オルフェオとエウリディーチェ

先日訪れた　国際バラ展で　見つけました
エウリディーチェ　薄いベビーピンクの　とてもすてきな香りの薔薇
この香り　ぜったいきくべきですよ
・・・・で、思い出しました　ギリシャ悲劇の
オルフェオとエウリディーチェ　　それが　とても不思議なことが
同じお店で　それも一番離れた所に　オルフェオの苗を見つけました
・・・・で　買いましたよ　
ちょうど上野に　オペレッタを聞きに行く前でしたので
オペラの最初期　イタリアのモンテヴェルディが上演した　この物語
竪琴の名手のオルフェオが　最愛の妻エウリディーチェが命をおとして絶望
神に願い　冥界に妻を迎えに行く・・・・が
彼女を地上に戻す条件が　絶対に　後ろを振り向いたらだめ
しかし　振り向かないオルフェオに妻は　心変わりかと・・・
不安になったオルフェオが　つい後ろを振り向くと
エウリディーチェは冥界に・・・・
このあと　嘆き苦しんで自殺する・・・・と
グルックのオペラでは　愛の女神が　真の愛と認め　エウリディーチェが助かるとか

せめて私のベランダでは　隣同士に鉢を並べてあげましょう

大野智くんの　ドラマ　世界一難しい恋
お互いにキス出来なかったことで　けんか別れに
まだまだ　おたがいの愛の深さが・・・

スピリッツ オブ フリーダムの香り

東京最終日に　姉の眠っている　東京カソリック教会に
マリア聖堂に　一人のシスターが　静かにお祈りをされていました
東京駅への　御茶ノ水駅の乗り換え　川向うの　湯島聖堂
姉が　漢詩の勉強をしていた湯島聖堂の大きな木々が
若葉で生き生きと盛り上がっている様をホームから見ると
姉がそこにまだいるような　時間の過ぎることが・・・・
帰宅すると　私のばら　スピリッツ　オブ　フリーダムが　きれいに咲いていました

オペレッタ・こうもり

5月19日　上野東京文化会館　6時30分からほぼ10時まで
ウィーン・フォルクスオーパーの　”こうもり”Die Fledermaus を楽しみました
ウィーン・オペレッタの華麗なダンス　ワルツ・ポルカ
オルロフスキー公爵を　今注目の　アンゲリカ・キルヒシュラーガーさんが演じて
私　老後破産危惧からの　5階の6　一番上ですので　上野の山に登ったかんじ
ウィーン・フォルクスオーパーの　オーケストラボックスと舞台が同時に見えまして最高！
ダンスのシーンは　華麗そのものでしたね
シュトラウスの音楽が　楽しくて　オペレッタの最高作品ですね
”すべては　シャンパンのせい！”
素敵なソワレでした

カラヴァッジョ展

5月19日　上野の国立西洋美術館に　カラヴァッジョ展に行きました
私の今回の東京の目的は　カラヴァッジョ展でしたので
コルビジェの建築の建物　
光と闇　伊藤若冲のように細密画ですが
カラヴァッジョの絵には　人間の感情が克明に
ルーブルで見たときも　圧倒されましたが　すごい
また不思議なことに　伊藤若冲は　大野智くんが大好きな画家でNHKのナビゲーターを
ドラマで　一緒の　北村一輝さんは　カラヴァッジョをもとめてBSNHKでイタリアへ
上野の音声ガイドは　北村一輝さんでした
ドラマ　世界一難しい恋　の二人の社長さんが・・・・

世界で初めて公開された　”法悦のマグダラのマリア”400年前の
死刑囚として　たどった38歳のカラヴァッジョの姿が

若冲展

西武球場の国際バラとガーデニングショウ　今年のテーマはPARIS
ローラン・ボーニッシュさんの白いお花のアレンジを見せていただきました
すごいお花の数で　茎を持つのが大変
いろいろなお花をたばねて自然なアレンジを
ばら展をあとに　上野に戻り　次の日に予定していた　伊藤若冲展に
シルバーDAYで　無料になるとかで　すごく混むらしいので　避けていたのですが
朝だと　3時間以上並ぶみたいなので　次の日の　オペレッタのために
４時から並びました　都美術館に入れたのは　6時すぎ　まあ2時間で並びおえたので
よかったのでは？？
伊藤若冲さんの絵は　東京のコクハクや京都で何回も見ていたので
絵の前の最前列は　あきらめて　うしろの列から　実物を見るのは幸せですね
でも　3回転しましたよ　薔薇展で4時間立ちどうし　若冲で2時間待ちの1時間
美術館を出たら・・・・空には　お月様が
そして　ホテルで10時からの　大野智くんのドラマ観賞
疲れが・・・大野君の演技でとれましたね