下の写真の木のドアの入り口を開けると、すばらしいオペラ座の装飾が。赤いイス席に座って、上のバルコニー席を見上げたら、女性の肩を出した胸からのドレスなので、タキシードの男性と交互に女性の肩が見えたのを覚えています。舞台に一番近い、ゴールドの装飾が一段と輝いているボックス席が、皇帝の席です。金箔で飾られた額縁のような舞台。丁度バレエの舞台装置を作っていました。今のフランス人は、この舞台を、私が想像するよりも、もっとシュールな造形に作り上げています。