前回の予告どおり、キャブレターの調整をします。(^_^)v
定番の「豚鼻外し」をしています。トータル的には、非常に良くなったのですが、4000回転~6000回転あたりのレスポンスが、もあーっとしているんです。4000回転以下は、そこそこ走りますし、6000回転以上は、ガンマのパワーが待っているので、4000回転~6000回転位が、谷のようになっているんです。
そこで、素人判断ですが、ジェットニードルのクリップの段数を下げることにより、ジェットニードルが有効な効果を現す回転帯域の混合気を濃くしようと思ったんです。(^_^;)
では、開始です。
今回の手順は、
1.センターカウルを外す
2.エアーアウトレットチューブを外す
3.キャブレタートップキャップを外す
4.スロットルワイヤーを外す
5.ジェットニードルを外す
6.ジェットニードルクリップの段数を変える
という手順です。
始める前に、キャブレターの構成を確認しておきましょう。

それでは、開始です。
1.は、先週から外したままなので、2.から開始です。
2.エアーアウトレットチューブを外す

これは、手馴れた作業ですね。(^_^)

何度見ても、この眺めは、カッコいいですね。(*^。^*)
3.キャブレタートップキャップを外す
経験上、この+ネジは、固く締まっていたり、固着していることがあります。そんなときに、合わない+ドライバーで回すと、+ネジ穴をなめてしまいますので、必ずピッタリと合ってガタのない+ドライバーを使いましょう!!締める時も同様です。(^_^)v

ネジを緩め、取り出します。

上の写真のネジを緩めたキャブレターと、スロットルバルブを取り出したキャブレターが違うのは、ご愛嬌です。(^_^;)
実は、ここから先で悩まされました・・・ (~_~;)
悩まされたポイントは、これです!!

この「13:リング」と「17:ガスケット」に苦労しました・・・さて、気を取り直して、続けましょう。(^_^)
4.スロットルワイヤーを外す
えーーーーーーーーっと、なかなか外せませんでした・・・
「13:リング」が、邪魔してワイヤーが抜けなかったんです・・・これまで経験しているキャブレターは、スロットルバルブに、スロットルワイヤーのタイコを引っ掛けているだけのものだったので、「13:リング」が、蓋みたいに押さえていたので悩みました・・・
細いドライバーで引っ掛けたりしながら苦闘しながら、ラジオペンチで引っ張って取りました。\(^o^)/ヤッター!
で、次からは、慣れたもので、スプリングを縮めて、全体をひっくり返して、スロットルバルブを揺すると「13:リング」が落ちてきました。
実に、簡単でした・・・(~_~;)
サービスガイドにも、ガンマ系のユーザHPにも書いていないので、当たり前のことなのかもしれませんね・・・(^_^;)
私自身は、スキルアップです。(^_^)v

スプリングを縮めて、「13:リング」を一緒に引っ張って、スロットルワイヤーを動かせる状況にして、引っかかっている「14:ジョイント」から外します。
5.ジェットニードルを外す
「14:ジョイント」のネジを外します。

ジェットニードルが見えてきます。

※実は、写真を良く見ると、この時点で、誤りがあるんです・・・(ToT)
6.ジェットニードルクリップの段数を変える
取り出したもの全ての分解写真です。

赤四角で囲っているのが、「17:ガスケット」です。こいつのおかげで・・・

この拡大写真にあるように、標準のクリップ位置は、上から2段目です。
これを下に1段下げることによって、スロットルバルブに固定されるクリップ位置から、ジェットニードルは引っ込むので、空気量に対して、ガソリンが供給されやすくなり、混合気が濃くなります。
この作業を、4つのキャブ全てに実施し、同調を取れば、終了です。
ですが・・・全ての作業後・・・パーツリストを眺めていて・・・間違いに気づきました・・・それも、最初から・・・つまり、前オーナー以前の間違いでしょう・・・
上のパーツリストを見てもらえればわかりますが、「17:ガスケット」は、ジェットニードルクリップの上にあるんです。
ところが、ジェットニードルが見えた写真をよく見ると・・・

この時点で、逆に組んであります・・・
よく考えると、基準になるべきクリップが、ガスケットの上に乗っているのは、精度が低そうです。スロットルバルブに、直にジェットニードルを組み込んで、クリップの上からガスケットで押さえたほうが、精度が高そうです。
ということで、まとめますと・・・
本日の作業について
大変よくできました。
今後の作業について
大変になりました。(^_^;)
これまで、特に問題はないので、このままセッティングを進めていっても良いのかなと思っています。しかし、正しい組み込みではなかったんですよね・・・
単純に考えると、
・ガスケットが、パーツリストのように、クリップの上にある場合
ジェットニードルの位置は、クリップのみに依存します。
・ガスケットが、私のガンマのように、クリップの下にある場合
ジェットニードルの位置は、クリップの位置+ガスケットの厚みとなるので、混合気は濃くなります。
となるので、現時点で濃い目なんです。
とりあえず試走してから考えま~す。(*^。^*)
定番の「豚鼻外し」をしています。トータル的には、非常に良くなったのですが、4000回転~6000回転あたりのレスポンスが、もあーっとしているんです。4000回転以下は、そこそこ走りますし、6000回転以上は、ガンマのパワーが待っているので、4000回転~6000回転位が、谷のようになっているんです。
そこで、素人判断ですが、ジェットニードルのクリップの段数を下げることにより、ジェットニードルが有効な効果を現す回転帯域の混合気を濃くしようと思ったんです。(^_^;)
では、開始です。
今回の手順は、
1.センターカウルを外す
2.エアーアウトレットチューブを外す
3.キャブレタートップキャップを外す
4.スロットルワイヤーを外す
5.ジェットニードルを外す
6.ジェットニードルクリップの段数を変える
という手順です。
始める前に、キャブレターの構成を確認しておきましょう。

それでは、開始です。
1.は、先週から外したままなので、2.から開始です。
2.エアーアウトレットチューブを外す

これは、手馴れた作業ですね。(^_^)

何度見ても、この眺めは、カッコいいですね。(*^。^*)
3.キャブレタートップキャップを外す
経験上、この+ネジは、固く締まっていたり、固着していることがあります。そんなときに、合わない+ドライバーで回すと、+ネジ穴をなめてしまいますので、必ずピッタリと合ってガタのない+ドライバーを使いましょう!!締める時も同様です。(^_^)v

ネジを緩め、取り出します。

上の写真のネジを緩めたキャブレターと、スロットルバルブを取り出したキャブレターが違うのは、ご愛嬌です。(^_^;)
実は、ここから先で悩まされました・・・ (~_~;)
悩まされたポイントは、これです!!

この「13:リング」と「17:ガスケット」に苦労しました・・・さて、気を取り直して、続けましょう。(^_^)
4.スロットルワイヤーを外す
えーーーーーーーーっと、なかなか外せませんでした・・・
「13:リング」が、邪魔してワイヤーが抜けなかったんです・・・これまで経験しているキャブレターは、スロットルバルブに、スロットルワイヤーのタイコを引っ掛けているだけのものだったので、「13:リング」が、蓋みたいに押さえていたので悩みました・・・
細いドライバーで引っ掛けたりしながら苦闘しながら、ラジオペンチで引っ張って取りました。\(^o^)/ヤッター!
で、次からは、慣れたもので、スプリングを縮めて、全体をひっくり返して、スロットルバルブを揺すると「13:リング」が落ちてきました。
実に、簡単でした・・・(~_~;)
サービスガイドにも、ガンマ系のユーザHPにも書いていないので、当たり前のことなのかもしれませんね・・・(^_^;)
私自身は、スキルアップです。(^_^)v

スプリングを縮めて、「13:リング」を一緒に引っ張って、スロットルワイヤーを動かせる状況にして、引っかかっている「14:ジョイント」から外します。
5.ジェットニードルを外す
「14:ジョイント」のネジを外します。

ジェットニードルが見えてきます。

※実は、写真を良く見ると、この時点で、誤りがあるんです・・・(ToT)
6.ジェットニードルクリップの段数を変える
取り出したもの全ての分解写真です。

赤四角で囲っているのが、「17:ガスケット」です。こいつのおかげで・・・

この拡大写真にあるように、標準のクリップ位置は、上から2段目です。
これを下に1段下げることによって、スロットルバルブに固定されるクリップ位置から、ジェットニードルは引っ込むので、空気量に対して、ガソリンが供給されやすくなり、混合気が濃くなります。
この作業を、4つのキャブ全てに実施し、同調を取れば、終了です。
ですが・・・全ての作業後・・・パーツリストを眺めていて・・・間違いに気づきました・・・それも、最初から・・・つまり、前オーナー以前の間違いでしょう・・・
上のパーツリストを見てもらえればわかりますが、「17:ガスケット」は、ジェットニードルクリップの上にあるんです。
ところが、ジェットニードルが見えた写真をよく見ると・・・

この時点で、逆に組んであります・・・
よく考えると、基準になるべきクリップが、ガスケットの上に乗っているのは、精度が低そうです。スロットルバルブに、直にジェットニードルを組み込んで、クリップの上からガスケットで押さえたほうが、精度が高そうです。
ということで、まとめますと・・・
本日の作業について
大変よくできました。
今後の作業について
大変になりました。(^_^;)
これまで、特に問題はないので、このままセッティングを進めていっても良いのかなと思っています。しかし、正しい組み込みではなかったんですよね・・・
単純に考えると、
・ガスケットが、パーツリストのように、クリップの上にある場合
ジェットニードルの位置は、クリップのみに依存します。
・ガスケットが、私のガンマのように、クリップの下にある場合
ジェットニードルの位置は、クリップの位置+ガスケットの厚みとなるので、混合気は濃くなります。
となるので、現時点で濃い目なんです。
とりあえず試走してから考えま~す。(*^。^*)
朝は、寒かったけど、だんだん暖かくなりましたね。
暗くなる前に、のんびりと走る予定です。(^_^)v
σ(^_^)のガンマ号もチャンバーつけて,
下がスカスカになったので,
一度やってみようとおもいつつ,ほってました(^_^; アハハ…
暖かくなったらやってみようかな・・
やり方がわからなくて、苦労しました・・・(^_^;)
>暖かくなったらやってみようかな・・
教えてくださいね。(^_^)v
ガスケットが付いていたので不思議に思ってたんです。
ジョイントでクリップを押さえるにも
ガスケットが上にあった方が安定しますよね
はじめまして。
全てが、クリップの下にガスケットがあるんですね・・・
じつは、それが、ホントだったりして・・・
セッティングが出れば、どちらでもいいかもしれませんね。
(^_^;)