ハイシニアダックス キラ日記

キラは食べることが大好きな18歳のおじいちゃんダックスです

入院3日目・子宮筋腫摘出手術(子宮亜全摘)

2022-06-01 12:38:34 | 子宮筋腫
病室が新生児室の近くだったのと、夜中に5人も生まれたとのことで

一晩中、お母さん方のうめき声や新生児の元気な鳴き声で全く眠れませんでした

でも痛み止めの点滴の副作用が消え、朝から気分はすっきり!

看護師さんが持ってきてくれた朝食も食べられました!



身長163センチ、体重51キロで計算されたカロリーは

1日1800キロカロリー!!!

ご飯の量は200グラムです。

はい、こんなに食べられません。普段100グラムも食べてないし。

看護師さんから「食事が半分食べられるようになったら点滴が外せます」と

教えてもらいましたが、ご飯1/3とおかず1/2食べるのが限界。。



9時過ぎに日勤の看護師さんが来られ、トイレまで歩行練習再開です。

全く問題なくスタスタと歩いてトイレまで行って、ベッドへ戻ってこられたので

尿カテーテルを抜去してもらえました。全く痛みは無かったです。

カテーテルを抜いた後に尿が出にくくなるということで

排尿時に自分でカップで尿量を計測して記録用紙に記入するように言われました。

そして1回目の排尿後に膀胱に尿が残っていないか調べるとのこと。


入院2日目の朝に酸素マスクが外れ、3日目の朝にカテーテルも外してもらい

残る管は点滴だけになりました。

クローゼットに入れられたキャリーケースから暇つぶしの雑誌やら

スマホの充電器、飴を取り出すなど積極的に病室内を歩きました。

午前中は夜中の睡眠不足を解消すべく、ベッドに横になっていることが多かったですが

痛み止めの薬を飲むだけで腹筋の痛みはほとんど感じません。

起き上がる時にベッド柵につかまって、リクライニング機能も活用すれば

ほとんど痛みなく起き上がれます。

腹筋を使わずにベッドから起きる方法がYouTubeに上がっていたので

それを練習してから入院したのが功を奏しましたね



お昼ご飯は写真を撮るのも忘れて全体の半量食べられました。

13時半ごろに一人でトイレに行って排尿量を計測し

記録用紙に書いた後ナースコールで来ていただきました。

残尿チェックのエコーで調べると90ccで少なく残尿感もないので

あとは尿量を測定して記入するだけで良いとお話がありました。



15時に造血剤の点滴が終わってから点滴も外してもらって自由に動けることに

何にもつながれてないって素晴らしいわ。



今回、腹腔鏡手術から開腹手術に手術途中で変更となったので

「お臍・右下腹部2か所」に腹腔鏡を入れた傷と

下腹部に10~15センチくらいの横切りの開腹手術の傷がありますが

横切りしたところは皮膚の神経が切れているため

触ってもなんとなく触られている感じがする程度の感覚しかなく、全く痛くありません。

以前、足を4センチくらい切って縫った時も半年くらい感覚が無かったので

感覚が戻るまでしばらく時間がかかるのではないかと思います。

まあ、痛いのが腹筋と子宮があった場所くらいなので

痛くて歩けないということは無く、手術当日の夜から足首の曲げ伸ばしをしたり

膝を曲げてちょっと腰を浮かしたり、ベッド柵につかまって腕力だけで寝返りもしていました。

さすがに初日の寝返りは腹筋がけっこう痛かったけど

3日目になると向きを変えることにも慣れて大して痛くないです。


あまり痛みもなく、貧血はあれどふらつくこともないので

ベッドや椅子に座って空を眺めたり、スマホで漫画読んだり

lineして過ごしてましたが、もう大分飽きてきました。


18時の夕食をご飯半量、おかず全量食べて



また夜中に騒音で起こされたら大変と

21時前に部屋の電気を消して就寝。

この日の夜も何人か生まれたのか中々賑やかでした

もう音楽を聴きながら寝るしかないと思い

一晩中イヤホンをして寝ることに。

つづく。