サイクルメーター故障

昨日から自転車のメーターの走行距離が、一向に増えなくなった。
もう少しで1000キロになるので、かなり気になっていた。

サイクルメーターは、車輪のスポークにマグネットを装着し、
一回転するたびにフォークに装着してあるセンサーが、
磁気を感知して距離を計測するようになっている。
最初買ったときは、どうやって自転車の走行距離や速度を、
計算するのだろうと疑問だったが、なかなか合理的に考えてある。

時計の機能はちゃんと果たしていたので、
メーター本体の故障ではないと思っていた。
今日の帰りに、サイクルショップに立ち寄って見てもらった。
店員さんが、いろいろ点検されているときに、
ちょうどハンドルをひねると、フレームにあたるところで、
マグネットとメーターをつなぐ線が、断線しているのを私が見つけた。

コードを剥ぎ取り線をつないでビニールテープで巻いて固定する。
前輪を回すと動いた、動いた。
でも、少し急ハンドルを切って引っ張りの力が加わると、
すぐまた断線しそうである。
いつもは登り坂をジグザグに走るのだが、どうしても消極的な運転になる。

今度断線したら少し値が張るが、ワイヤレスのメーターにしようっと。