ゆりかもめーる。

人生はrhythm BAR.

Elisabeth.

2006-04-26 23:36:36 | Art
エリザベート 愛と死の輪舞(ロンド)
          角川文庫
      原作ミヒャエル・クンツェ
      訳小池 修一郎

昨年末にKズキから借りてた本をようやく読み終わりました
東宝や宝塚でミュージカルとして上演されているこの作品ですが、時代も昔ということもあって、色々な思想やヨーロッパの国家間の情勢など何だか歴史を勉強しているみたいな気分で読んでました

トートっていう黄泉の帝王が出てきて、どうにか生きてるエリザベートに自分のコトを愛させてから死なせようと奮闘する物語。
こんな要約の仕方適当すぎるかなぁ・・
でも合ってると思うけど・・

簡単に言うとそういうことなんだけど、トートは死を司ってるから、生きてるエリザベートがトートを愛するということは死を愛するということで、でも死を望む事とトートを愛することとは別で・・みたいな、さっきの要約からは想像もつかないような複雑な物語なのです。
難しかった~

ミュージカルも観てみたいなー

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