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aspettare

イタリア語で 待つ、、、
どうってことないけど発音が好き、、、

恐竜時代

2010-07-11 20:22:57 | 映画
古いです。
1970年。

その前に観たい映画がやっていたのでその続きで思わず観てしまった。
「凄いです。 突っ込み満載。 最後は笑えた。 違う意味で。」
またまたこれ、イギリス製だし。

もう大好きだよ! イギリス(←やけくそ

恐竜時代なのに人間がゾロゾロ出てきます。
ありえないでしょ、恐竜が食物連鎖の頂点だった頃に進化した哺乳類は出てこないでしょ。

一部の男達はワニの皮を服にしてるし、、、。
ワニは恐竜が進化した生き物じゃなかったのか?(生物学はよく分からんので違っていたらごめん)

でもね、凄いのは動く恐竜達。
この頃はCGなんてないからまた張りぼてかと思ったのだが、ストップモーション・アニメーションなのだ。
しかもひとコマが自然に動いてその当時だと思って観ると素晴らしい技術なのだなと思ってしまった。
但し、この恐竜だけ。
恐竜ちゃん達に全力で仕事したせいか他はまるっきり・・・。

海で船(と言ってもいかだのようなもんだが)に乗ってる所はどう見ても小さなスタジオでプールだよ。
でもまあ、仕方ないよね。
そう思って観てはいたんだけど、やっぱり突っ込みあり。
我慢できなくて笑ってしまった。

最後は海の汐が引いて大津波がやってくるんだけどその波に飲み込まれそうになる人間2人。
カメラの正面向いて迫り来る津波の恐怖に顔をこわばらせるんだけど、強い風が正面顔に吹き付けるんだけど。
最後に襲ってくる波は横からいきなりタライくらいの量の水。
まるでドリフ(←古)の喜劇だよ。

んで笑いが収まったかと思ったら、大津波を乗り越えたいかだ(いかだで津波を乗り越えるなんてありえんだろ)。
すっごい高台の岩の頂点からスルスルっとまるで遊園地のアトラクションの最後のように降りてくる。
無傷で。
乗ってる人間も。

お腹抱えて笑っちゃったよ。

いいもん見せて頂きました

弁護士イーライの不思議な日常

2010-07-11 19:53:33 | 海外ドラマ
法廷の中ではめっぽう強い、でも頭の中はファンタジーでいっぱい!?
ハゲタカ弁護士が、おかしなヴィジョンに導かれて正義に目覚めるリーガルドラマ!
イーライ・ストーンが法廷に立つたび、世の中はちょっとだけ良くなっていく。

そんなキャッチコピーで始まったこのドラマ、とうとう終わりまできちんと観てしまった。

当初、番組で宣伝していた時は「こういうドラマは馴染めんよな~」とチェックしていなかった。
が、だ。
音楽が全曲ジョージ・マイケル。
ジョージ・マイケルと言えばまぁ、人によりけりでしょうが私にはワム。

当時、弟1がワムがデビューした時に買ってきたレコード(古いねぇ~)が「ワム!」だったけな?
これが全曲通していい曲ばかりで。
弟1に借りて早速テープ(これまた古いよ)に録音して聞いていた。
なので基本的に好きなのだ、あのジョージ・マイケルの曲と声が。(マイケル・ブーブレもいくつかカバーしてたよな)

たったそれだけの理由で普通では絶対観ないドラマだったが観てしまった。
これが、やっぱりねぇ~・・・。って感じのありえないことだらけの非現実的なドラマ。
だけどねぇ~、何故か観た後はほんわかした気持ちになってしまうのです。
またこの主人公のイーライ、なーんとなく目とか眉とか憎めない表情がアレちんに似いてる

普段は堅物のやりて上司まで急に踊りだしてミュージカルになってしまう所は流石にドン引きしてしまうが、それもしっかりしたストーリー運びで最後にはハッピーエンドで許せてしまうのだけどね。

もうひとつ、このドラマの好きなとこが最後のエンディングで流れる音楽。
最初から最後まで殆どコメディに近くてドタバタしてるんだけど、最後のテロップで流れる音楽は真面目そのもの。
全然ドラマの雰囲気にそぐわない。
ここだけいきなり観た人は絶対こんなドラマだと思わないだろうなぁ~。

主人公の弁護士はやり手。
大きな弁護士事務所で大企業の顧問弁護士として非情なまでに強い者の味方として仕事をする。
そんなイーライに思ってもいなかったことが起こった。
脳動脈瘤になってしまったのだ。
それを境に彼は幻覚を見るようになった。
しかしこの幻覚がただの幻覚ではなく何故か未来を予言してしまうのだった。
この予言は今までの彼の弁護士生活を変えてしまうものだった。
強きを助け弱きを挫いていたやり手金儲け主義の彼が弱者の味方になり金銭無視の依頼を引き受けるようになったのだ。
大手弁護士事務所にはそんな金にならない弁護士は要らない。
未来を見通せるイーライ。
しかし彼の未来は?
弁護士としての椅子は?
脳動脈瘤は?
という話でっす

そうそう、イーライを助けてくれる鍼灸師の人がいるんだけど役柄は中国人。
堅物のエリートばかり出演のこのドラマ、この人の気さくな表情がドラマの最初から最後までいいなぁ~、と思っていたのだが、なんと最後にキャストの名前みたらなんとか斉藤さん。
日系の方なんでしょうかね。