Rezzoの心

本音で語ります。

~ 石の上にも3年。。。以上は座れないかもよ?? ~

2011-09-30 | 
10月1日 


Rezzoも明日で無事三周年を迎えることができます。

これまで来ていただいたゲストの皆さま、支えてくれる家族、

通じあえる仲間、そして二人の最高のスタッフ、etc・・・

挙げればきりがない程、感謝の気持ちを伝えたい人はたくさんいます。

   ありがとうございます。




三年前、

OPENに辺り、自分の中にしっかりとした戦略が出来ていたので

それを信じてやるだけでした。


自信はありました。

東京の大型サロンの第一線でやってきた経験値と

その時代に培った「価値観」

田舎の地方都市だろうがそれを求めてくれる人は必ずいる。

そう信じてコンセプトを「新しい価値観」と決めたわけです。




OPEN前、

地元の多方面の方々からいただいた

「ありがたい心配」という名のマイナス言葉は

正直ボクにとってはただの精神的な障害でしかなかった。


「地方の価値観」に合わせたサロンを創る気は全くなかったので

そんな言葉に負けない強い想いは持っていたし

誰に何を言われようが変わらなかったのは今でも良かったと思っています。


当時は「田舎はこれだからダメだ!」的なことばかり言ってたので

敵ばかり作っていた気がするけど(笑)

今ではイイ感じに力も抜けました。


そんな感じで都会的な価値観をうまく落とし込めてきつつあるのかな。と思っています。






だけどね、こんなボクでもその時(OPEN前)はボロボロだった。精神的に。


当時は両親までもボクにとってはそんな意味で「敵」だったし

実際、もう毎日毎日そんなマイナス言葉を聞くのはうんざりで

人生初めて軽い「うつ状態」にもなった。(うつとも言えないか)(笑)


そんな時、自分のやりたい事を理解して応援していてくれていたのは家内だけ。


東京からこんなところに連れてこられて(笑)

自分は知り合い一人いない中、しかも出産を控えて不安な中

ボクのやりたいことを理解してプラス言葉をくれた最後の仲間は、家内でした。 

今思ってもホント感謝です。。。




「石の上にも三年」とは言いますが、

まさにこの三年は耐える時期だったと思います。


お店の売上げとかいう話しじゃなくて

ボクのコアの中では

「スタッフが育ち、スタイリストになって生産性を上げる」

というのが「お店の成長」ということなんですね。


この三年はその為の「足元固め期間」

そう、

力を蓄えている状態。


二人のスタッフも順調にいけば年末くらいから

遅くても春くらいからは少しづつ入客していけるような状態まできました。


ここから三年はそう、

「石から降りて歩く期間」に入ります。


サロンの成長=スタッフの成長 


これから三年のRezzoのテーマはそう、

  「進化」です。




  
~  石の上にも三年

   座りすぎると足が動かなくなる

   さあ、歩き出そう  ~


   

~ 時間旅行 ~

2011-09-28 | 
時間


全ての人に時間は平等に流れています。

それはいわゆる「時刻」のような解釈での「時間」です。


でも、哲学的に言えば「時間は全てに平等じゃない」と言えるのでしょうか。
(ちょっと解釈が難しいですけど)


簡単に言えばね、

同じ曲を聴くにも、平穏な心で聴くとゆっくりと感じ

慌ただしい気持ちで聴くと何だか早く感じる。

同じように、歳を重ねるごとに一年が早く感じる、とか。

ホントいうと「時間」は、気分や解釈によってもその速度を変えているわけです。哲学的に言うとね。




「ニュートリノという素粒子が光よりも早いかもしれない」という先日のNEWS。


アインシュタインの唱えた特殊相対性理論。

物体の速度が光の速度に近づくと、その物体の時間の進み方は遅くなり

光速に達すると時間は止まってしまうという考え方。


そう、

「光速で動く物体は時間が止まった状態」だということです。


つまりは、、、


「光速に近づいていくと時間の流れが遅くなり、光速になると時間が止まる」


てことでしょ??違う??



そしてそして、もし、「ニュートリノ」という素粒子が光よりも早く動けるのであれば

それは、


「時間をさかのぼったり、かけのぼったりできるかもしれない」ということ??


そう!!

タイムトラベルも「不可能」じゃないて事だよね!!??


だって、光より早いんだから

「時間が止まっている」と仮定する、

「光の早さで動いている空間」をニュートリノという素粒子は自由に移動できるてわけじゃない??



うん!

書いていてもよく分かりません!!(笑)




まてよ、、、でも

「いつか」タイムトラベルが可能になるとして、

その「いつか」からトラベルしてきている形跡が現在にないというのも矛盾になるわけだ。

いやいや、


それはきっとパラレルワールド(もうひとつの世界)の中でトラベルすることになるから、

矛盾にならないんだろうね。。。



いや~、書いているだけでワクワクします。変??


う~ん、、、それにしても、、、

こんな事考えている時間て、、、


なんて面白いんだ!(笑)


学生時代にこの面白さに気付いていたら、美容師になっていなかったよな・・・






宇宙の起源とか仕組みとかいう

考えても分からない、考えてもしょうがないこと、

そんな事を空想している時間がとても好きです。


何だか脳に気持ちイイ。



そんな「時間」もたまにはイイもんですよ。




~ たまには現実では追いつけないところに思考を置いてみる ~



~ 未来は分からないから面白い? ~

2011-09-24 | 
家族の幸せ



友人夫妻に待望の第一子が産まれました。


二人共ボクが帰郷してから知り合ったのですが、

今ではずっと前から友人だったような感覚になっています。

これからはより濃い付き合いになっていきそうな感じです。



子供。

今でも時々不思議に思うことがあります。

この子が自分の遺伝子を受け継いだ子供なんて信じられない。と。

いや、悪い意味じゃなくてですよ。


寝顔を見ていたりすると、ふと思うんです。

「こんなボクにも子供がいるんだな~」てね。。。

今更ですけど。。。


自覚がないという訳じゃなくて、

何だか不思議なんです。

これって「自覚がない」てことなのかな??





ほんの少し前までの過去が、

たった数年で見る景色と色がここまで劇的に変わっている。


未来の事は分からないけど

分からないから面白いのは確か。

だけど逆に怖くもなります。


幸せのベクトルに劇的な変化を遂げるとは限らず、逆の方向に向かうことだって

起こりうるということ。


ボクはポジティブシンキングが得意だから

「夢見る」創造力だけはすごいわけです(笑)


なのであまりそういうマイナスな事態は考えないし

普段からマイナス言葉は使わないようにしているけど、

年齢を重ねるごとに「不測の事態」も考えられるような創造力は必要になってくるわけです。


そういう事態も考えて未来を見ないといけない年代に自分も入ってきたわけですね。

具体的に言えば、健康面とかね。


今ボクがブっ倒れたらサロンは、お・し・ま・い(笑)


家族にもスタッフにもゲストにも迷惑を掛けちゃうわけです。

早いとこ、もしボクが倒れても「変わらない」Rezzoを創らないとなんです。


いや、あの、特にどこか悪いとかじゃないんですけどね。
 



人は色々な「責任」を背負いながら生きています。

自分に、家族に、そして社会に。


プレイヤーで一人身の時には気付くことのなかったこと。

家族を持ち、経営者になった今、

少しづつ様々な「責任」に気付き始めています。


そんな責任の土台になるのが「健康」なんだろう。



来年の目標その一!!


春までに健康診断に行く!
(春までにというところが既に逃げ腰・・・)


これでキマリ。


いや、特にどこか調子悪いとかじゃないんですよ、ホントに!




~ 遺伝子を後世に残す責任 ~
  




~ カクテルの味 ~

2011-09-18 | 
カクテル


今、知り合いから借りて読んでいるマンガ

 その名も  バーテンダー


これがとても面白い。


美容師とバーテンダーという職業には共通点があります。

「職人であり、接客業でもある」


この二つの要素を兼ねた職業はあまり多くありません。


一対一での接客と技術を主としながらも、広い目で店内が見えないといけない。



ゲストと会話をしながらも手は動き、

頭の中は次のゲストの施術内容や遠くの席での会話にも耳を向け、

刻々と変化する店内、ゲストの様子にもアンテナを向ける。

そんな中で今この一人のゲストの時間に全力を注ぎこまなければいけないわけです。



このバーテンダーという漫画

スタッフにも読んでもらっています。


美容師も技術だけじゃ売れない時代。

ゲストとの距離間をうまく掴む事、どういうゲストでどういう事を求めているのか、

それはヘアースタイルだけでなく、

「心」を感じることの出来る、「感受性豊かな力」が求められています。


読んで何かのヒントを得てくれればいいなあ。。。

もちろん自分自身も改めて考えさせられることも多く、とても勉強になりました。


まだ連載は続いているようなので、これからは自分でも集めてみようかと思っています。





カクテルはほとんど飲んだ経験がありません。

無限のレシピがあるそうですね。

そこには必ず名前があり、由来もある。


甘いお酒もあれば、辛口なものも、苦いお酒もある

人間関係みたいだね。



カクテルのように、

色々な可能性を否定しない人でありたいなと思います。



~ そのままでも美味しいけど

  何かと混ざることで美味しくなるんだ ~   



~ 思い出の鍵、持っていますか? ~

2011-09-15 | 
 忘れねばこそ思い出さず候(そうろう)


忘れることがないから思い出すということもない。



脳の仕組みがどうなのかは分かりませんが

人は皆、常に新しい記憶を重ねながら生きています。


もちろんその容量には限界があるだろうから、

重要なもの以外忘れていく。忘れていかないとパンクしちゃう。


でも、おそらくそれは「捨てて」いるわけじゃない。


全ての記憶を貯め込んで置けるような情報庫のようなスペースが脳にはあって、

本当はいつでもその場所から記憶を引き出すことができる。(そんな事ないか?)


ただその扉の鍵をどこかに置き忘れているだけ。



記憶の貯蔵庫の鍵は記憶それぞれでも違う。

何かの香りだったり、映像だったり、音楽だったり。。。


ふとした瞬間にその鍵で記憶を呼び覚ますことがありますよね。



冒頭の文のように、

人は「忘れる」という事はないのかもしれない。


忘れたことを「思い出す」のではなく、

貯蔵庫にしまい込んである「記憶を引き出す鍵」を無くしているだけ。


「きっかけ」という鍵を差し込めば、いつでも引き出せる。


「思い出」は記憶。 記憶は忘れない。




神戸時代(19歳くらいの頃)は同僚達と朝までカラオケ(当時はマラソンと呼んでいたっけ)

そこからほとんど寝ないで仕事なんていうのもよくありました。


その同僚の一人が好きだった 槇原 敬之 

今でも時々知らないうちに口ずさんでいます。


その度にあの頃の記憶が引き出されてきます。

神戸時代の記憶の鍵はマッキーというわけです(笑)


他にもそんな記憶の扉の鍵がたくさんあります。


その一つ一つに名札を付けて体にくくりつけておきたい。

その鍵を失くすことのないようにね。。。





~ 後悔しない生き方
  
  そんなの無理

  今が幸せなら

  たまには後悔してみてもいいよね ~  

~ 気持ちの問題です ~

2011-09-11 | 
料理


東京時代から家内と一緒に暮らしていたので、休日はボクがパスタを作る担当でした。


当時のゲストにイタリアンのお店を経営されている方もいらっしゃり

自宅に招いていただいて料理を教えていただいたりもしていたので、
 
パスタを作る腕にはかなり自信がありました。


ありました。。。

そう、過去形・・・



今じゃそんな腕も錆ついてしまい、

先日、久しぶりに手に入った「青とうがらし」があったので

当家の定番、「青とうがらしとジャコのパスタ」を作ったのですが

やっぱり味に勢いがないわけです。。。


「気持ちが入ってない」からでしょうね。


失敗じゃないんですよ。

不味くもないんです。

美味しいんですよ。うん、美味しい。


でもね、

感動がないんです。。。

「!!美味~い!」

ていうのがね、ないんですよ・・・。



唯一、趣味と言えたパスタ作り

このままでは、

アカ~ン!




ですが、

最近、少しそのイタリアン熱を再燃させてくれそうな事に出会えました。

それは、、、そう、


pizzaピッツァ!!!


先日、TVでやっていた本格ナポリピッツア。

粉から手でこねて作る方法だったのですが

それを見て久しぶりに「やりたい!!」と思えたんです。


家内はパンやお菓子を作るのにハマる時期があるのですが

ボクは全く興味がありませんでした。

ですが、

今回、必死で生地をこね(ボクは機械は使わないでやります)

発酵させて「育てる」というのが何だかとても新鮮で楽しかった。

トッピングどうのこうのじゃなくて

生地を作ることにハマりそうな感じ?


一発目にしてはビギナーズラック?なのか、なかなか♪

でもやっぱりオーブンに限界があるようで、

もう一息、、、といった感じ。


いつか自宅を建てることができたら絶対に石釜欲しいな。。。


ふふふ・・・




粉の違い、発酵時間、水の量、etc

まだまだ研究の余地有りなのでしばらく楽しめそうです。






~ ストレス解消してますか? ~



~ JAZZも着物も粋にね ~

2011-09-09 | 
今年最後の「浴衣deナイト」


当地方は、台風が過ぎ去ってからというもの、すっかり秋空になりました。


この日は今季の「浴衣着納め会」=「浴衣deナイト」

ボクは唯一持っている夏の麻着物で参加です。


諸事情でキャンセル者が相次いでしまい、結局男性4人で。



居酒屋で食事し、72歳のお父さんが一人でやっているjazzバーへ。


父ちゃん、72歳で白髪のロン毛とは、、、



ボク、ここには2、3回行ったことがあるんです。

と言っても3年前の帰郷してすぐの頃。

「キース・ジャレット」が好きだという話しをしたような・・・


ボクにはその程度の記憶しかなかったのですが、

お店に入るや否やお父さん、

「う~ん、見たことある顔やな、、、和田くん?和田くんやな」

て、

お父さん!恐ろしい記憶力! 参りました!!
 


相変わらず爆音でジャズが流れています。

アンプやスピーカーにもこだわっているらしくメチャいい音!

お店が地下なので爆音だろうが全く気にしてない感じ。。。


久しぶりに「ディープな田辺」発見。否、再発見です。





さて、夏の着物も今季は無事着納め。

結局着れたのは4回かな。

もう後二回くらい着たかったなと思っています。


さあ、これからは袷 (あわせ)の着物の季節になりますね。

ボクは袷は持っていません。

趣味とか、自分へのご褒美で買えるような金額じゃないし、

そんな余裕も今はまだありませんが、いつかは買うぞと決めています。

その頃には茶会にも出られるかな?




来年の夏にはレッゾ主催の「浴衣deナイト」をしたいと思っています。


仲間内だけでなく、レッゾのゲストなど(もちろんそれ以外の方も)

も参加できるような会にしようと思います。


「サロンが主催する特別な夜」の「演出」としての浴衣会。


ドレスコードが浴衣or夏の着物。


呉服店主催の会ではないので、

敷居の低い、「食事会の延長」的な感覚で、

純粋に「着てみたい」「着る機会がない」という方に気軽に参加してもらえるはず。


今から色々な方にアドバイスをもらいながら慎重に計画したいと思っています。


「着物や浴衣を着てみたいけど機会がない」

「着たいけど着て行く場所がない、自分だけ着ても恥ずかしい」

なんていう方の声を集めてそれを何か形にしようと思って。


来年の初夏には詳細を決めて発表します。


 


冬に「着物deナイト」をやれ?(笑)


そうですね。。。




それこそJAZZでも聞きながら食事するような大人な会にしたいなあ~

お店とコラボしても面白そうだし。


アドバイザーは長嶋兄貴にお願いしよう。。。



~  想いを集めよう 形にしよう ~
 

~ 我、健在ナリ ~ 

2011-09-07 | 
台風12号


紀伊半島に戦後最大の被害をもたらした今回の台風。

地震、津波もさることながら、

台風という自然災害の恐ろしさを改めて思い知らされました。


レッゾに隣接する「天王池」も夜中過ぎに溢れたという情報が入り心配でしたが、

お店には全く影響なく、通常通りに営業が出来ていてホッとしています。

しかし、

至るところで道路も陥没。

未だ山間部ではライフラインの復旧も出来ておらず、

孤立状態の集落もあるという情報も入っています。

レッゾにも、今回壊滅的な被害を受けた新宮、那智勝浦からのゲストも多数おり

とても心配しています。

無事でいることを祈るばかりです。

一刻も早い復興とライフラインの迅速な復旧を願います。




今月末に来県予定だった東京時代のゲストの「熊野古道歩きの旅」も中止に。。。

仕方ない事だけど本当に残念。。。




 

人生、不安や葛藤は付きもので、様々な事が起こるわけです。

いい時もあればそうでない時もある。

だけど

止まない雨はない


でもね、

今回のようにあまりにも止まない雨は、傷跡をはっきりと残してしまいます。

的確な自己判断で自主避難も時には必要。


人生でもそうなのかも。

人は皆、少なからずの「無理」をしながら生きています。

ですが、

「これ以上の無理はダメ」

というアウトラインを自分で見極められるかがキーなのかなと思うわけです。


ただ、

そのアウトラインを低く設定しすぎる事だけはしたくないよね。


「無理しないで無理する」

難しいけどコレだわな。。。




来県予定だった方は女医さん。

日々色々な葛藤、そして「無理」と闘っているはず。


今回の旅で少しでもその心の「無理」を軽くしてあげたかった。


これからも「無理しない無理」をしてくださいね。




~ 止まない雨はない ~ 

  だけど

  自主避難のタイミングは逃がさないように ~
 

~ ブランド力はエゴでもある? ~

2011-09-03 | 
GUCCI


今年90周年を迎える伝統と革新のブランド、グッチ。

同じく本年、画業30周年を迎える、『ジョジョの奇妙な冒険』でカルト的人気を誇る漫画家、

荒木飛呂彦

このダブル・アニバーサリー・イヤーを機に、両者の夢のコラボレーションが実現しました。


コレ



雑誌 シュプール


斬新な企画にびっくり!




実はボク、東京時代に荒木先生の奥様を担当していたことがあるんです!!


昔からJOJOの大ファンだったボク。

先生がどんな方かや、JOJOの裏話しも聞かせていただいたり

非売品グッズをいただいたりもしました。
(あれ?あのフィギアどこいったかな?)



独特の感性を持った荒木氏。

奥様曰く、「今でも少年のような感性を持った人」だそうです。


「大のイタリア好き」とも聞いていたので

いつかイタリア関係で何か面白いことをされるだろうと思っていましたが

漫画でグッチとのコラボとは。。。想像以上のスケールです。




ブランド

どんな職種でもそうですが

どれだけブランド化ができるかがキーになります。


もちろん美容師だってそうです。

Rezzoというブランド、

そしてソレ以前に、スタッフ一人一人をブランド化できるかどうか。


グッチに限らず、ハイブランドは時に斬新過ぎる程の変革をします。

デザイナー自体を変えたりしてね。


テイストがガラリと変わってしまうのは必至ですが

それを進化と位置づけて変わり続ける。

例え既存のファンを逃がすことになってもね。



いつかRezzoもそういう「サプライズな進化」ができるといいなあ~




~ 進化は時にエゴでもある ~





~ 街の進化は人の進化 ~

2011-09-02 | 
外資系ホテル


来年4月、リッツカールトン沖縄が開業するそうですね。

14年にはリッツカールトン京都も開業予定だそうです。


沖縄のソレはリッツとしては国内初のリゾートホテル

今現在有るホテルを買収?し改修後、生まれ変わるそうです。



一方のリッツ京都は、鴨川沿いにあるホテルを取り壊し、低階層の4階建てに新しく建築するようです。


どちらにしても楽しみ。



東京のリッツしか宿泊したことはありませんが

いずれできれば国内リッツを制覇したいところです(特に意味はありませんが何となく・・・)



以前にも書きましたが、ボクはホテルが好きです。

「そこに掛ける金額は高くてもイイ」という人です。




「勉強の為に高いホテルや高級旅館に泊まる」

なんていう綺麗事は言いません!


そりゃあ勉強にもなりますけど、

やっぱり一番の理由は「気持ちイイ」もん(笑)


泊まるだけという行動にお金を掛けている自分に酔いたいタイプの人間だもん(いやらしい)


スウィートに泊まるわけじゃあるまいし、

ちょっと無理すれば全然OKでしょう!?


その「ちょっと無理する」価値観の問題。


パチンコや競馬に2万円掛けるなら、ボクはホテルに2万円掛けてもイイてことです。

パチンコや競馬がダメという話しじゃなくて

価値観は人それぞれって事ですよ。




それにしても外資系ホテルの攻勢はスゴイ。

いくらなんでも国内旅行者だけで連続する需要があるとは思えないから

おそらくアジアからの富裕層旅行者をターゲットにしていくのだろうね。



ここ南紀にも白浜という関西有数の観光地。

外資系ホテルが入って来るほどのターゲット人数はいないだろうけど

何か大きな変革はないのかな?


アウトレットモール兼、ホテル兼、動物園兼、リゾート兼、etc兼。。。

街自体が「超巨大モールシティー」に! なんてね。




この秋に田辺にも「ニトリ」ができます。

ここ数年、この田舎にもそういった全国チェーン展開企業の進出が加速しています。


立場によって色々な意見はあります。

大企業が進出してくればくるほど

益々人の流れが郊外に向いてしまい、市街地は衰退する一方。


小売店を営む人達にとっては死活問題だし、

それはつまり旧市街地に住む、交通弱者と呼ばれる年配の方々にとっても大問題です。


だけど、


街の変化は止められないし、止めちゃいけないとも思う。


それはきっと

「求めなきゃいけない」ものだと思うわけです。


 

 ~ 需要は創りだすもの ~