りこびたG

好きなことだけやって生きてます

全世界空手道選手権③

2007-11-18 | 極真空手
最終日。
ベスト32に勝ち上がった日本人は、エース内田・エース田中両選手など数名。
ロシアロシア日本ブラジルロシアブラジル日本・・・て感じです。
ロシアの選手は全然下がらないね。スタミナがものすごく強靭。
ブラジルの選手は一発が重いのと、大技がけっこう決まる感じです。

ハブラーシカ・レチクレバノフ・ステピンが技ありもらって負けたのがびっくり。
結構波乱含みの大会だったのではないかと思います。
目立ってたのはアルトゥール(アルメニア)と、名前忘れたけどスペインの2人。
強かったー。粘り強かった。
アルトゥールは総本部道場に所属してるので応援する人も多くて盛り上がった。

ベスト8に残った日本人は村田選手1人。
エースの内田選手と田中選手はどうしたの?というと、試し割り判定で負けたのです。
試し割りとは。
ベスト32の選手が出揃ったところで、この競技をするんですが。
正拳(げんこつ)、手刀(空手チョップ)、えんぴ(ひじ)、足刀(足)で、
それぞれ各自申告枚数をまず割って、失敗したら規定枚数の3枚を割ります。
その合計枚数を「試し割り枚数」として、試合に持ってくるわけ。
本戦、延長、再延長の合計7分を戦っても勝敗がつかない場合は体重判定。
10キロ以上差があると軽い方の勝ち、差がないと試し割り枚数の多いほうが勝ち。
この、最後の最後で田中選手も内田選手も1枚差で海外の選手に負けてしまいました。
二人とも申告枚数を失敗したことが響いてしまいました。残念です。

優勝はブラジルのティシェイラ選手。下段回し蹴りで一本勝ち。
他を圧倒するパワーとスタミナで優勝をモノにしました。おめでとうございます。


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