WoodSound~日綴記

山のこと、川のこと、森のこと、その他自然に関することをはじめ、森の音が日々の思いを綴ってみたいと思います

尾角

2006-11-12 | Insects
昨日の雨風に煽られてどこかから飛んで来たのだろう。
玄関の敷石の上を、ゆっくりゆっくりと歩いていた。
携帯のカメラしか持っていない上に曇天で暗かったので、
露出不足でかなり分かりずらいが、
後ろの腹部上方に、ピンと突き出た角のような突起物が見られる。

図鑑やネットで検索した結果、スズメガの幼虫とまでは分かったが、
個体名の同定まで至らず。

それにしてもあの角は何の役に立っているのだろう?
名前は見たとおり尾角というらしい。

触覚の一種か? はたまた見せかけのためか?
もう少し観察していたかったが、冷たい雨がまた降ってきたので、
ほどなく家に戻った。
あの後幼虫はどこに移動していったのだろう。

2 コメント

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尾角 (通勤ちゃりだー)
2006-11-13 16:20:51
蛾の幼虫なんですね。緑で綺麗ですから蝶か?!とも思ったのですが。

尾角、調べてみましたが昆虫に詳しい識者の方のページにあくまで自論として意見で、
1.頭と見せかけて、実際の頭を守っている。
2.針のように見せかけて、敵から身を守っている。

と、身を守る為のものであるとなっていますね。
ただ、別の人は空気の振動を感知する為のものとも言っていますし、本当のところ誰も分からないのでしょうね。

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おおっ (森の音)
2006-11-13 21:17:58
調べていただいてありがとうございます。

個人的には1.の説が気に入りました。
頭と見せかけて、実際の頭を守っている。
もしそうだとしたら、頭(お尻?)がいいですね。

空気の振動を感知するためのものなら、
スズメガの幼虫にだけあるのも、おかしいと思います。

こうして、いろいろと推論してみると、
面白いですね。

いろいろと検索した結果、
写真の幼虫は自信ないですが、
ウンモンスズメではないかと・・・
捕まえて飼育してみるべきだったと、後の祭。
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