【コーヒー道】☆1s,6s=127:1, 31:1, 7:1, 1:1。良質なマタギ系。(｀・ω・´) ブラック化計画始動。

　6sはネットで取り寄せた中級グァテマラブレンド。

 

　これは普通にうまかったかな。かなりレベル高い。コスパは非常に高いね。いつでも飲める。特に少ない比率のやつは。

 

　問題なかった。八分の一系列で、効果的に効いて、癖もなく飲みやすい。ブラックでもかなり飲める。

 

　このグァテマラは、かなり油分のようなものが高くて濃厚。酸味は弱く感じるが、ナッツやチョコレート、ゴムのような風味を感じる。少し渋みもある。

 

　で、俺の経験的には、ブラジル・ベトナムのような、今どきよくある主流の系統とかなり相性がいい。ほぼ感覚通りに組み合わさって、濃厚で力強い、やや荒々しい風味を楽しめる。

　まあ私は男でそういうのが好みだというのもあって、このマタギブレンドと名付けている組み合わせは大体好き。今回のも、1sがかなり質が高いんで、今まででベストに近い出来かもしれない。今までの1系は、いろいろ粗があったんだけど、今回のは過去最善の製品の一つなんでね。

 

　酸味が抑えられるが、油分のようなものが加わって、濃厚なコクが出てくる。中米系の香ばしい香りと渋みも加わって、味に深みが出る。やや荒っぽく、漢っぽい感じになるけど、よく調和していていい出来だと思う。今回の1sが、ブラジルの良さがよく出ていて酸味があるから、いいバランスになっている気がする。

 

　ただし、少し比率がずれると、癖が出る。いい比率だと、ブラックでもスムースで飲みやすいんだが、今回だと、四分の一系列のほうだと、少し渋みが強めにでて、後味が悪くなる。なので、安易に混ぜればいいというのではないと思う。これは中米系の粉の時には非常によくある傾向だと思う。その時には、濃度もあまり感じられず、お互いの魅力が生きない感じになる。安っぽく、雑味が多いと感じてしまう。

 

　まあどっちの系列化はやってみないとわからないので、少ない比率の時にいろいろ試してみるといいと思う。今回なら、やはり最初から効いていて、1/32, 1/8ぐらいの時に非常に美味しかったから、そちらなんだろうということで、均等までやってみたらうまく行った。1/4系列は、異系タイプの配合になるので、均等がうまくいかないことが多いんで、今回は省略したけどね。まあ飲めないことはないだろうけど。

(日本語が変だった。今回は八分の一系列らしかったんで、1/4を省略したんだった。m(_ _)m)

 

　理屈の上では、バラエティ系・バランスタイプかなと思う。キンカメ系。(≧з≦)プッ　南米、アジア、中米の組み合わせになるからね。あー、6sはグァテマラ・ブラジルだったかな。だからブラジルを軸によくなじんだのかもしれないけどね。

　まあこの組み合わせだと、アフリカ系がないのが、癖が出にくくていいのかもね。アフリカ系が入ると、また比率がとても難しくなり、調整が必要になるかもしれない。

 

　でも完成度を求めるなら、ここにさらにアフリカ系を足すのが筋かもしれないね。どうせバラエティ系だからね。ブラジルが一応メインで、そのサブがグァテマラ、そして、アジアとアフリカがアシスト役、という組み合わせが、完成型として見えるから。

 

　まあ今回は、アフリカ系抜きなんで、鮮やかな香りとか切れは弱めだったけど、そういうタイプとしてとてもよかったね。味の良さが印象に残る。やはりブラジル・グァテマラのラテンアメリカ同盟タイプかな。w

 

　まあいい比率の時は、かなり質が高くておいしかったですね。

　個人的には、砂糖もクリームも入れて、濃度を高めるとさらにうまいかなと思うが、カロリーが気になるんで最近は抑え気味の野人です。サイクリングから帰った時に飲んだ1/32は、極めてうまかったけどねっ！

 

　味の面は非常に完成度が高く、私の好みもあって、今期の大賞候補かもしれない、と思いますね。あれ、もう九月だから、まとめる時期？(≧з≦)プッ

　(1sで、あと3rが残っているかな。それをやってから決めるかな。融通が利く野人ゆるふわ(｀・ω・´))

 

＊　ブラック化計画

 

　今回からブラックの比率を高めているけど、まあ評価自体は同じになるかな。

　従来から、ブラックの状態でよく確認してから、味付けしていたからね。結局ブラックの印象通りの結果になるといっていいと思うのでね。そこでの完成度が重要かなと思う。

 

　さらには、最初に粉を入れた段階での香りの印象、というのも重要。結局その通りになるからね。神。

　それでサンプル法はずっと採用しているね。便利で効率的ですし、嗅覚が磨かれますよ。(｀・ω・´)

 

　ブラックも攻める！