アメマスのストラップ

冬に北海道知床に行ったときに、自分の土産として、
木彫りの小さなアメマスのストラップを買った。

ウトロ地区の宿の近くにあった店で、「雪夢詩(ゆきむし)」という名の、
素敵なお店だった。
賢そうなラブラドールが出迎えてくれた。
奥で木工作業中だったご主人もダンディな方で、
店に飾られたロッドやリールから、
フライフィッシャーであることが一目で分かった。
魚の置物やハンガーなんかもたくさんあって、
今度訪ねる時は、ぜひ買おうと思って店をあとに。

携帯につけていたそのストラップ。
この間の朝、職場に着いて気づくと、なくなっていた。
その日は電車で通勤して、ポケットから取り出しメールを、
チェックしたのは覚えている。
悲しいかな、携帯には紐だけが残っていた。

こんなことなら写真の一枚でも撮っておいたらと思ったが後の祭り。
雪夢詩という店のサイトは、旅行から帰ってきた直後に、
調べたら見つかったのだが、今はgoogleで検索しても見つからない。
どうされたのか? 二重に残念である。


まぁ、キャッチしたアメマス。
リリースしたと思ってあきらめることにしよう。
だとしても阪神電車の汚れた車内の中じゃあなぁ。