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せんべえ空間

淋しがりやの一人好き。
あまのじゃくなせんべえの矛盾に満ち溢れた日々。

心に風を。

【イン・ハー・シューズ】

2006-10-27 21:55:47 | 映画・DVD
【イン・ハー・シューズ】
弁護士として活躍するローズを姉に持つマギーは、
キャリアも資格も学歴もなく、
人に誇れるのはグラマラスなルックスだけ。
しかし、若さの賞味期限がそう長くないことに気付いたマギーは、
遅まきながら自立の坂道を登り始めようとする。
30歳目前にして自分にぴったり合う靴が見つけられず
裸足でさまよい続けるかのようによろめき、つまずき、傷ついて、
自分のみじめさを噛みしめるマギー。
ある日彼女は、唯一の理解者だったローズと対立し、
完全に居場所をなくしてしまう。
彼女は最近まで存在さえ知らなかった祖母の住むフロリダに向かう。
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そういえばすごく久しぶりに洋画を見た気がする。
いつも行くツタヤで、
邦画の方が見やすい配置になってたり、
題名を見ただけで心に引っかかるものがあったり
(英語だと意味がわかんないのでいまいち引っかからない)、
そんな理由でいつも邦画をレンタルしちゃう。
いや、結局邦画が好きなんだな。
日本独特の間とかが。

まぁそんなこんなだけど久しぶりに洋画を見ようかと
洋画ゾーンに向かったわけだけども、
どれにしようか迷う。迷う。迷う。
役者の名前もいまいちわかんないし困っちゃう。
結局、キャメロン・ディアスはかわいくて好きだから
迷ったらキャメロン・ディアス借りちゃうんだな。

キャメロンだからラブコメな感じだろうかと思ったら、
想像より地に足が着いたような?話でした。
すっごくおもしろかった!とは言えないけど
まぁ悪くはないかなぁ。
キャメロンはちょっと老け始めたけどやっぱりかわいいし。
清々しい気分になる映画だし。
女が一人でハーゲンダッツでも食べながら
もしくは安めのワインでも飲みながら見るのにぴったりな感じ?
男の人はあんまり好きじゃない映画じゃないかなぁ。


ローズの部屋のたくさんの靴がステキ。
いいなぁ。
んで冷蔵庫にはちょっと大きなハーゲンダッツ。
うんうん。
居心地良くてあたしも住み着いちゃう。
ローズもすごく魅力的だし、
ローズを愛してくれる男の人もキュートで魅力的なんだけど、
何よりステキだったのは
二人のおばあちゃんと、そのお友達の老人たち。
キラキラしてて輝いてました。

【七人のマッハ!!!!!!】

2006-08-21 23:59:24 | 映画・DVD
【七人のマッハ!!!!!!】
武装集団がタイ最北部の小さな村を襲撃した。
村人を人質に、政府に捕らえられた麻薬王ヤン将軍の釈放を求めるため。
そんな村にたまたま慰問で訪れていた、
テコンドーやサッカーなどの国内の一流スポーツ選手と
刑事デューは武装集団と戦うことにした。
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ノーワイヤー、ノーCG、ノースタント
が売りの映画『マッハ!!!!!!』の製作チームが手がけた作品。
(マッハ!!!!!!の感想はコチラ)
前作同様、ストーリーはどうでもいい。
凝ったストーリーの映画を求める人は見ちゃだめ。
実際、最初の半分は飛ばしていいっです。
見なくても平気。
もしくはじっと我慢。
ちょっと暗い、重い感じなんだろうかと思いきや、
あまりにもリアリティーがなかったり、
細かい部分がちゃっちいというかツメが甘くて、
じゃあそういう変な部分を笑って楽しめばいいのかなぁと思って見るけど、
それほど笑える部分があるわけでもないし、
妙にしんみりさせたりもする…
てな感じで、
こっちとしてはどんな風に見ればいいのか迷うようなシーンが続きます。
んで、よくわからん歌が始まってしまい、
えっ?エンドロール?って思っちゃうくらそれが長い。
さらにはタイという国そのものの宣伝なのか?と思うような
楽器を鳴らすシーンなども。
もう止めようかな、って思いながらも見続けて、
後半のアクションシーンが始まってからはおもしろいです
ばかばかしすぎて。
もう、コントだね、単なる悪ふざけだね
突っ込みどころ満載ですよ。
一番つっこみたいのは
7人ってだれやねんっ??
ってとこ。
結局最後にトラック乗って帰ったのが7人なのだろうけど、
めっちゃ強いじいさんいたのになぁ
あの人はマッハじゃないのね。
それぞれの人物のスポーツとかの強みが先に全く描かれてないから
アクションシーン見ながら
こいつは何?あっ、サッカーなんだね。
これは体操選手なんだね、
ってなんとか追っていくような感じになるんだよねぇ。
アクションシーンは前作同様に、
今の動きいらんやろっ!って思うのが多くておもしろかった。
でもね、肉弾戦が見たいのに
銃を使いまくってて、
そこが前作よりも落ちるなぁって思う部分なんですよね。
それから前のときも思ったけど、
CGもワイヤーも使わないっていうけど、
スローにはしてるのがなんか腑に落ちない。。。
それを使ったらアクションに凄みが増すのは当たり前なんじゃないかなぁ。
あと、ノーCGは嘘じゃないのかい??

一番笑ったのはサッカーの人だったかが、
ずっと国旗持ってるのだな。
国歌でみんなの気持ちが奮い立ったり、
国旗を掲げて誇らしげなのがどうも理解できないからかもしれないけど、
何か、つっこみ待ちにしか見えなかった
ずっと国旗持って走ってんだもん。
最後も。
お前なんなんだよっって笑っちゃう。
後半は弟とずっとつっこみ合戦でしたよ。
やりたい放題すぎてむしろ気持ちいいですよ。
これは壮大なコントだな
アクション映画としてより、
究極のB級コメディとして売ったほうがいいんじゃないかな。
とにかく、前作のほうが好きだったなぁ。

三丁目の夕日見たすぐ後に見るもんではなかったです(笑)

【ALWAYS 三丁目の夕日】

2006-08-21 14:26:50 | 映画・DVD
【ALWAYS 三丁目の夕日】
昭和33年。
集団就職で青森から上京してきた六子(堀北真希)。
六子はは大きな会社を期待していたが、
そこは実際には小さな自動車修理工場でガッカリ。
それに怒った鈴木オートの社長の則文(堤真一)だが、
やがて六子は則文の妻トモエ(薬師丸ひろ子)や
息子の一平(小清水一揮)らと仲良くなり、一家になじんでいく。
一方、売れない作家の茶川(吉岡秀隆)は、
想いを寄せる飲み屋のおかみのヒロミ(小雪)から、
親に捨てられた少年・淳之介(須賀健太)を押しつけられ、
一緒に生活することに。
最初はけむたがっていた茶川だが、
淳之介が自分が原作を書いている漫画のファンだと知り、
少しずつ二人の距離が縮まっていく。
そんなとき、淳之介の本当の父親が現れる。
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温かくてステキでした。
特に何か大きなことが起こるわけでもなく、
ストーリーは何のひねりもなくて。
でも、なんかいいです。
それぞれの役がぴったりあっていて、
やっぱり堤真一や吉岡秀隆の演技も上手で。
子役はどれもかわいいし。
須賀健太や堀北真希の手足の長さとかは
昔の子供らしくなかったけど、
それはそれでまぁしょうがないしね。
頬っぺたを真っ赤に塗った掘北真希がめっちゃかわいかった。
(最近掘北真希に似てると言われたので
 ついつい掘北真希を贔屓目に見てしまう自分がいる)
みんなに『ロク』って呼ばれてんのがほほえましかったなぁ。
なんか、堀北真希と薬師丸ひろ子が親子に思えた。
ちょっと顔とか雰囲気とか似てるような似てないような。
弟は何度も『おでこキレイやなぁ』と呟いてた。

脇役もいい役者さん使ってるんですよね。
三浦知良とかぴったりすぎる。
温水さんとか小日向さんとか好きな役者いっぱいだし。
キム兄がちょこっとだけ出てくるのもすごくいい。
小木茂光さんって何か好きだなぁ。
いつも目立つ役ではないけど、いるとうれしくなってしまう。
もたいまさこやっぱりいいなぁ。
この人なんか大好きだ。
見るだけでふふっと笑いがこみ上げてしまう。

東京タワーが少しずつ建っていくのが映画の中に出てくるってのを
これが公開されてるときにそういえば聞いたことがあったけど、
別にそこはあんまり印象的な感じにしてなくて、
実は全然気が付かなかった。
最後に完成した東京タワーが映し出されて、
『あれ?東京タワー建った後の話なん?』
なんて言っちゃって
『お前どこ見とったんじゃっ!少しずつ建ってっとったやろ?』
なんて父に言われてしまったのだが、
そんな父はエンドロールを眺めながら
『麻木久仁子どこに出とった?』
なんて言い出し、あたしと母と弟から一斉に
『お前どこ見とったんじゃっ!』
と突っ込まれておりました

【THE VERY BEST OFダウンタウンのごっつええ感じ】①~③

2006-08-05 12:08:14 | 映画・DVD
【THE VERY BEST OFダウンタウンのごっつええ感じ】①~③


ごっつええ感じのDVDの1~3巻を見た。
いやー、懐かしい。
みんな若いなぁ。
今ちゃんとかかわいいもん。
東野もスタイルいいし。
小学生のころだったから忘れてると思ってたんだけど、
意外と、覚えてるもんですね。
あー、これ見てたわぁってのが多くて。
でも番組が始まったころのって
たぶんオンタイムでは見てないはずなので、
割と後半のコントが多く収録されてるってことかなぁ。

1巻はエキセントリック少年ボウイのテーマから始まって、
MR.BATERとかキャシィ塚本とかおかんとマー君とかしょうた!とかが主に。
2巻も同じような感じで、
最後にエキセントリック少年ボウイのバラードっぽい曲で締めて、
特典映像に東野ドッキリ。
3巻は主にゴレンジャイかな。
どれもおもしろかったけど、
2巻の特典映像の東野ドッキリが一番笑えたなー。
声あげてゲラゲラ笑って、腹抱えてヒーヒー言っちゃいました(笑)

小学生のころ、しょうた!ってやつちょっと恐かった。
松っちゃんがしょうたっていう死んだ子供の役で、
しょうたは棺とかお墓の中からイタズラして、
板尾さんがそれを自分がやったようにフォローするやつ。
松っちゃんの白塗りの顔が恐くて、
おもしろいはずなのに笑えなかった。
今見るとめちゃくちゃおもしろいんだけどね
板尾さんが東野扮するお坊さんにキスしてんのとか。


小学生のとき、
我が家では見る番組を制限されてて、
母親が教育的に良くないって判断したものは見せてもらえなかった。
だからその頃話題だった
『未成年』とか『家なき子』とかは全然見てない。
バラエティー番組も、
下ネタ多いやつとかあまりにも下品なのは禁止だった気がするなぁ。
中学生になったら何見ても叱られなかったんだけどね。
ごっつは、見てもよかったんだけど、
ラブラブファイヤーとかアホアホマンとかが始まると、
“チャンネル変えなさい!”って言われた覚えがある。
だから親と一緒じゃないときに見てて、
下品すぎるのとかちょっとえっちいやつが始まると、
悪いことしてるみたいでドキドキしたなぁ

【THE3名様 春はバリバリバイトっしょ!】

2006-07-31 23:58:21 | 映画・DVD
【THE3名様 春はバリバリバイトっしょ!】
マンガ『THE3名様』を映像化したシリーズの第3弾。
佐藤隆太、岡田義徳、塚本高史演じる
ジャンボ、まっつん、ミッキーが深夜のファミレスで今夜もだらだら。
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『THE3名様』の感想はコチラ
『THE3名様 秋は恋っしょ!』の感想はコチラ

もうすぐ第4弾が出るというのに、やっと第3弾を見ました
今回もおもしろかった
だけどなぁ。
ちょっと動きがありすぎる。
あくまでも3人がファミレスでだらだらだべっていることが基本なわけで、
他の登場人物とか、2人しかいなかったりとかってのは
おまけというか、特別感のあるものであってほしい。
今回はそういうのが多すぎたかな。
あと、一個一個の話は、
“えっ?ここで終わり?”って思うようなあのあっけなさが好きなんだけどな。

でも、どんどん岡田義徳の演技がパワーアップしててイイ
もう別のドラマや映画で岡田義徳を見かけても、
普通に見れないもん。
まっつんにしか見えないもん。
おもしろすぎるっ

オールナイトニッポンのがかなり好きだったなぁ。
パフェオヤジもあいかわらずよかった
第4弾がめっちゃ楽しみ

【花よりもなほ】

2006-06-04 22:54:20 | 映画・DVD
【花よりもなほ】
時は元禄十五年。
生類憐みの令が出ていた頃の泰平の世の中。
青木宗佐衛門(岡田准一)は父の仇を討つべく江戸に出て三年。
ところがこの男、
剣の腕前がからきしダメなへっぴり侍だった!
愉快に暮らす長屋仲間の大騒動に巻き込まれ、
赤穂浪士の仇討ちともビミョーに絡み合い、
事態は思わぬ方向へ。
さて、宗佐の仇討ちのゆくえやいかに?!
(フリーペーパーより引用)
公式HPはコチラ
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すっごくおもしろかったです♪
是枝監督はシリーズ化に意欲を燃やしてるらしいですが、
実際、テレビで時代劇コメディーとして毎週1時間ぐらいやってもいいと思う。

キャストがバラエティーに富んでいて、
古田新太や香川照之や浅野忠信や寺島進など、
他にもここには書ききれないぐらいのちゃんとした役者が揃っていて、
さらにはダチョウの竜ちゃんとかキム兄とか千原の兄キとか
芸人さんもいてたっぷり笑わせてくれる。
肥溜めの外で様子を見てるキム兄とかすごいおかしいし。
香川照之や平泉成がダメなキャラなとこもいいし。
最近はみなさんのおかげでしたの細かすぎて伝わらないモノマネのときの
末吉くんのせいで平泉さん見るだけで笑ってしまう
好きな役者さんばっかりなんで、それだけでもうお腹いっぱいだなぁ。
りえちゃんとかやっぱりかわいいし。
夏川結衣のおりょう色っぽすぎだし。

んで、ストーリーも楽しい。
仇討ちがテーマだけど全然重くないし、
ちょっとほろりとするし。
一番のアホキャラである、キム兄演じる孫三郎が言った
『桜がキレイに散るのは来年また咲くことを知っているから』
ってセリフとかちょっとじーんと来ちゃったしなぁ。

あと、子役がかわいい!
健坊も吉坊もいいけど、
宮沢りえちゃんの息子の進之助が特に!
岡田くんが進之助を見る目が優しくていいんだよなぁ。
ものもらいをお医者さんに見せに行ったときのシーンで、
岡田くんが進坊に見せてみ?って感じで目の下を指で引っ張ってるとことか
何か妙にきゅーんときちゃったし。
やっぱり岡田くん男前だよなぁ。
浅野忠信に関しては言わずもがなというか、
ほんとステキすぎる!
そんなに出てこないし、セリフも少ないんだけど、
やっぱり一番かっこいいもん。
そして、これを見た多くの女子は、
加瀬亮にきゅんときちゃうんじゃなかろうか☆
ちょっとオダギリジョーにも見えてしまったりね。

とにかくおもしろかったです
劇場では色んな世代の人がかなり声を上げて笑ってたし。
岡田くんの叔父さんが出てくるとことかちょっと下ネタだけど爆笑だったもんね。
これは見る価値アリ♪
今年見た中では、まだ6月だけど今のとこせんべえ的1位です

【嫌われ松子の一生】

2006-06-02 21:09:04 | 映画・DVD

【嫌われ松子の一生】
女の子なら誰だって、お姫様みたいな人生に憧れる。
昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子も、そのひとり。
でも、現実は…。
20代で教師をクビになり、
エリートから転落して家を飛び出しソープ嬢に。
やがてヒモを殺害して刑務所へ…。
主人公・川尻松子の波乱万丈な人生を
真正面から描いた「嫌われ松子の一生」。
(公式HPより引用)
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激しかったなぁ。。。
見終わって、ぐったりしちゃった。
でも精神的に疲れたわけじゃないです。
ただ見てただけなのに体力使う感じです。
おもしろかったけどね♪
中谷美紀よくがんばったなぁって思える作品。
監督とケンカしながら作ったらしいけど、
ほんとに色んなことを求められたんだろうな。
すごく大変そうだった。
でもその分見応えありました!
キャストも豪華だしね。
劇団ひとりとかあき竹城とか出てきただけで笑っちゃったよ
ゴリは気持ち悪かったし。。。
でもやっぱり瑛太いいなぁ。かわいいなぁ。
瑛太と香川照之が出てくると、
ついついアンフェアのイメージになっちゃうんだけどね。
Bonnie PinkとかAIとか出てきたのも驚いたな。
歌だけだと思ってた。
あの歌好きだなぁ。
サントラ盤欲しくなっちゃいました!

とにかく楽しくて激しくて、おもしろかったです♪

【死に花】

2006-05-31 11:27:53 | 映画・DVD
【死に花】
犬童一心監督。
菊島(山崎努)は高級老人ホームで
悠々自適な日々を過ごしていた。
そこに住む老人たち(谷啓、青島幸男)は、
死んだ仲間・源田(藤岡琢也)が記していた
「死に花」なるノートを発見した。
そこには、穴を掘って銀行から
17億円を強奪する計画が記されていた。
その銀行が、かつて仲間のひとり伊能(宇津井健)を
理不尽にリストラした銀行であったこともあって、
菊島たちはこの計画を実行しようと決意する。。。
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「なんかすっげぇ~なぁ~、年寄りって!」
って、星野真理演じる和子が言ってたけど、
見終わった感想がまさにそんな感じだ。
60歳ぐらいなんてまだまだ若いぞ!って映画だ。
いつまでたってもスケベじじいはスケベじじいなとことか、そういうとこがいい。
山崎努の膨らむ股間を愛しい表情で見つめる松原知恵子が
めっちゃかわいくてコミカルで、
あと、突然痴呆が始まったりとか、死にかけたりとか、
やけに生々しい感じがすごくよかった。

藤岡琢也のお葬式のシーンもすごくいい。
ああいうお葬式できたらいいなぁ。

【GO】

2006-05-24 11:42:15 | 映画・DVD
【GO】
金城一紀原作。
在日韓国人の高校3年生・杉原(窪塚洋介)。
ある日、
彼は不思議な魅力をもった少女・桜井(柴咲コウ)と出会う。
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前にも一度見た。
たぶんテレビとかで。
いつだったんだろう。
高校生か大学入った頃だったかな。
『「すっげぇウンコしてぇ」って何て言えばいいんですか?』
って場面ぐらいしか覚えてなかった。

母が、最近金城一紀の本にハマっていて、
GOがスゴくよかったから読んでみてとあまりにいうので読もうと思い、
でも映画も見たかったから、何となく先に映画を見た。
そしたら結構よかった。
杉原の両親とかめっちゃかっこいい。
ラブラブだなぁ。
あと、大杉漣のタクシーの運ちゃんとか
萩原聖人の警察官とかがめっちゃいいなぁ。
加藤役は響鬼のときの童子役やってた村田充さんでちょい驚いた。

特典映像の、記者会見とか試写会とかインタビューとか、
出演者が色々話してる様子見たらますますこの映画が好きになった。
熱い感じで。
特に窪塚くんとか、この映画で色んなこと感じたんだろうな。

金城一紀ってあんな顔だったのかぁ。
もっとポップな雰囲気をイメージしてたよ。

【東京タワー】

2006-05-24 11:27:47 | 映画・DVD
【東京タワー】
江国香織原作。
青山のセレクトショップを経営する詩史。
夫がいるにも関わらず、友人の息子で20歳年下の透と付き合っている。
一方、透の親友の耕二は、専業主婦の人妻・喜美子と不倫中。
耕二は喜美子と本命の恋人との間を自由に行き来していたが。。。
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公式HPはコチラ
本の感想はコチラ

やけに生臭いというか、泥臭い(こんな言葉ある?)というか。
よくもまぁこんなにぬるーい雰囲気に作ったもんだなぁ。
いまいちだった。
松潤と寺島しのぶの方はそんなにイヤじゃないけど、
岡田くんと黒木瞳の方はなぁ~んかイヤだったんだよなぁ。
黒木瞳をあまり好きじゃないからかもしれないけど、
ただただやらしいだけに見えた。
あたしのキライなタイプの不倫カップルそのものだった。
やってることは他と一緒なのに、
まるで高尚な愛に身をゆだねてるかのようにふるまっている人たち。
不倫なんて呼ばないで、他の不倫カップルとは違うのよ、
って本気で思ってる人たち。
愚か過ぎて嫌いだ。
不倫だけに限らず、恋をすれば多くの人は
自分たちが特別であるかのように感じてしまうのかもしれないけれど。

そういえば、弟の大学受験のために
大阪までついていった父が、
弟が試験を受けてる間にこの映画を見て時間を潰していて、
母に軽蔑されてたなぁ。
『息子ががんばってるときにそんなやらしいもん見るなんて!』って。
母は映画も本も見てなかったのに
あたし同様に黒木瞳が苦手で、
CMでのイメージからやらしい映画と決め付けていて、
そんな母がおかしかったけど、あながち間違ってないかも
父がこれを見たかと思うとちょっと変な感じだ。