次回の展示用に百鬼夜行に出てくる妖怪たちを葉書に封印しております。
大きい作品も出す予定ですが、たくさんの人に見ていただけそうな個人的に大好きな場所での展示なので気軽に持ち帰れるものの準備です。
描いててふと気付いたのですが、こやつらは獣足なんですね(かわいい)
妖怪の足ってあんな感じだろう、と 受け入れ過ぎていて今迄疑問に持ちませんでした。
そういえば自分で妖怪作るときも獣足で描いていました。
最近は、自分の好きな事の勉強に打ち込んでおり
特にアンティーク家具の獣足の歴史や種類に夢中です。
ロココの家具って日本では「猫脚」と呼んでますが実はあれ猫の脚をモデルにしてないんですよね。
正体は意外な動物の脚でした。
これには日本中の猫も驚くかと。
では、何故日本人は獣脚の家具の脚を「猫脚」と呼ぶのか?
英国後期ジャコビアン様式、第一次シノワズリ、日本天平文化
にどうやらヒントがありそうです。
そして、多分 「江戸文化」と「妖怪」「猫」「獣脚」がつながりそうです。
発見した事で、自分の作品に生かせるか半殺しにするかわかりませんが、
楽しく学べそうです。