シフクノサイン

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手で語る

2006年05月22日 | 読ム
4月から毎週月曜日、手話の初級講座に参加中。
って、残業続きやったから、休んだ日も、ほんの
10分しか参加してない日もあるけど・・。
細く長く、なのです。

手話を習いはじめてから、いや習うというよりは
体験させてもらってるって感じかな、
ろうあの方にとって、手ってのはほんま大切な
コミュニケーションの手段だなって改めて思う。

私は耳も聞こえて、手も動かせて、話もできて、
目も見えて。
だけど、ちゃんとそれらを使えてるやろか?

ろうあの方の表現力を知って、
見てるようで見ていないこと、
そんなことがたくさんあるような気がする。

それに気づけただけでも違うね。
こうして毎日元気に生きられて、ありがたや。


帰りの車の中で、ミスチルの歌聴きながら
例えば手話で歌詞を説明するならこんな感じかな、
なんて思いながら、手を動かしてみる。

こうして手を動かして意味を伝えようとすると
また歌詞も違った感じに聴こえてくる。

新しい発見。