Rezzoの心

本音で語ります。

~縁ある出会いを大切に~

2010-11-30 | 
最近「縁」という言葉が会話に出る事が多いんです。


単純に偶然の出会いというだけじゃなくて

必然と感じる出会いであったり、意外なところで繋がった出会いであったり、

そこに「縁」というものを感じる出会いが帰郷してから多くなっている。

そんな話しをしているとある方から「それはあなたが引き寄せているのよ」と言われました。

もしそうだとしても、そんな「縁」を引き寄せる力がもっともっと欲しいなと思います。

しっかりとぶれない核を持って自分磨きに精進せねばだわ・・・。




話し変わって最近、超久しぶりにパーマをかけました。

それもクリクリに(笑)(とれやすい髪質なのでもう微妙だけど)

これがまた非常にウケがいい!

「痩せた?」(生涯最高体重更新中)

「顔小さくなった?」(娘に遺伝する程のデカ顔)

(東京時代のボス!どうですかパーマしてみたら?こんな効果ありますよ~)


なんて声をいただいております。ありがたや~・・・


ヘアースタイルを変えるとこんなにも「変わる」ものですね。

普段は提供する側にいて感じられないことだけど、この「気付き」大切にしたいなと思います。



ヘアースタイル


これも又「縁」のある出会いを広げる、一つの力なのかもしれないね。






~現状維持、それはつまり後退~

2010-11-25 | 
友人が、地元田辺市の銀座通りにできた複合施設「ぽぽら銀座」内で

プレミアムフードショップなるものを始めます。

本日25日OPENです。


実は彼の本業は石屋(石材屋)の9代目?(ゴメン確かそうだよね?)

同級生なのですが、これまで接点はなく

ボクが帰郷してから友人の紹介で知り合ったのですが

これがまたなかなかの「プラス男」(笑)

しっかりとしたコアと抜群の行動力を持っていて、

彼からいつもいい刺激をもらっているという貴重なソウルメイトの一人です。




その彼が今回立ち上げたお店は、

無添加の調味料を中心にセレクトされたお店。

全国から取り寄せた、かな~りマニアックな調味料の数々を揃えたというプレミアムフードショップです。

田辺にお住まいの方は是非足を運んでみてください。

面白い調味料が見つかると思います。




彼にしても兄貴にしてもソウルメイトと呼べる周りの人間は皆すごい人ばかり。

小さなサロン経営者のボクなんか、とてもちっぽけな存在で、

いつもこちらがいい刺激を受けているだけ・・・。

そんなボクを同朋に入れてくれる仲間に何だか本当に申し訳ないのと、悔しさが入り混じった感覚。

いつかボクも周りにそんな風な「いい刺激」を与えられるような存在になりたい。

それはやっぱり「結果」=「形」を残さないといけないのだろうし認めてはもらえないよね。


焦らず、急がず、慌てずに

でも、瞬発力を持って頑張っていこうと思います。


常に前に進まなきゃいけない。

「現状維持」は後退していることと同じ。

維持することを考えちゃ終わりだ。

どんな時も常に進まなきゃだ!















~幸せは一杯のワインから~

2010-11-24 | 
先日(今月初旬)、田辺では貴重なお店。日本料理ビストロ「新万8番地」さん主宰の「ワインの会」に参加させていただきました。

前回の「日本酒の会」に続き、今回は「ドイツワインの会」


大阪からインポーターの方にも来ていただいていたようで、

ドイツワインの魅力についても語っていただきました。
 


ワイン、しかも甘いことで有名なドイツワインに合う和食

この高いハードルも超えてくれる、新万8番地さんの料理にも感謝!

次回は是非「イタリアワインの会」をやって欲しいですね。

その時はとびきり美味しいイタリアワインを持参したいなと思います。


そうそう、イタリアワインと言えば、以前に書いた新酒「ノヴェッロ」

今年も美味しくいただきました。

新酒なので、かな~りスッキリでライトな感じ。

ガツンとフルボディーがお好きな方には向かないかもしれませんが

ボクはあれはあれで好き。

葡萄ジュースみたいにごくごく飲んでしまいます(笑)


久しぶりに自宅でワインを開けたのですが、

その日は家内がボロネーゼ風のラグーをフジッリで作っていたのですが

赤ワインとよく合ってとても美味しく、一本開けちゃいました。


いや~なんて言うんでしょう、「幸せ~」な気持ちになりますね~ワインて。


美味しい食事とワインのマリアージュを楽しみながら家族で団欒しているという幸せ。
(ただの酔っ払いの戯言ともいう)


イタリアン熱が再燃しそうな当家です(ボクだけか)


過去最高体重を記録したこの秋。


ボクの体よ!

冬への蓄えということで勘弁してください。。。


































~都会シフト 地方シフト~

2010-11-23 | 
たまに都会に出ると感じる、あの「刺激」

刺激というか緊張感というか、うまく言葉にできないものを受けてきます。


それらはとても大切な感覚だと思う。


平和な日本に住み、都会ではなく地方という、一段と平和な場所という環境の今

やっぱり何だか色々な事で自分に「甘く」なっていることに気付くことがあるよね。


仕事に限らず、プライベートもそう。

服装なんかも客観的に見たら「あ~コレて田舎仕様かもなあ~」なんて思うこともあるわけ。

でもどこかに「ま、田舎だからいいや」みたいな「隙」がないとは言えないわけで、

そんな甘~くなった心が都会に行くと、「ピシ!」てなる。

それを刺激と呼んでいいのか、緊張感と呼ぶのか分からないけど、

自分にとってとても大切な時間であることは確かに感じています。


海外に旅行した時もそれをもっと大きくした感覚になりますよね。

日本では味わえないあの何とも言えない緊張感!(笑)

平和ボケしてしまっている自分の中に眠っていた緊張感というのでしょうかね

「自分の身は自分で守る」なんていう、「隙を作らない」究極の心の緊張感!

ちょっと大袈裟かもしれないけどね。


そんな「心を刺激」してくれるような体験をすることで

やっぱり人は強くなれるし、大きくなれる。


都会暮らしの時には気付かなかったこと、地方暮らしだけでは気が付かなかったこと、

それらがうまく「見える」ようになっている。


都会生活の方がいいとも、地方生活の方ががいいとも思わないのはそれが見えてきたからかな?


どこにいたって「ないものねだりな自分」とコニチハするんだし

それぞれの良さと足りない部分を「感じ」ながら暮らしていければ

今の世の中どこにいようが一緒だよね。


ただ、

そこに甘えすぎない自分をちゃんと意識していないといけないなと

日々想うわけです。


 








~茶の心 一日にして成らず~

2010-11-18 | 
お茶の稽古

月に二回なので、お世辞にも上達しているとは言えませんが

何しろ楽しい。

稽古の時間は純粋に「心が浄化されていく」感じ。

今のボクにとってすごく大切な時間です。


最近は季節も変わって「炉」が登場し、何だか「本格的なお茶の稽古」という感じがしています。


シュンシュンと鳴く釜のお湯の音

畳を歩くシャッシャッという音

コポコポコポとお湯を釜に注ぐ音

袱紗をさばくシャという音


道具を置く場所、配置が創り出す空間、一つ一つの所作・・・


そんな「音」「道具」「所作」「空間」は、まるで点前という名の「小宇宙」ですね。

本当に奥が深い。


まだまだその入り口に立って扉を開けたばかりだけど

ずっとずっと続けていきたいなと思います。


目標なんてありません。


いつか人前で点前するとか、うまくなって先生に褒められるとか、

それらは目標ではなく、通過点としてでしか捉えていない自分に気付きました。


ずっとずっと続けて、利休が説いた「茶の心」を少しでも理解していきたい。

今はそんな想いでいます。

(かっこいい事言っちゃいます)



さあ、次回はどんな和菓子に出会えるかな?(ソコかい!)











~既得権を持つということ~

2010-11-17 | 
最大といっても過言じゃない、世の中の仕組みの歯車の一つ、

  既得権益

実は恥ずかしながら、この言葉を知ったのは最近なんです。。。


「ある社会的集団が歴史的経緯により維持している権益のこと」と言った風な意味ですが、

コレ、何だかボク嫌いです。

とは言ったものの、

小さい意味で言えば実際ボクだって「東京帰り」とか

「地元」という「既得権」を持っているようなものとも言える気がするし、

大企業や団体が得ているソレとは比べようがない程ちっぽけなものだろうけど、

実際それを得ていることで生活が成り立っている中小企業だってたくさんあるわけですから、

それらが「悪い」とは言えないのだろうね。

そんなのはかわいいもので、

世の中にはもっと大きな既得権益を持った人達が潤うような歯車が確実に存在していて

死に物狂いで働いている世代は次に、既得権益を持つ世代にお金を回すという社会構造が出来上がっている。

それはやっぱりどうもおかしい気がするよね。


年金だって今60代以上の人は払った額の6倍ももらえるそうなのに、

ボク達の世代はおそらく6割くらいしかもらえないと聞くし、

今の年金制度の構造は「弱気を助ける」と言う名の「美化された既得権」のように思えてしまうよね。
(こんな事言っちゃやばいかな・・・)

せめて自分の老後くらいは年金だけに頼らずに自分で何とかできるくらいの力は付けていたいものだとは思うけど、

それが実際にできる人なんて本当一握りなんだろうけどね・・・。


いかん、いかん!

こんなひねくれたこと言ってたら社会から疎外されちまう!!(笑)

ま、

何だかんだ言ってもそんな「仕組み」を変えられるわけでもないので

負け犬の遠吠えですな。とほほ・・・

そんな世知辛い社会で生き残っていく為にも、

 
   頑張ろうっと!




~デキル人はデキル~

2010-11-14 | 
正社員だろうが契約社員だろうがパートだろうがアルバイトだろうが、

与えられた仕事にはそれなりの責任が伴う。


自分一人の生活という事を前提で、それが幸せだと感じるのであれば

別に正社員にこだわる必要もないと思うし、

アルバイトだろうが「食えて」いければそれでいいとも思う。

幸せの価値観なんて人それぞれだしね。


けれど、

今自分が置かれている状況をちゃんと理解することは

幸せの価値観を考える前に必要な事なんじゃないかなと思う。



先日、催事場での通夜に参列した際、

駐車場がハンパなく込んでいたんですね。

警備員?が何人かいるんですが、言っちゃいますけどこれがまた皆「ツカエナイ」。

中へ誘導しているのはいいのですが、中は満車状態。

入ってみたもの、皆何とか切り返して出て行くありさま。

中での誘導なんか一人もしていない。

ボクも入ったのはいいけど引き返す車との間に挟まれ動けない・・・・

冷静になって周りを見ると、行き止まりになっている一番奥がアヤシイ。

皆行こうとしないので、一人抜けて入っていくと、案の定空いてる・・・。

帰りもそう。

ボク達出る車と入ってくる車で、駐車場は大混乱。

警備員はというと、出る車を停止させておいて必死に車を駐車場に入れています・・・

ボクは出ましたけどね。

だって出る車を出さない限り、入れてもしょうがないでしょうが。満車なんだから・・・


どんな仕事でもそうですが、

「デキル人」はいます。

バイトだからとか、パートだからとか関係ない。

今、自分がいる「立ち位置」をちゃんと理解し、それを工夫し、実行すること。

当たり前のことなんだけどね。



キーワードはたくさんある。

それらを理解できる人、

つまり、デキル人間になりたいものですね。












~因縁深き戦い~

2010-11-13 | 
 河豚 

思い出します。

東京に出て間もない頃、当時のボスに連れられ入ったお店。

てっさを食し、ふぐちりに雑炊を食べ、調子に乗って「ひれ酒」をたらふく飲み

その後の二軒目には寿司屋で寿司をたらふく食い(二軒目寿司屋はないでしょ)

その日の夜中にあまりの気持ち悪さに全てリバースしてしまったという思い出・・・


20歳前後。いわゆる高級食に対する知識も経験もなく、

いきなり入ってきたこれまで味わったことのない高貴な食事に胃もびっくりしたのでしょうか・・・

消化する前に全てリバース。。。

もったいなや~・・・

それからというもの、お店には「新人に河豚や寿司を食わすな」という定言ができたのは言うまでもありません。


その因縁深き河豚

田辺にも美味い河豚料理屋があると聞いていたものの、

ちょっぴりあの悪夢が蘇るのが怖くて?行っていませんでしたが

今回、兄貴長嶋さんのクリニック慰労会に呼んでいただいたのがその河豚料理屋。


乗り越えなければいけない人生の汚点・・・

因縁深き河豚との再戦・・・

そんな想いを抱きつつ行ってきました!


評判通り大変美味しくいただきました。


そして翌朝・・・・・・無事です。

無事すっきりとした朝を迎えることが出来ました!

これで河豚への因縁も消え、怖いものなしですね。

いや~美味かった~


スタッフや家族を連れてまた行こうと思います。




~餅は餅屋、されど・・・~

2010-11-12 | 
美容師の社会的地位というものはまだまだ低いのが現状です。

まあ、それを上げることなんて不可能なのかもしれないですけどね。


所詮美容師。

ヘアーやメイク以外に何が出来るかて、何も出来やしません。

技術職なんてそんなものなのでしょうけど、

これからはそれじゃいけないと思っています。

別に美容師を辞めた時のことを言っているわけじゃなくて

これからの美容師はもっともっと外の世界(社会)を知らないといけないと思うんです。


経営者の話しじゃなく、一人一人の美容師が、もっともっと社会を知らないといけない。

言っているボクだって知っているつもりもないから、
 
東京時代からできるだけ「美容以外の外の世界」にアンテナを張るようにしています。

そこには世の中の不条理や正論がたくさん落っこちていて

社会の仕組みが転がっていてる。


ボクの思考だって、やっぱり客観的にみるとエゴなんだろうし、

狭~い世界でしかないのだろうけど、

美容以外の世界、つまり今のこの社会にしっかりと目を向けていかないと

すぐに「古人の独り言」になっちゃう。



~餅は餅屋~

だけど、

餅を「売る」のは餅職人じゃない。




売り方をしっかりと確立しないとどんなに美味しい餅でも売れやしない世の中。

美容師だって同じだ。

技術だけじゃダメな時代。

自分と言うブランドをどうプロデュースできるか。


これから育つスタッフにも、そこを理解してもらえるように頑張ろうと思います。

もちろんボク自信もっともっと色々な世界に飛び出していきたいと思います。





~林の中の像のように~

2010-11-10 | 
    ソウルメイト

~同じ目的を持ち、使命を共有する、強い魂で結ばれた仲間~

大袈裟かもしれませんが、

そんな仲間と呼べる人達がいます。


今のボクには地位も名誉もないし、実績もない。

そんなまだまだヒヨッコな小さいボクでも、

一緒に笑い、語ってくれる仲間がいる。

こんなに嬉しいことはありません。


協調性はないし、付き合いが上手に出来るわけでもないから

「孤独」と言われる経営者になってみてそれは特に思うことです。




 ~孤独に歩め 悪を成さず 求めるところは少なく 林の中の像のように~


ブッダの言葉です。

お互いに助け合ったり、切磋琢磨できる人物がそばにいるならその人と一緒に高みを目指せばいい

だが、そうでない人と付き合うことは自分を堕落させることになる。

だからもし、よき伴侶がそばにいないならば、地位や財産や名誉など余計なものを全て捨ててしまえ。

林の中に静かにたたずむ象のように、ひっそり気高く生きていけ



一人が寂しいわけじゃない

むしろ一人がいい性格なのかもしれない

だけど、

ソウルメイトと呼べるような仲間と家族が側にいれば

それはとても心強い


心の扉を開けよう

それができる人達の前で


(あの、特に何かあったわけじゃないんですけど、何だか暗い??)