気掛かり。

今日の朝、仕事に行く途中に事故を見た。


中型トラックが家だかお店だかに突っ込んで、運転手らしき人が心臓マッサージを受けていた。


近くにいる人たちは数人で、あとは遠くから見ている野次馬さん。


あたしも心マできるって思ったけれど、同時に「遅刻するときどこに連絡するんだっけ？」と、最近働き始めたばかりの職場の連絡先がわからないことに気が付いた…

あたしは弱い。
目の前で人が倒れているのに、自分のことを考えた。

きっと誰もいなければ、真っ先に駆け寄った。

だけど…


と、短時間に頭の中でぐるぐるしていると救急車の音が聞こえた。



「助かって！」と強く思いながら会社に向かった。

だけど1日なんだか落ち着かない。


もしあの時あたしが手伝っていたら…とか、考えちゃった。


野次馬さんたちに、「見てるだけじゃ何にもならない」って思ったけど、その場を立ち去る私に野次馬さんたちはなんと思ったのだろうか…



なーんて考えてもしかたないんだけどね。


どうかどうかご無事でありますように…



そんな今日はひな祭り〓