何年ぶり!?

よしこさんの日記みて、思い立って美容院にいった。
新しい美容院を開拓したいなーって思って、ホットペッパーの中からよさげなところを選んで。
「金曜日の夜８時～カットカラーで」

美容院のビルのエレベーターで一緒になった女の子。

んん?この人知ってる気がするぞ!?

同じ階で降りて、名乗った名前で確信。
中学・高校の同級生ではないか!!
とりあえず話しかけて、久しぶりって。
なんか運命感じちゃいました。
美容師さんもびっくりしてたょ。銀座なんて数え切れないほどの美容院があって、さらに「金曜日の夜８時～カットカラーで」ってのまで一緒なんだもん。めちゃくちゃ仲がよかったわけではなぃ子だけど、こんな形で会うと、急に距離が近くなったような不思議な感覚。
学生の時は、同じ学校というのが当たり前の環境だったから、特に意識しなかったけど、社会にでていろんな人と関わって行く中で、出身校が同じってだけで、こんなにも近い存在なんだと、改めて母校の暖かさを感じました。

そんな喜びとは裏腹に、あたしの髪の毛は相当やばいらしい…
カラーリングを繰り返し、縮毛かけたから、かなりいたんでて、色が入らないんだと。しばらくはカットとトリートメントで乗り切ってくださいっだって。。
いたわってあげなくちゃ…

人生最大の衝動買い。

ついに買ってしまいましたょ。パディンとん

まったく別の用事で、CHLOE青山店に行きました。
ふらふら店内を見ていると・・・

あれ？パディントン

しかも5個も。あれれ？こんなに一度にパディントンが並んでるの初めて見たけど。
これってもしや、運命

店員のおねぇさん「おとといまでは、ゴールドのやつが一つしかなかったんですよー！昨日入ってきたばっかりだから、お客様ラッキーですよ。いつも発売日のときなんか2時間で50個とか売れちゃうんですから！！一度にこんなにたくさんの色が店頭に並ぶことは、ほとんどないですよー！」

あたし「ですよね？ですよね？運命ですかね？」

同僚「そうだよ！まりこに買ってほしいってこっち見てるよ」

完全な営業トークであることは、もちろん分かっています、はい。なぜか同僚までも・・・でもでも、やっぱり店頭でこんなにお目にかかれることはめったにないはず
後から入ってくるお客さんにとられてしまうんじゃないかと思って、ずっと放さずに、たぶん20分くらい迷ってたんだろなぁ。
パディントンは絶対流行があるし、いつか持てなくなるよーとか、高いだけで重いらしいよーとか、鍵がすぐ壊れるらしいよーとか、いろんなうわさが飛び交って、絶対手にすることはないと思っていた。いや、買うまいとしていたのか？

でも、やっぱり本物はかわいいしかも、前に某駅の駅ビルで売っていた並行輸入のやつとは、素材も違う気がするし。いいんだ。流行らなくなったって、自分で気に入ってれば、使い続けるし、流行っていたって、気に入らなくなったら使わない。

めったに来ることのない青山店で出会ったこの子、おうちにつれて帰ろうじゃないか。そんなこんなで、お側にパディちゃん
買ったからには使いまくるぞっ

ふと、お財布をみると、カードの明細あっ現実・・・

しんしゅんしゃんそんしょー。

うまれて初めて、シャンソンというものを聞きました。
シャンソンというジャンルがどういうものなのかは、いまだにわからないけど、知り合いの女優の天野さんが歌うというので、いってみました。
きっとこんな機会でもないと、踏み入れることのない世界だと思うので

場所は銀座。ちょうど、高級クラブが密集しているあたりらしく、ご出勤のおねぇさま方がたくさんいました。銀座はよくいくけど、このあたりはまったく縁のない場所。

きょろきょろ。

だいじょぶか？なんか場違い！？とりあえず、スカートはいてきてよかったー

会場になっているその場所も、とても高級な感じで、小娘のあたしたちにはちょっと不釣合い。だってメニューの「０」がいつもより２つくらい多いんだもん。
でも、目的はシャンソンだし。。ね。

感動しました前から、歌の表現はステキだなと思っていたけど、ここまで感動するとは思わなかった。中にはわからないテーマのものもあったんだけど、曲の中の物語が自然と浮かんでくるんです。今の生活の中の音楽って、バックミュージックのように取り入れられていることが多いけど、舞台を見ているような感じ。
飲む手もとまり、吸い込まれてく。たくさんの音を使い分けて、ひとつひとつ丁寧に。。だから、聞いてるこっち側にも、ひとつひとつ重みを含んで届くんだ。
見せられたものも、自分がやろうとしてることも全部同じ・・・

『表現』

最近ちょっと遠ざかってしまっているような気がして、カツを入れられた感じです。
天野さんが最後に「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌いました。
その中の歌詞あなたには　希望の匂いがする　人はみな　悩みの中　あの鐘を　鳴らすのは　あなたを、私に向かって歌ってくれたのです。なんかずーんって・・・気のせいかなって思ったけど、終わってから「あんこに向けて歌ったんだよ」って。

いまできること。いましかできないこと。もう一度考えよう。

サッカーor元カレ！？

日本残念でしたね。。惜しかった

ドイツバーで友達と、サッカー観戦
ルールとかあんまりわからないけど、とりあえずお祭りっぽいこと好きだから
今まで大勢の人たちと見たことなかったから、楽しいかなぁと思って、ふらっと足を運んだわけですよ。

試合開始２０分くらい前。ブラックシャンディガフを飲みながら、店内のＴＶを見ていると、なんか視界の中に見知った顔が・・・。

 しかもこっち見てるぞぞぞ？

 げっ。元カレだぁぁぁー。。。

 かなり動揺これから楽しいはずなのに、ＴＶを見ようとすると、視界の端っこに割り込んでくる、見知った顔。
あー。ちょーやだやだやだ。しかも宮本のユニフォーム着てるし。ちょー見てるし。バレてるのかな？いや、絶対バレてる。あー。やだ。隣にいるのは彼女でしょ？あんまりこっち見ないでょ。。

 トイレに行くためには、その前を通らなきゃ行けなくて、でも向こうも彼女連れだし、ガン見されたけど、さすがに話しかけてはこなかった。でも、なんかすごく動揺。

 若気の至りの産物。

盛り上がりつつも、視界の端が気になるあたし。やさしいからいやだ、とかいうわけの分からない理由で別れた、最初で最後の年下の彼。ごめんなさぃ。彼女と幸せになってね。

サッカーも消化不良。思わぬ再会に消化不良。ふぇ。。。

リリー・フランキー

この人の本をはじめて読んだのは「誰も知らない名言集」だった。
本屋でアノ表紙が目に入ったわけさ。で、著者はリリー・フランキー。
どんなファンキーな外人なんだって思うよね、普通。
あたしが知らな過ぎるのかな・・・。

一通り読んで、特にいいっってわけじゃなかったけど、まぁそれなりにって感じで、リリー・フランキーはナニ人なんだろうって・・・←本読んだくせに、最初から外人と決め付けてた

で、しばらくしてＴＶに出てたわけですよ、リリーさん。

に、日本人　　　　　　　かなり期待を裏切られた感じ・・・
リリーさんがどんな人であるかとかじゃなくて、日本人であることが。

だから「東京タワー」がヒットしたときも、あぁ、あの日本人のリリーさんね。位にしか思ってなかった。
あちこちでポスターとかあったし、みんな良いって言うし。なんかいまさらっぽい気もしたり、リリーさん日本人だしぃ、みたいなひねくれ心で、本屋に行っても絶対手にしなかった。

それが、この前貸してもらって読んだら、やばいっっ
途中までは、不思議なリズムの音楽を聴いてるような、特に好きなジャンルでもないけど、気づいたら口ずさんじゃってるような感覚で体に入ってきて、いつのまにかどっぷり。最後にやられました。。

いつも本は電車の中で読むんだけど、最後は無理だった。悲しいのとも苦しいのとも、もちろんうれしいのとも違う涙。
久しぶりにあんなに涙を流した気がする。
みんな口には出さないけど感じてる恐怖感。見て見ぬフリをしている現実。そんなものを目の前に一気に並べられて、あんたならどうする？と問われているような、みんな同じ気持ちだよって、励まされているような・・・

本当にたくさんの人に読んでほしい本だな、と思います。
今回は借りて読んだけど、手元に持っていたくなりました。

そしてなにより、あたしの中のリリーさん像がガラッととてもステキな人ですね

「スラブ・ボーイズ」

今日は友達の舞台を見に行ってきました

俳優千葉哲也さんが演出をしていて、キャストは700人のオーディションで選ばれたらしいデス

50年前くらいのイギリスのお話で、ちょっと感情の理解しづらいところもあるんだけど、2時間半を感じさせないくらい見入ってしまいました。
身分差別の激しい中での、天と地の扱い。とても考えさせられます。
台詞の量とか半端ないし、難しいのにちゃんと伝わる。さすが、700人のオーディションで選ばれただけの人たちです。

８人のキャスト中、女の人は２人で、元宝塚の安奈淳さんと杏里。
杏里はほんとステキで年下なのに、いっつも助けられます。
スタイル良すぎだし、友達思いだし
これからもいっぱい活躍してほしいな。

刺激とともに良い勉強ができた気がします