グインの奥さんについて(グイン・サーガ)
ここで言う奥さんとはあのおっかないアウラ・カーのことではなくケイロニアのシルヴィアのことである。
グインは当初あれだけ永遠の忠誠を誓う的なことを言っておきながら、
(但しどの時点においても二人の間に確かな愛があったという印象はなくその点も奇異に感じた)
外伝でちゃっかり愛妾を設けさらには子までなそうとしている点に強い違和感を覚えた。
なので、はは~ん!これはシルヴィアは身も心も魔道によって(文字通り)生まれ変わり、
高貴な生まれが原因で鼻持ちならない性格になってしまった為、下賎な踊り子として再生を果たしたのだな!
とか勝手に想像してました。
これはその後の本編の展開で完全に別人と判明したので、全然予想とは違ったのですが…。
しかもその様な生まれ変わり自体魔道十二条に反してますね、いや精神だけならゴニョゴニョ…
とするとやはりあの二人が結婚するとか無理がありすぎたとしか言えませんね。
グイン・サーガはご存知の通り未完のまま作者が逝去されましたが、先の展開が読めなくて残念である一方、
ランドックの話とかははっきり描写されないままで良かったのかも?という思いがわずかにあります。
魔界水滸伝でもそうでしたが、普通の人間の世界があってこそ未知なる物への恐怖・憧憬が生まれるのであり
当たり前に異世界でのお話になった途端いきなり内容が陳腐なものに成り下がってしまい易く
グインの背景に関してはあいまいのままの方が作品にとっては良かったのかも知れないと何となく思います。
ここで言う奥さんとはあのおっかないアウラ・カーのことではなくケイロニアのシルヴィアのことである。
グインは当初あれだけ永遠の忠誠を誓う的なことを言っておきながら、
(但しどの時点においても二人の間に確かな愛があったという印象はなくその点も奇異に感じた)
外伝でちゃっかり愛妾を設けさらには子までなそうとしている点に強い違和感を覚えた。
なので、はは~ん!これはシルヴィアは身も心も魔道によって(文字通り)生まれ変わり、
高貴な生まれが原因で鼻持ちならない性格になってしまった為、下賎な踊り子として再生を果たしたのだな!
とか勝手に想像してました。
これはその後の本編の展開で完全に別人と判明したので、全然予想とは違ったのですが…。
しかもその様な生まれ変わり自体魔道十二条に反してますね、いや精神だけならゴニョゴニョ…
とするとやはりあの二人が結婚するとか無理がありすぎたとしか言えませんね。
グイン・サーガはご存知の通り未完のまま作者が逝去されましたが、先の展開が読めなくて残念である一方、
ランドックの話とかははっきり描写されないままで良かったのかも?という思いがわずかにあります。
魔界水滸伝でもそうでしたが、普通の人間の世界があってこそ未知なる物への恐怖・憧憬が生まれるのであり
当たり前に異世界でのお話になった途端いきなり内容が陳腐なものに成り下がってしまい易く
グインの背景に関してはあいまいのままの方が作品にとっては良かったのかも知れないと何となく思います。
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