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エクアドルの風

エクアドルの世界遺産(前編)

超有名なガラパゴスもエクアドル!

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今回と次回の2回で、エクアドルにある世界遺産5か所の紹介をしたいと思います。

エクアドルは国の中央を南北にアンデス山脈が走り、東側はアマゾン川上流部の熱帯林、西側は太平洋に面し、沖合にはガラパゴス諸島。
国土面積は日本の0.6倍と小さいのですが、変化ある自然を有しています。


恵まれた自然環境のもと、自然遺産登録地は2か所。

(1)ガラパゴス諸島(1978年登録、自然遺産)
1835年チャールズ・ダーウィンが訪問し、進化論の着想を得た場所として有名な火山群島のガラパゴス。
エクアドル本土から西方約1千km沖合に位置します。

赤道直下にありながら冷たいペルー海流の影響で独特の自然景観を持ち、しかも島によって気候と植生が異なる!
そのため、ガラパゴスゾウガメ、リクイグアナ、ウミイグアナ、ガラパゴスペンギン、ダーウィンフィンチなど多くの固有種が生息しています。


ガラパゴスリクイグアナはサボテンを食べる


ガラパゴスペンギン、ガラパゴスの冷たい海の中を縦横無尽に泳ぎ回る


アオアシカツオドリ、文字通り青い足がチャームポイント


グンカンドリ、赤い喉袋はオスだけが持ち求愛行動に使われる


ガラパゴスのシンボル、ガラパゴスゾウガメ。
島により甲の形が異なることから、ダーウィンは進化論を思いついたとされる

(2)サンガイ国立公園(1983年登録、自然遺産)

サンガイ国立公園はアンデス山脈に位置し、面積が約5千平方km(うち世界遺産登録は約3千平方km)と広大。
標高は1000~5319m(アルタール山)と多様であり、ジャングルから森林、高山帯、氷河などさまざまな気候帯が分布しています。
このため生態系は非常に多様であり、多くの動植物が生息しています。


トゥングラウア山Tungurahua(5023m)は、噴火を繰り返す活火山。
私が登った時も山頂直下のカルデラからは火山ガスが激しく噴出していました。
世界ジオパークにも認定されています。

次回は文化遺産3か所を紹介する予定です!

(ガラパゴスの写真についてはflicker等から頂いています)
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