Rezzoの心

本音で語ります。

~好きになってよかった?~

2011-05-31 | 

正直、

「好きだ!」とも言えないよ。

だって、まだ何も知らないもん。


でも、「好きになりたい」と思っているよ。


「惚れさせてください」


そんな感じ・・・。



人じゃないですよ。

 着物 の事です。



着物

やっぱり高い。。。


お手入れも大変。

クリーニング出すだけで安い洋服は買えちゃう値段。。。

そりゃあ着る人も少なくなるわな。


今では一種のステータスみたくなっちゃってるもんね。。。


でも、それでいいんじゃないかなとも思います。

何だかんだ言っても、昔から着物はそんな部分てあったはずだもん。。。


でもね、、、

こんなこと、呉服屋じゃないから言えた立場じゃないけど言っちゃうと、


それって、

「メチャクチャもったいなくない??」





当たり前だけどやっぱり高い着物はイイ。

でもね、

安い着物が「悪い」わけじゃないはず。


そう思いたいし、思う人が増えることが一番大切な気がしています。



純粋に「着物を着たい」

という仲間が集えば

もっともっと気軽に楽しめるはずだよね。


「元来、着物は気軽に楽しむものじゃない」

と言う方もいるのかもしれないけど、


そんなの関係ネ~!(笑)




ボク、こう思うんです。


~着物について「知りすぎない」くらいが丁度イイのかも~

て。。。



知り過ぎることで起こること、、、


「あの着物は○○だからいい着物(高い)だ」

「あれは安物だから大した着物じゃない」


なんて、

見ただけで「分かっちゃったり」しだしたら

純粋に「着る」ということを楽しめなくなると思うし。。。



「この着物はどんな時に着るもので、こんな時に着ては失礼だ」

というような最低限のマナー的知識があれば十分だと思う。





「着物を着て出掛けたい」

「着物を着ることを楽しみたい」

そんな想いでいる人は少なくないはず。


そんな人の声を拾っていけるようなイベント・・・


Rezzoでもちょっと考えてみようかな。



「着物の良さ」を語れるような経験もないし、立場でもないけど

何だかすごく「未来」を感じているのはボクだけかしら??




~ 恋焦がれ 求めた末の 高き代償 ~

 
 そんな事にならないように、動けることは動こうと思う。今日この頃であります。。。



~友達100人できるかな?~

2011-05-28 | 
愛読書 


食べるのが好きな人なら知らない人はいないでしょう?

言わずと知れた雑誌

    dancyu


今回、そのdancyuの

 「読者100人委員会」のメンバーに選ばれてしまいました。



応募したのも忘れてた。。。


応募メール作成時に家内のブログを貼り付けたのが良かったのかな?




全国からプロの料理人や食に強い関心のある人達100人で構成される委員会で

期間は一年間。

新商品のモニタリングや、dancyu主催のイベントなどに参加したりして

誌面作りに協力するというもの。


都内暮らしならまだしも、まさか地方生活のこんな若造を選ぶとは・・・

dancyu、、、

見誤ったか(笑)


ま、どちらにせよ、選んでいただいたからには責務を果たしたいと思います。


都内でイベントもあるみたいだし、

異業種の方や価値観の合う方と交流できそう。


仕事休んで家内と行っちゃおうかな・・・





ボク、食への「こだわりが強い」わけじゃなくて

そう、「強い関心」があるだけなんです。


「刺さる」お店と出会いたいんです。
(最近この「刺さる」て言葉にハマってます)


それは東京だろうが地方だろうが変わらないと思う。




何にしろ今回の

「dancyu読者100人委員会」のメンバーに選ばれたことで

またその「強い関心」に拍車が掛るということですな。。。


イベントいつあるんだろう、楽しみだなあ~



~ 新しい扉がまた一つ開こうとしている ~

  
 

~マリアージュな出会い~

2011-05-27 | 
今回の北海道旅行

札幌の食のポテンシャルの高さを感じる旅でしたが

子連れというのもあり、その一旦を垣間見ただけのようにも思います。


ま、それでも底力を予感させるには十分でしたけどね。



まだ行きたいお店があります。


いつか札幌には戻ります。きっとね(子供は預けて・・・)


ココとか。。。




例えボクが今東京に住んでいてもこれらの店には行く価値アリだと想像できるわけです。


地方生活者からすると

「東京の三ツ星レストランを攻めた方がいいんでない?」

て思うかもしれないけど

それとこれは又違う価値観の話してことです。



やっぱり「刺さる」には人によって違う価値観ていうのがある。


三ツ星のお店に行って

「この店はあまり美味くない」なんて思うわけないし

思ったとしたら自分を疑った方がいいのだろうしね。


だけど、

「刺さる」お店に出会いたいわけです。。。

ズキューンて!

コレですよ、コレ。



この「刺さる」。

ただ感動する美味さだけじゃないんですきっと。

コスパだったり、お店のオーラだったり、サービスが自分に合うか合わないか、だったり、

お店が醸し出すコンセプトや総合的な価値観が

自分のソレとガッチリとマリアージュ出来た時に生まれるものだと思うんです。



価値観が合うお店は、やっぱりズキューンと心に刺さる


人間だってそう。


小さな細かいところまでは合わなくても、

総合的な価値観が合う人間と話すと、やっぱり心に刺さってくる。


 
 類は友を呼ぶ

もっともっと自分の価値観を成長させていけば

もっともっと違う世界の人間と「刺さる」出会いが広がっていくってことだよね。



地方にいようがこんなグローバルな時代

「刺さる出会い」は

求めればいっぱい転がっている。

 




  ~ 大きな視点で未来を見たいな ~




~今年の夏は粋にね~

2011-05-25 | 
「今年はまず浴衣を誂えよう。

お茶席に着れる着物も欲しいけど

まずは浴衣から「着物の心」、その一旦を垣間見よう」


そう思い、

先日ついに反物を選びに行ってきました。



 「小千谷縮」おじやちぢみ

という新潟県小千谷市周辺を生産地とする麻の反物に決定。


色々と見た結果、

当初の「浴衣」ではなく、「夏の着物」という方向に転換したんです。


そちらの方が使い勝手もよさそうだし。



以前から家内も「麻の着物が欲しい」と話していたのですが

さすがに当家には二人一緒に誂える余力はなく(ごめんね。。。)

今年はボクを優先してくれました。感謝!




今回の麻の着物は黒。

ボクは肌が白いので、当初は明るい色を選ぶ予定でしたが、

色々と合わせてみた結果「黒」に決定。

洋服ではあまり黒は着ないので、少し抵抗もありましたが

合わせてみると意外とイケる。。。


「着物は洋服とはまた少し違う感性を持って選んでみても面白いのかも」

そう思いました。


黒とはいっても「麻」

やはり透けます。

そこは長襦袢を着物に合わせた黒色に染めていただけるとのこと。

もちろん足元も草履ではなく、下駄で。


う~ん、楽しみだ~




出来上がりは6月の初旬を予定しています。


また写真upします。





~新しい感性が芽生える時 新しい価値観も生まれる~



~北海道の美味い!~

2011-05-24 | 
北海道社員旅行


多数のリクエストにお答えして、今回行ったお店のリスト公開です。



   ~札幌~

デッラアモーレ」イタリアン

 *気取らず行けるトラットリア。名物のパスタも美味いがメインもイイ!

函館開陽亭」居酒屋

 *海鮮居酒屋。ホッケの刺身やニシンの刺身なども食せる。 

だるま」ジンギスカン
 
 *やはりココは間違いない!何度来ても最高!!

魚政」鮨

 *市場内にある早朝営業の鮨屋。今回の旅一番の「美味い!」でした。

奥芝商店」スープカレー
 
 *札幌といえばスープカレー!ココはエビのだしが効いて美味い!!量が多いので注意。

 

   ~美瑛~

レストラン アスペルジュ」フレンチ

 *地元美瑛野菜を核にしたカジュアルフレンチ。野菜が甘い!
  (こんなお店、当地方でも展開できないものかな~)
 

   ~小樽~

籔半」蕎麦

 *小樽で蕎麦?コレがまた美味かった!本物!肴の品揃えもイイ!
  昼からビールと日本酒でほろ酔い。。。
 (小樽ではスタッフ二人とは別行動の時間もあり、  
  美味い海鮮丼を食べたようです。スタッフブログにUPしてくれると思います)




今回の旅、大好きなコチラのブログを参考に(というかそのまま?)チョイス。

お会いしたことはないのですが、

食に対する価値観や味覚の向いている方向がボクととても合いそうな方(勝手に想像)

今回チョイスした店も全てハマりました。


いつかお会いできるといいなあ 



 
 ~やっぱり「上手い」じゃない「美味い」に出会いたいよね~




~街の持つポテンシャル~

2011-05-22 | 
北海道社員旅行 


到着早々のハーフラーメン3杯から始まり、

イタリアン、ビストロ、海鮮居酒屋、蕎麦、ジンギスカン、鮨、スープカレー・・・

今回のテーマである「食」を満喫できた旅でした。


滞在したホテルはコチラ

札幌では一番「高い」ホテルです。

ちなみにこの「高い」は「高層」と言う意味です。

なので景色は抜群!

スパも利用しましたが、リラックスできてなかなかいいホテルです。オススメ。




初日のイタリアン、「デッラアモーレ

味もさることながらサービスも最高!

トラットリアらしい、いい感じに「抜けた」接客とシェフの料理の絶妙のコンビネーション!

とても勉強になりました!


そして今回の旅で一番刺さったのがコチラの鮨の魚政
詳しい内容はコチラでいづれ紹介するかと思います。


最後の晩餐の場所はココだと思っている、東京、経堂にある 鮨なり田

その「なり田」さんをコストパフォーマンスで軽く超えてきましたね~


純粋に「鮨」と考えるとやはり「なり田」さんの方が一枚上だと思うけど

一貫80円から高くても400円くらいの鮨が目の前で握って供される、

しかもかなり美味い!

市場の中にあるくらいだからネタは最高!

北海道ならではで、大好物な貝類も豊富だし

シャリも小ぶりで空気感もあってネタとのバランスもいい!

ココは札幌に行く時は絶対絶対外せないお店です!

まだ知る人ぞ知るお店みたいなので
(観光客はあまり近寄らないエリアだし市場内でしかも朝だけ営業だからね)

札幌にフリー旅行に行かれる方は是非!

だってあのレベルの鮨を朝から4人でたらふく食って16000円程度!

ありえね~ですよホント!


地方にありがちな「ネタ勝負」的な鮨屋とは違う

シャリにも握りにも江戸前のキチッとした仕事を垣間見れて

しかもそれが回転鮨価格で愉しめるなんて・・・いや~ホント札幌市民羨ましい・・・

ボク、近くにこんな鮨屋あったら確実に週一で通いますから。いやホントに。

札幌のポテンシャル恐るべし!



 しばらく食ブログになりそうです。。


~ 街の魅力は食からも垣間見れる

    この街はどうだ  ~ 

  


~旅は人生を変える?~

2011-05-14 | 
来週16日月曜日から19日木曜日までRezzoはお休みです。


スタッフ研修という名の社員旅行に行ってきます!

行き先は・・・

  北海道!



震災当初は行くことを自粛しようかとも思いましたが

この為にだけ貯めた積立金があるので

ボク達がしっかりと経済活動を行なおう!ということで行くことにします。




何より、二人のスタッフにリフレッシュしてもらいたいです。

毎月の「ミーティング食事会」もありますが

「旅」てね、また違う価値観を得られるじゃないですか。


特に飛行機に乗って行く旅は、ボクもとても好き。

空の旅はあまり好きじゃないけど

飛行機は好きです。

特にテイクオフの瞬間とか鳥肌が立ちます(笑)


スタッフの二人はあまり飛行機に乗った経験がないようなので

せっかくだからJALの「Jクラス」に乗ってもらうことになってます。

国際線のビジネスクラスまでいかなくとも、気分がちょこっとアガりますよね。


せっかくだから滞在するホテルも「いいホテル」にしています。

食事も「海鮮ずくし!」じゃなくて、イタリアンも組み込みました。

そんな「プチ贅沢旅行」に二人は今から相当緊張してます(笑)


スタッフにはそんな場でそういう「いい緊張感」を体験してもらいたいんです。

今の自分では背伸びしないと行けない場所だったり、

背伸びしていないと「浮く」ような場所だったり、

地方に住んでいるとなかなか経験することができない体験を

今回の旅行で少しでも感じてもらえたら嬉しいと思っています。


ボク自身も東京時代のボスににそんな体験をたくさんさせてもらいました。

もちろん、自分でもそれを求めて行動もしました。

そんな中から学んだ事、経験した事は、

今のボクにとって美容の技術より貴重な財産になっています。


ボクは、スタッフにはそういったことを通じてできる

「心の成長」を体験していって欲しいんですね。

そのきっかけを創ってあげたいんです。
(偉そうなこと言ってます)



接客力を磨いて欲しいんじゃないです。

上質を「知っている」大人になっていって欲しいんです。

「知っている」てところがキーワード

それってセレブな生活をしようとか、高いものがいいんだとか

そんな話しじゃないんです。


「知っている」

「理解」しているてことですね。


もちろんボクだって同じ。

もっともっと上を向いて成長したい。



世の中上を見たらきりがない。

でも、「少し背伸びしないといけないような状態」をいつも意識していきたいなと思っています



 
~価値観を変えるには旅は最高のエッセンスだ~


~出会うということ~

2011-05-08 | 
久しぶりに映画の話しをします。

印象に残っている映画ベスト③に入る映画です。

 
  セブンイヤーズインチベット


実在の登山家ハインリッヒ・ハラーの自伝で、

彼がチベットで過ごした7年間、そして彼と若きダライ・ラマとの交流を描く

ブラッドピット主演の映画です。



初めて観たのは10年以上前だったと思います。

チベットという国の歴史や美しい自然(撮影は近隣国ネパールらしい)

そしてダライラマの幼少の頃が描かれていてとても印象に残っています。


現在インドに亡命政府を置くチベット。

その最高指導者ダライラマ14世


ボク、彼に昔からとても興味があるんです。

お会いしてみたい人BEST③の一人ですね。不可能でしょうけど・・・



チベット問題

中国からの完全独立を目指すチベット。


もともとあった領土を暴力によって奪われた(チベット側の主張)にも関わらず

完全非暴力で独立を目指している点。

ダライラマ14世らチベット仏教が説く、

   「慈悲の心」 

を忠実に貫いているというわけですね。

すごいことですよそれって。


宗教の持つ力は、時に強大な暴力に形を変えてしまい兼ねない。

紛争や戦争、報復の連鎖も、宗教の力が少なからず働いているはず。


(ちなみにボクは信仰している宗教はありません。

  しいて言うなら仏教でしょうけど

   宗派など全く分かっていません。。。)


 
  「慈悲の心」

言うのは簡単ですが、宗教と言わず、人類の永遠のテーマでしょうね。


映画でも、ブラッドピット演じるハラーは

「結果が全て」的な行動と言動、性格で、皆から疎外されていきます。

利己主義者てところでしょうか。

しかし、チベットに流れつき、様々な人と交流を重ねるにつれ

その「慈悲の心」というのを少しづつ理解していきます。

後半では幼少時のダライラマと友人のように語り合い、

影響を与えあって互いに成長していく。



ボクもこれまで色々な人と出会いました。

かけがえのない出会い、

自分に悪い影響を与えるかもしれない出会い、etc・・・

たくさんの人と出会いました。

そしてその度にそんな人達が自分を成長させてくれた気がしています。


これからもきっとそうでしょう。




~ どんな出会いにも意味はある
  
  それを意味あるものに出来るかは 
  
      自分次第だ  ~





~出会いは感性が導く~

2011-05-05 | 
スーツケース

今回は今月に行く北海道旅行用(社員旅行)に必要だったというのがあったので

家内からも意外にすんなりOKが出ました。ホッ・・・



結局機能性を重視してリモワに決定


これから家族での旅がほとんどになると考えると、この容量になっちゃうわけで

グローブトロッターは残念ながら候補外に。。。


でも、こいつは使い込めば使い込む程「イイ味」が出るリモワ。


娘のシエナにも引き継げそうだしね。




少しづつ自分の好きなものが増えていく

そんなことでも幸せを感じられるものです。


「スーツケースなんて荷物が入ればいいじゃん」

て、思う人もいるだろうし確かにそうだろうけど

ボクはそれだけじゃ嫌だ。


そんなこと言っていると、

少し背伸びしなきゃ手に入れられないものになっちゃう

それでもやっぱりカッコイイのが欲しい。

ボクは何でもそんな感じ。


「こだわり」と呼べるものでもないし

ただの「わがまま」なのかもしれないけど

やっぱり今の自分の価値観に合ったものを買いたいもんね。



今年は浴衣を誂えたいと思っています。

それこそ背伸びしないといけないような値段になってしまうと思うけど、

物でも人でも、「出会い」です。

 
自分の感性に合う反物に出会えればいいなと思っています。



  ~  出会いは感性が導く ~