WoodSound~日綴記

山のこと、川のこと、森のこと、その他自然に関することをはじめ、森の音が日々の思いを綴ってみたいと思います

ボルダリング初体験

2009-06-16 | Diary
釣りに行ったとき、川から道に上がりたいと思う。
たいがいは護岸されている場合が多いので、
コンクリートの壁をフェルト底の靴で登ってみるが、
途中までいってズルズルと滑り落ちることが殆ど。
多分若い頃なら登れていたのだが・・・
などと思いながら元来た川を引き返すこともままある。

そんな役に立つかなという理由もあって、
前からずっとやりたいやりたいと思っていたのが、
フリークライミング。

懇意にさせていただいている旅行会社に勤めるA氏に誘われて初体験。
モンベルの六甲道店のインドアクライミング。

ボルダリング用の靴を借りて履くと、
これが痛いほど小さい。
基本的に指先を丸めた状態でいるので、
小さい靴が普通だということだ。

壁には色・形とりどりのホールドが打ち付けてあって、
見ているだけで楽しくなってくる。



ホールドごとに色分けがされていて、
簡単なコースから黄色、緑、青、赤とシールが張ってある。
壁も垂直の壁から、だんだんハングしてきて、
難易度が高くなる。
下には分厚いマットが敷いてあって頭から落ちなければ大丈夫。

A氏に教えてもらって、
垂直の黄色のコースにまず壁にへばりついてみる。
スタートのホールドを両手で持ち、
両足を地面から離してホールドにかけると始まり。
指定してあるホールドだけをつかみ、
ゴールのホールドを両手で掴むとクリア。
握力・腕力だけで最初は登ってしまう。
なんとか簡単なコースは行けるが、
2~3本登るとへとへとになる。

休憩も入れて、ハングしているコースへ。
さすがにしんどい。
腕がパンパンに張ってくる。



緑色のコースを登るが掴みにくいホールドがあって、
何度も落ちる。
イメージして何度も試みるが、
結局このコースはクリアできなかった。

なかなか面白い。
パズルを解くような頭の使い方と体の動き方を考える面白さがある。
最後は腕と腿に疲れが来たが、
ベテランになると腹筋や背筋を使って登るという。

クリアできなかったコースに未練が残る。
また挑戦しにこよう。

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