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ハイツ黒猫

怪異画家として
妖怪画を好んで描いています。
そんな女性作家の日常と非日常。
日本画/妖怪画/妖怪画女性作家

【製作中】春の猫又日和

2015-03-04 23:20:21 | 制作


3月に入り、花粉も飛んでいますが…
新作のご紹介です。

春の猫又日和シリーズ。

大変好評だった為第二弾を製作中です。

春の柔らかい陽射しの中、マイペースにくつろぐ猫又たちの日常です。

昼寝したり、メジロを狙ったり…

このシリーズは、3月のイベント妖店百貨店にて出品予定です。

どうぞよろしくお願いします。









こちらは、モデルになった猫達のイラストです。

海の怪異/海坊主

2014-11-07 17:56:42 | 制作

東北地方では、漁で最初に獲れた魚を海の神に捧げるという風習があるらしい。
これを破ると海坊主が船を破壊し、船主をさらってしまうと。



この浅葱色の扇子を骨董市で見た時から、海坊主を描こう。
と決めてました。



怪しく仕上がったでしょうか?

妖怪扇子シリーズは、12月の展示に出品予定です。


妖怪扇子制作

2014-10-28 01:20:18 | 制作
先日、花園神社の骨董市に行って来ました。

なにか、いい物あったら買おうかな という具合に物色していたら…

大量の扇子を箱に入れたお店が。

どれもこれも長年の経年変化で良い味が出てました。
普段なら通り過ぎるでしょうが
なぜか、通り過ぎては行けない気がして、立ち止まり、
興味本位で扇子を広げてみたところ…

妖怪を添えてみたら素敵かもしれない!
と閃きまして。

その場にあった扇子を全て広げ、妖怪画に合いそうな扇子を探すことに。

怪しい扇子探しに集中し始めた私を、お店の人がチラッと見てました。

まさか、妖怪を添える用で選んでるとは思わないでしょう。

集中すること10分。

選びに選び7本購入しました。



そして、本日妖怪を添えてみました。


妖怪・松明丸です。



扇子元々の模様が雲の様だったので、飛行タイプの妖怪をと思っていました。

いつも描いている団扇より、描きにくいですし、下書きが出来ないので苦戦しますが、満足の仕上がりです。

たためる様に、水干絵の具ではなくアクリルガッシュを使っています。