南北戦争の時代、女性だけの禁断の花園に負傷した兵士が担ぎこまれる。
この設定だけでもうこの映画のストーリーは自ずと推測ができるのだが、
もうひとひねりがあるところがこの映画の勘所。
実はゴシック系の美しい女性たちが出てくる映画にとても弱い。
昔で言うとジェイムス・アイヴォリー監督の「熱砂の日」。
あるいは「眺めの良い部屋」で若きヘレナ・ボトム・カーターに出逢った時には参った。
最近では「高慢と偏見とゾンビ」など・・・。
ニコール・キッドマンとエル・ファニングがなんとも言えず美しすぎる。
そして少し弱気で付け入る隙のいっぱいあるキルスティン・ダンストが妙に色っぽくって良かった。
そこに負傷した敵軍の兵士、コリン・ファレルが来たら、
そらなんか起こります。
これだけで、立派に映画として成り立っているのだが、
何しろ監督がソフィア・コッポラ。
あのフランシス・フォード・コッポラの娘である。
やっばり期待してしまう。
だけど、まっとうに創りすぎている感がある。
それはそれでまっとうに創りましたという映画でも良いのだけれど、
欲張りな観客は何かを期待してしまう。
最後まで同じトーンで期待を裏切られた感が・・・
もって行き場のない、高揚感が閉じ込められた感じ。
そんな期待さえしなければ素直に見て美しくて良い映画だと思う。
でも、やっぱり素直に観られなくってどこか欲求不満感が出る。
もし、そこを狙って創っていると言われたら・・・
一本取られたと思って降参しよう。
クリント・イーストウッド主演作「白い肌の異常な夜」という映画の
リメイクだということだがこちらの方がむしろ見てみたい。
この設定だけでもうこの映画のストーリーは自ずと推測ができるのだが、
もうひとひねりがあるところがこの映画の勘所。
実はゴシック系の美しい女性たちが出てくる映画にとても弱い。
昔で言うとジェイムス・アイヴォリー監督の「熱砂の日」。
あるいは「眺めの良い部屋」で若きヘレナ・ボトム・カーターに出逢った時には参った。
最近では「高慢と偏見とゾンビ」など・・・。
ニコール・キッドマンとエル・ファニングがなんとも言えず美しすぎる。
そして少し弱気で付け入る隙のいっぱいあるキルスティン・ダンストが妙に色っぽくって良かった。
そこに負傷した敵軍の兵士、コリン・ファレルが来たら、
そらなんか起こります。
これだけで、立派に映画として成り立っているのだが、
何しろ監督がソフィア・コッポラ。
あのフランシス・フォード・コッポラの娘である。
やっばり期待してしまう。
だけど、まっとうに創りすぎている感がある。
それはそれでまっとうに創りましたという映画でも良いのだけれど、
欲張りな観客は何かを期待してしまう。
最後まで同じトーンで期待を裏切られた感が・・・
もって行き場のない、高揚感が閉じ込められた感じ。
そんな期待さえしなければ素直に見て美しくて良い映画だと思う。
でも、やっぱり素直に観られなくってどこか欲求不満感が出る。
もし、そこを狙って創っていると言われたら・・・
一本取られたと思って降参しよう。
クリント・イーストウッド主演作「白い肌の異常な夜」という映画の
リメイクだということだがこちらの方がむしろ見てみたい。
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