ありがとうございます
ひとりで困っていた私に いつもアドバイスをくれたお友達
姉の病気と同じ病気で 生きる強い意志を 見せてくれたお友達
姉の最後の願い オペラのチケットを買っていて、10月30日に
点滴を4時間はずして、上野まで すばらしいソプラノを聞けたこと
病室まで来ていただいて 病者の塗油を していただいた 神父さま
誰にも知らせないことを言われたけど 以心伝心でしょうか
姉のお友達から 偶然電話があり はるばる オランダから 駆けつけ
5日間毎日 姉をマッサージしていただいた お友達
私が用事で病室を離れた時 姉のそばに いてくれたお友達
何回も きれいなお花を持ってきてくださった お友達
次の病院を 探すのに 知らない東京で 面接を受けに
最後の居場所を確約してくださった 天使のような方
病院までのタクシーの運転手さん 私が降りて歩いて行くとき
窓を開けて がんばれ!奥さん と
姉の亡くなる前の日に 偶然病院の食堂で 相席した方が カトリックで
姉の病室まで 訪ねてきてくれて 半ば眠りについてる姉に
手に ロザリオを持たせて お祈りをささげて 讃美歌を歌ってくれました
私には 彼女が マリア様のように思えました
お医者様 看護師様 病室に いっぱいの 私の薔薇の写真を貼りました
姉が 看護師さんたちが この病室に来るのが 楽しいと
私の育てた たくさんの薔薇の花が 姉の最後の楽園になりました
姉の最後の誕生日に咲いた 薔薇です
最後に お姉さま ありがとう!