Rezzoの心

本音で語ります。

デニムスーツ

2009-07-29 | 
デニムスーツというのをご存じでしょうか。

東京にいた時に担当させていただいていた姉妹の運営するショップで
世界で初めて販売しているスーツです。

姉妹も帰郷し、それぞれショップを盛り上げています。
笑顔が似合う真っ直ぐなハートを持った素敵な姉妹です。


岡山県 繊維の街です。
デニムの聖地のようなところですね。


デニムスーツ

とても興味があります。

洗練された大人の遊び心。
上質を知る大人の価値観。

それらが絶妙なバランスでリンクする。

真の大人の価値観が醸し出る、新しい潮流です。

田辺にもそんな価値観の分かる大人がもっともっと増えればいいなあ・・・。


私はいつか必ず仕立てに行きます。
(火が付いたものは時間が掛かっても必ず手に入れる性分ですので・・・)

彼女達の素敵な笑顔に会いたいですし。(笑)





想い

2009-07-26 | 
ちょっとサロンの話しをします。

レッゾはシャンプーとマッサージも大切なおもてなしの一つと考えています。

おそらく他サロンよりもしっかりと心地良いシャンプー&マッサージではないかと
思っています。

アシスタントの宮口が担当しますが、
彼が入店した際にしっかりとシャンプーとマッサージを伝授しました。

時々私の頭を洗ってもらい、常にそのレベルをチェックしています。


「慣れ」というものは怖いものですよね。
良い意味での「慣れ」は自信にも繋がりますし
大切な事なのかもしれません。

しかし、様々なサロンワークに「慣れ」てしまうことで
大切な「何か」を忘れてしまう事にもなります。

「何か」

それは、「心」です。

シャンプーやマッサージならば、
「気持ち良い時間を過ごして欲しい」
「ゆっくりとリラックスして欲しい」
「ここが痒いんじゃないかな?」
「あ、ここコッテいるな、ちょっといつもより長くしてあげよう」
「気持ち良く眠ってもらおう」
        etc・・・。

そこには「優しい気持ち」つまり「心」があります。

「慣れ」はサロンワークを「心」を忘れた「作業」にしてします。

宮口にも毎日のように口うるさく言います。

「仕事を作業にしてはダメ。いつも心を大切にね」と。

自分にも言い聞かせているつもりです。


スタッフが増え、もっともっとたくさんの、
そしてもっともっと想いのいき届いた「おもてなし」ができるRezzoを創りたい。
そう思っています。

皆さんは仕事に「慣れ」てしまってはいませんか?



2009-07-23 | 
滋賀県の長浜という街で友人がサロンを経営しています。

初めて就職した神戸のサロンで一緒だった同期で、
彼と共に東京に出て4年近く2LDKの部屋をシェアして一緒に暮らしました。

私と彼は性格も正反対。
音楽やファッションの趣味も全く違い、
ここまで違う二人がよく一緒に住めているなあと
二人でよく関心していたものです。(笑)

本当に彼には感謝しています。

彼が「和田君!一緒に東京出ちゃおうや!」
とあの時言ってくれなかったら、きっと一人で決心できずに
神戸にいたと思います。

私にとって東京での経験は本当に本当に大きなものです。
それを経験できるきっかけの一つを作ってくれた彼は
一足先に帰郷し、サロンをOPENさせ、頑張っています。

偶然子供も同じ時期に生れ、同級生。

一緒に住んでいる時から時間帯が違う生活だったので
たまに顔を合わせて、「ご無沙汰~」なんて感じでしたし
今でもたまに(一年二回程度)連絡を取るくらいですが
何だか「不思議な縁」のある友人です。

そんな彼と電話で話す機会がありました。
半年振りくらいかな?

たわいもない話しでしたが、何だか元気になれます。
なんでだろう?
何だか落ち着きます。
なんでだろう?

親友と呼べるような仲ではないかもしれませんが
こんな友人関係も気楽でいいなあ。

なんて改めて思った電話でした。

滋賀県長浜は観光地としてもすごく魅力的な所です。
(OPEN前に遊びに行ってきました)

そんな街をもっともっと彼に活性化して欲しいと思います。






2009-07-19 | 
 風邪。。。

好きではない言葉の一つです・・・。

やってしまいました。
39度近い高熱が4日間下がりませんでした。

子供にもうつしてしまい、家内に頭が上がらない日が続いています。

食事は・・・きっと大丈夫。
睡眠は・・・うーん、微妙な所。

運動は・・・皆無。

やっぱりコレですか。 運動。


そうだ!

自転車だ!


一度火が付いたら時間がかかっても絶対に手に入れる性分。
というよりも、そういうものは「再燃率」が高いだけなのですが。

東京在住の時にも新宿の大型サイクルショップに行き
実際に試乗しましたが、その時は迷いに迷って断念。

ここへきて自転車熱が再燃しようとしています・・・。

乗りたい車種は決まっています。

Bianchi

!?
まてよ・・・。
そんなコジャレタ自転車が置いてるサイクルショップ?!

こんな片田舎にあるはずもありません・・・。

今度和歌山市内にあるショップまで見に行こう♪

なんて話しをしていたら、
「運動といいつつかっこいいから乗りたいだけでしょ。
 お金掛からないんだし、走れば?」
というごもっともな声が・・・。


火が付いたものは必ず手に入れる性分。
その本領にも火が付いてしまう言葉をくれたようです・・・。ふふふ。

でもそんな事したら・・・。



その内ここ田辺を駆け抜けているかもしれません。
多分・・・。
いや、もしかしたら。

いや、いや、夢の中で風を切って走ろう・・・。











美容師の価値

2009-07-12 | 
ある方にお誘いいただいて今年の初めから
中小企業同友会という団体に入会させていただいています。

毎月の例会では先輩経営者の方々の貴重なお話しが聞けて
モチベーションUPにもすごく役立っています。

同業種の方にはまだお会いした事がないのですが
おそらくいらっしゃらないと思います。

美容師は悲しいかなまだまだ社会的地位の低い職業です。

東京でスタイリストとして仕事をしていた時からそう思っていましたし
そのことが悔しくもありました。

私自身は特に地位や名誉にこだわるわけではありませんし、
そんなものに興味もありません。

しかし、美容師はもっともっと社会に「認められる」職業なはず。

言います。
田舎になればなるほど美容師は本当にだらしない。

ファッション。ヘアースタイル。立ち居振る舞い(接客態度)etc・・・。

美容師自身の持つ「自分は美容師なんだ」という誇りと自覚の欠如。

もっと言うと、「美容師はおしゃれでかっこいいんだ」
という考えだけが先行してしまい、
そこに「誇り」と「品格」を感じる美容師が本当に少ない。

確かにアーティストでいなければいけない部分はありますし
いわゆる「フランク」でなければいけない部分もあります。

でも、私は思います。

これからは美容師の意識も変革しなければいけないのではないかと。

もっともっと社会に貢献し、地域にそして分野の違う企業にも何かの形でいい影響を与えられる、
そんな風にならなければいけないのではないのかと。
美容師にはそれだけの力があると思うのです。

固い話しになってしまいましたが、戻ります。
そんな志から、中小企業同友会や市の都市計画などにも参加し
美容師という職業もそんな場に出てきたということをアピールしたい。
そういう想いもあります。

美容師は本当に素敵で素晴らしい職業です。

私はスタイリストになった頃から思っています。
美容師は髪のデザイナーであり、髪のお医者さんである。と・・・。

これからも色々な場でその本質を理解してもらえるような活動をしたいと思います。












自然の摂理

2009-07-09 | 
ここ田辺市では6日夜から朝にかけて非常に強い雨が降りました。

私の住むマンションの隣には「会津川」という川が流れています。
 
川幅はおよそ30メートルくらいでしょうか。
両側は氾濫を防ぐために、高さ5、6メートルの土手になっています。

普段の水量は川幅の3分の1程度しかなく穏やかです。

その土手をはさみ、川と同じ高さに住居が立ち並んでいます。
うちのマンションはその土手沿いに建っており、
二階の窓から覗く形で、いつもは穏やかな川の流れが見えます。

でもこの日は違いました。

午前4時頃、激しい雨の音で目が覚め、ふとカーテンを開けて川を見ると、

なんと、川幅いっぱいの濁流が
土手まであと1、2メートルのところまできています!

これはまずい!!

氾濫してもマンション自体は大丈夫でしょうが、
車が水没する!!

とりあえず車を実家に避難しようと思い、
一応家族を避難させておこうと起こし、連れて行きました。

マンションの他の住民は気付いてない様子。
とりあえず家族を実家に預け、
他の住人に警告しにもう一度マンションに戻りました。

その頃には雨も小降りになり、もう大丈夫かと判断し
結局皆さんを起こす事はなかったのですが、
後一時間もあの激しい雨が降っていたらどうなっていたか分かりません・・・。

農家の友人も田んぼが土石流で崩れ、台無しになったそうですし、
場所によっては川が氾濫し、被害も出ています。
人も一人亡くなっています・・・。


でも、でも、自然のある生活は素晴らしい。

自然が創りだす美しい景色。
四季の香りや色。

そして逆らえない自然の摂理。

そんなことを考えさせられた一日でした。










音楽

2009-07-05 | 
レッゾではBGMも大切な「おもてなし」のひとつと考えているということは
以前にもお話ししたのですが、
今回いくつか紹介したいと思います。

 「大人が心地よく聴ける音楽」をコンセプトにしています。

  ★ cafe’delMar (カフェデルマー)

   *シリーズで16まで出ています。ほとんど全て聞いています。
    世界一夕日が美しい島、スペインのイビザ島にあるカフェが
    手掛けるCD。
    洗練された綺麗な音が溢れています。
   

  ★ 葉加瀬太郎 「traveling Notes」
 
   *ご存じバイオリニスト。
    心地いいバイオリンの音色が景色とよくマッチングしてくれます。
    他にも好きなアルバムはたくさんありますが
    聞きやすい編曲のアルバムです。  
  

  ★ keith Jarrett 「J、S、BACH」 
        
   *ジャズピアノ界の巨匠、キースジャレット。
    完全即興のピアノジャズ奏者がクラシックを弾いた貴重なCD。
    彼のライブは最高です。


  ★ Hotel costes 

   *シリーズで10作?くらい出てるはず。
    上記、カフェデルマーのCDにも参加している
    ステファンポンポニャックのCD。
    黒い飛行機「スターフライヤー」の機内音楽担当で有名。 
    ちなみに葉加瀬太郎氏はANAの機内音楽を手がけています。

 
  ★ rendezvous lounge 
  
   *シリーズで2作。
    最高に綺麗で渋い音楽が溢れています。
    午後の昼さがり、クーラーの効いた部屋でお酒を飲みながら聞きたい
    気持ちいい大人のラウンジ音楽です。
 

  ★ Bach celloSuites   

   *ヘンクファントゥイラールトという人の
    バリトンサックスという楽器でのバッハです。
    チェロのようなそれでいてもっと伸びのある重厚な
    音色が素敵な時間を演出してくれます。


他にもたくさんありますが、どれも美容室では珍しい音楽ではないかと思います。

音楽もゲストの雰囲気やその日の天候などとうまくマッチングして
「おもてなし」の空間を創ってくれます。
HMVやタワーレコードのような大きなショップがないので
いつもアマゾンで購入しています。

気になるCDがあれば是非お問い合わせください。


孤独

2009-07-01 | 
今でも覚えています。



いくつくらいだったか・・・

小学校低学年くらいだったか・・・

映画を見る感覚でした。

父が買ってきたビデオ 

マイケルジャクソンの「スリラー」

メイキングも収録されていたそのビデオ

幼いながら単純に「かっこいいなあ」

そう思って何度も見ていました。


マイケルのファンでもなかったですし、CDも持っていませんが

偉大なスーパースターが亡くなったことは確かです。


しかし、スターだからこその孤独と
深い心の闇の中で、彼は必死にもがいていたのかもしれませんね・・・。



『孤独に歩め 悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の像のように』

仏陀(ブッダ)の言葉です。

興味のある方は上記『』をコピーして意味を調べてみてください。