**
イリニサ・ノルテは首都キトから日帰りできる5千m峰とあって人気の山、私は昨年2月にも登頂しています。
今回は所属する山岳会のメンバー25名での賑やかな登山となりました。
麓の町チャウピから眺めるイリニサは双耳峰、右はノルテ(北峰)、左で雲の中はスール(南峰)。

登山届(許可制です)を提出して登山口へ。


準備体操、行動計画、入山への祈り(エクアドルでは必ずします)など。
山岳会は素晴らしい運営がされています。
9時30分出発(ゲートが開くのが8時と遅く、どうしても遅い出発となります)。


前半は広い尾根を登りイリニサ小屋までのルート。
みなさんの足が速く、私は必死で付いていくのみ・・・(汗)


ここで、山頂アタック組と湖散策組に分かれ、私は山頂へ。

前半の広大な尾根ルートとは打って変わり、岩稜やら急傾斜のスリップしやすい部分が連続。
緊張が続きます。


13時15分、山頂5126mへ登頂し十字架にタッチ!

ハーネス装着の登山者に混じって、トレランのカップル(フランス人)がいたのにはビックリ。

下りもかなりの岩場、日本だったらきっと鎖があるはず。


滑りやすい火山性粘土の道を慎重に。

チラリと顔を見せた南峰。

最後はお花畑を楽しみながら下山しました。


登山は2月以来だったので前半はゼーゼーでしたが、無事に登頂できて良かったです。
2度目のイリニサ・ノルテ、何度登っても魅力いっぱいの山です。