術後１か月の様子

12月13日に手術をして１か月経ちました。

術後は２日おきに、１月からは週１回のペースで鍼灸治療をし、今日の診察で治療は終了でこれからは家でのリハビリをして下さいと先生に言われました。

家では自由に歩かせることがリハビリになるので特別に何かする必要はないそうです。

キラの現在の様子は５メートル位なら尻餅つかずに歩けるようになりました！まっすぐ歩くことはまだ出来ませんが、楽しそうに家の中を自由に歩き回ってます家でも外でも不格好ですが走っています。（走る方がラクらしい）

ヘルニア予防で以前から家中ほとんど絨毯＆カーペットを敷き詰めてますが、部屋の四隅２０センチ位ずつフローリングが見えているので、近々滑らないワックスを塗るかコルクマットを敷く予定です。

今回のキラのヘルニアで、環境の整備と食事、運動すべて気をつけていても遺伝的な要素も強く、完全に予防することは困難な病気だと思いました。出来うる限りの予防と、もしヘルニアになってしまった時の対応をダックスオーナーは日々考えていかなくてはいけないと思う今日この頃です。

また、ヘルニアになってから48時間以内に手術をしないと治らないとよくネットで書かれていますが、キラは発病から手術まで半月以上ありましたが徐々に治っています。

時間オーバーしたから治らないと落ち込むより、今できる治療は何かを考えることが大切だと思いました。

キラの様子

昨日のキラの写真です。

自ら後ろ足で立ち、ご飯を食べています。

立っていられるのはまだ１分弱で、徐々に座り込んでしまいますが日に日に良くなっている様子が見られて幸せです。

今日は後ろ足を蹴って走る（後ろ足で跳ねている）様子もありますが、３歩位で横に倒れるので見ていてハラハラします。それでも本人は諦めずに何度も立ち上がろうとしたり、歩こうとするので凄い努力してるなと感心してしまいます

椎間板ヘルニアの手術＆入院その他費用について

１２月１３日の手術から６日間の費用について書いてみます。

手術料　　１０万円

麻酔料　　２万５千円

入院費　　１万８千円（６日間）

その他検査、注射、薬代すべて含め、合計１９７，１２０円でした。

１２月２４日のレーザー治療、爪切り、抜糸で４，７２０円、１２月２６日のレーザー治療、サプリ３カ月分で７，８７０円。

保険に入ってない場合はこれが全額自己負担になります。

キラは子供のころから病院に行くことが多く保険に入れなかったので、キラ用貯金をしてきたので費用についてはあまり考えることなく治療をさせてこれましたが、職場の人からはそんなにお金がかかるとは思わなかったと驚かれてます。

確かにネットで調べると手術代が３０万とか５０万とか書いてあるのを見かけるので、キラが行っている病院は良心的なのかもしれないです。それでも、手術以外の費用や通院にも費用がかかり続けます。犬を飼うにはやはりお金と自由になる時間の確保が大切だなあと感じる今日この頃です

手術１０日後

12月13日に手術をし、19日に退院してきました。

手術は予定時間より１時間多くかかり、圧迫していた部分は脊髄に癒着していて全部は取れなかったそうです

手術で取れた椎間板物質は石灰化して白くなっていました。

退院時は元気もなく、手術前と状態に変化は見られませんでしたが、一昨日のレーザー治療後から立ち上がろうとする様子が出てきました。

昨日より今日の方が本人も歩く意欲が出てきた様子で、立ち上がろうとしたり少しよろけながら歩いては転ぶを繰り返しています。

毎日状態が良くなっていくのが分かるので、ゆっくりとリハビリ（手伝わなくても自分で動いてるのでリハビリになってるかも）をしていきたいと思います！

ＭＲＩ撮りに行ってきました

昨日、今後も内科治療でいいのか悩んだ挙句、動物病院の院長に外科治療も視野に入れていきたいと相談しました。

内科治療でリハビリ中にヘルニアを悪化させるかもしれない、運動制限でキラがとても落ち込んでいることを伝えました。レントゲンでは脊髄にどれだけの圧迫がどの腰椎にあるか正確には分からないまま内科治療を続けることに疑問があったので、ＭＲＩを撮ってみたい旨お願いすると「キャミック城南」というMRIとCTのみを専門に撮っている病院を紹介していただきました。

すぐに予約を取っていただき、本日１３時３０分から撮影をしてきました。

結果としては椎間板から飛び出した物質が大きく脊髄を圧迫している箇所が１箇所映っていました。素人の自分から見てもこれじゃ立てないのは当たり前だと感じました。

キャミックの先生の意見は圧迫が重度であり、手術した方が良いのではということもあり、かかりつけの動物病院の院長と相談の結果、１３日に手術をすることになりました。

現在グレード３（４に近い）で両後肢麻痺、排尿・便の感覚・痛覚反応もあるのでグレードが進まないうちがチャンスだと感じて急きょ治療方針を変更しました。

MRIの麻酔もすぐ覚めて病院内で３０分以上吠え続けた元気を信じて、手術に賭けてみようと思います。もちろん術後もリハビリを続けなければいけませんが、今みたいに無理をさせて悪化させる心配が減るならキラ共々頑張れると思ってます。