裁判傍聴。

行ってきました。

役作りのために。



言葉にならなぃ。
この疲労感。
想像通りなんだけど、それ以上に体は正直で。

こんなこと毎日やってるのかぁと自分の役を尊敬した。



無料でリアルな芝居を一本観たような満腹感。
決して楽しいものではないけれど、ものすごいドラマがある。

いままでの人生で縁のなかったあの場所。
これから先も縁したくないあの場所。


そこで毎日何人もの人生が決定されていく。


人は法律によって裁かれるわけだけど、その法律を使うのは人なわけで。

女性男性でもその観点はちがうわけで。

やっぱり人が人を裁いてるような気がしてしまう。

裁くって何だろう。

知識がなくて感情しかないあたしはそこで立ち止まってしまう。




なんかぐるぐるしちゃうけど、いままで考えたことがなかった国民の権利を考えるいいきっかけかもしれなぃ。


舞台が終わったら、来年から始まる裁判員制度のこと、国民の１人として前向きに考えてみようかなってちょっと思った。

本当に自分があの裁判員席に座る日が来るかもしれないから…。