先週放送のプロフェッショナルを見ました。美術館のキュレーターをしている長谷川祐子さんが出ていました。上の言葉が印象に残っています。2001年9月のテロの時期にトルコで展覧会を開いた時、「展覧会を開いてくれてありがとう」と街の人から言われたそうです。「厳しい状況下でもアートには出来ることがあり」、「アートの力を信じる」と語る長谷川さんの力強さ・情熱に感動しました。(写真は10時半頃の空です。)
(太平川沿いにある公園です。)
我が家の三女は今年もサンタクロースがプレゼントを届けてくれるのを楽しみにしています。「サンタさんは信じている人のところに来るんだよ。」、「お姉さん達は信じていないから来ないんだよ。」と二人の姉に話しています。
大きな煙突の無い我が家でどこから入ってくるのか?世界中を回ってたくさんの子供たちにサンタさんはどうやってプレゼントを配っていくのか?今もなお未解決のこの疑問は、永遠に未解決で時間が過ぎていくでしょう。
今日、医療の現場では、ほとんどの場合、厳しい内容であっても告知がなされます。正確な情報を提供して、患者さんが自ら治療を選択できるようにするためだそうです。それは正しいと思います。でも、時には、立ち直れないぐらい傷ついてしまうこともあります。むしろ、暗黙の了解がなされていることの方が良い場合もあるように思います。
もっとも、伝えるのが辛く難しいからと言わないでしまうのは医療者の怠慢でしょう。医療者も悩みながら最良の伝え方を考えなければなりません。「医学は、サイエンスに基づいたアート」ですから、相手に対して最も良い伝え方(場所、言い方、タイミング、状況など)を考える必要があります。「病気の状態は厳しい。でも、一緒にがんばって行きましょう。」そう言ってもらって救われる人もいます。患者さんは最期まで奇跡を信じているものです。
日本では、天皇誕生日の祝日があるのでサンタさんもちょっと楽ですね。
(日曜日の朝、近所を散歩しながら)
(近所の公園です。)
(ゲオでDVDを借りようかな。)
(古本屋さんも行きたいです。)
(子供達はまだ寝ていましたね。)