸」(先日美術展を見に行った「九つの音色」の先生も参加されている本)に作り方が載っていたのを見て、結構時間をかけて作ったのですが、模様の色がうまいこと出ませんでした。うちのダンナさんはこのゾウさんの耳を見て、「牛タンがくっついてるで~」なんて言うし・・・

今回作ったもので気に入っているのは、shocochinさんのブログによく登場する器(こちら)をイメージして作った、この器です。
残念ながら、色を掛ける前に乾燥棚に置いてある時に欠けてしまったのですけども、削ってなんとか修正しました。

下の2つも結構気に入っています。


今まで通っていた陶芸教室はなくなってしまったのですが、今日、次に行く予定の教室を見学に行ってきました。これまで習っていた先生が紹介して下さった、工業大学の中にある教室です。どんなところか不安&遠そうなイメージが先行していて「たぶん行かへんやろうな」と思ってたのですが、これが思いのほか、いい感じの教室でした。小さいけど、こじんまりとして清潔な工房といった感じで。新しい先生(中国人)も感じが良さそうな方だったし、場所も思ったより遠くなかったので、来週からここへ行くことに決めました。4月から新しい場所で再開ってのも気分一新でいいかな。楽しみです。
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* おまけ *
おしゃれではないけれど(すみません)、基本的なことが出ている教科書のような陶芸本です↓
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