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9月19~20日、トゥングラウア県バーニョス市でUNESCO世界ジオパーク・エクアドル大会が開催。
その1週間前、私の手元に大会長であるバーニョス市長の署名が入った「公式招待状&講演依頼」なるものが届きました。
しかしその後は大会2日前になっても、宿泊ホテルや交通手段などの詳細案内等は一切なし・・・。
「いったい招待は本当?」と半信半疑。
とりあえず講演準備してホテルの予約もして、前日現地に向かうことに。
開催地のバーニョス市は4月にも訪問したことがあるので、その時に行った温泉へ。
温泉といっても水着着用の温水プールですが、いつもはチョロチョロのシャワーしか浴びていないので、超嬉しい!

そして迎えた当日、会場の市役所へ。
やっぱり大会はありそうな雰囲気(笑)で、ホッとしました。
やがて入場者がぞくぞくと到着。

開催予定時刻より1時間遅れで始まりました(やっぱり時間に超ルーズなのがエクアドル)。



UNESCO本部のビデオレター。
「今回新たに2か所が世界ジオパーク認定に正式決定されました!」

会場は大興奮です。
その熱気が続く中、世界ジオパークラテンアメリカ事務局長(メキシコ人)の講演。
そして続いて何と私が登壇する番、演題は「日本の世界ジオパーク」。
下手なスペイン語ですが、なんせ皆さん喜び&笑顔でいっぱい。
何度も拍手をいただき、無事に終えることができました。・・・よかった~
そのままランチへ、

午後からはパネルディスカッション。
登壇する女性たちです。素晴らしいね!
(日本で開催したら、これほど女性がパネラーになれるかな?)

やれやれ、無事に1日目が終了し本日も温泉Salado(塩湯の意味)へ。
底からボコボコ源泉が噴き出す温泉でした。

2日目、ホテルの美味しい朝ご飯を頂いて会場へ。昨日とは異なり、町郊外のホテルです。


2日目のテーマは「ジオパークと観光」、やっぱり本音は観光客に来てほしいみたいです。



今回新たに追加された2か所に認定証も。

昼食の後には近くのジオサイト(素晴らしい滝)を見学し、無事2日間の大会が終了しました。



公式招待状を頂いたときは「????」でしたが、無事に終えることができてホッとしています。
【以下は愚痴です】
公式招待の講演者なのに、交通費も宿泊費も全て自分持ちだったのは、な~ぜ?
(お昼ご飯は無料でしたが)