ハイツ黒猫

怪異画家として
妖怪画を好んで描いています。
そんな女性作家の日常と非日常。
日本画/妖怪画/妖怪画女性作家

no.21 key

2013-11-27 00:02:41 | 日記

イギリスでは、18歳、または21歳の誕生日を境に大人として認められます。

両親から、鍵のデザインの入ったメッセージカードや18、21の数字の入った鍵のチャームを貰うのです。

「何時に帰ってきてもいい。どこで何をしていてもいい。あとはあなたの人生…。」

という意味で権利と自己責任の象徴となるそうです。

本当に昔は本物の鍵を渡したとか。


…最近、ヴィンテージでシルバー製の21番鍵を買いました。

珍しく、キーウェイの部分に数字が入っています。

鍵のモチーフというのは、現代のジュエリーでも人気で、ダイヤが入ったかわいらしいものがいろいろあったりしますが、
モチーフ自体には新しい扉を開く…心を開くという意味があったりします。

日本だと、門に鍵をかける=魔物から守る=魔除け
という意味があります。

開くと、閉ざす。

同じ鍵でも、国によって少し意味合いが変わるとは興味深いものです。

同じ島国なのに、イギリスと日本では鋏の持つ意味合いも違いました。

再び出会う と 切り離す。

不思議ですね。


パリ風蚤の市へ。

2013-11-17 00:33:30 | 日記


つい、この前…
代官山のおしゃれ蔦屋さんの近くで蚤の市が開催されるとの事で行って来ました。

パリの蚤の市をイメージしているということで、どことなくおしゃれで、つい気持ちも 何か買いたい!
とワクワクさせてくれる市。

その日はとても寒かったので、それがらよりパリ感を演出してくれたような気がします。

着けているリングから、ぐんぐんに体温が持って行かれ、私も、その他のお客さんも握りこぶしを握りながら宝物を探していました。


お店の方々は、曇った空を見上げながら「来週のパリはもっと寒いのかな?」
なんて話しているのを聞きながら、私はちゃっかりお気に入りを見つけ持って帰ってたのでした。




ゆく年とくる年へ。

2013-11-15 19:42:42 | 制作
あまり、細かく技法を守らずゆったりテンペラ画を描いています。

普段、日本画中心に製作をしているので 久しぶりにテレピン油の匂いを嗅ぐと こんなに匂い強かったかな?
と驚きます。

描いている時はわかりませんが、しばらく家から離れ帰宅すると
特に。

茶色を全体に塗り、簡単に明るい色でアタリをつけていきます。
年賀状用も兼ねているので馬です。



どうか、うまく描けますように。

1ctのダイヤモンド

2013-11-12 23:55:57 | 日記
すっかり、忘れていて日が経ってしまいましたが…
11月11日は、ジュエリー・デーでした。

かつて、メートル法が無かった時代…
人々は足の大きさや歩幅などを使い物の測っていました。

その中で、一つが約0.2gというイナゴ豆を基準に測定する方法が生まれます。
イナゴ豆はギリシャ語でキャラテイオン。
キャラットの語源です。

約100年ほど前の11月11日に200mgを1ctとするメートル法による表示が採用されたことを記念して、この日がジュエリー・デーとなったわけです。

1ctのダイヤモンドの石言葉は、「幸せの始まり」
素敵ですね。



写真は、0.1ctのローズカットのダイヤモンドです。