日本史大戦略 ~日本各地の古代・中世史探訪~

列島各地の遺跡に突如出現する「現地講師」稲用章のブログです。

JR五能線・木造駅|青森県つがる市 ~巨大なしゃこちゃんと会える駅~

2021-09-13 19:52:03 | 歴史探訪
 

3.探訪レポート                         


2018年8月4日(土)


 北東北の縄文ツアーのコースにはJR五能線の木造駅が入っています。

 そのため、ツアーの直前の2018年8月4日に、下見に行って参りました。

 車を運転して木造駅に近づいていくと、駅へ向かうストレートラインの先に遮光器土偶「しゃこちゃん」の巨大なモニュメントが見えてきましたよ。



 おー、これですね。



 これを見るためにわざわざツアーは木造駅に寄るのですが、見ごたえありますね。



 駅の周辺を見てみましょう。

 周辺の観光案内図。



 しゃこちゃんの説明板。



 太宰治関連の説明板もありますよ。





 駅舎の中。



 お、ホームに車両が止まっていますよ。

 「リゾートしらかみ」だ!



 しまった!

 油断していたら行っちゃった!



 ちゃんとした写真が撮れずもったいなかったけど仕方がない。

2018年8月17日(金)


 つづいて、8月17日出発で本番でしたが、木造駅には初日に訪れています。



 ホームにある看板。







 運よく、すぐに普通列車が来るようです。

 お、来ましたよ。





 3両編成で最後尾の車両は塗装が違います。







 行っちゃいました。

 バックには岩木山。



2018年9月7日(金)


 2回目は9月7日出発で、この日も初日に訪れています。

 駅舎に張り付いているしゃこちゃんの目は赤く光るのですが、光っているのを見てご満悦のお客様たちを撮影。



 この日は雨でしたね。

2018年11月3日(土)


 3回目は、11月2日出発で、木造駅には2日目に訪れています。

 文化の日らしく晴天です。



 赤トンボ。



 高い高い。



2021年7月10日(土)


 翌2019年も、8月21日出発と9月6日出発で訪れていますが、木造駅の写真は撮っていないようです。

 そして2020年はコロナの煽りを受け、このコースも中止が相次ぎ、結局一度も行っていません。

 さらに今年(2021年)も相変わらずコロナでツアーが潰れてばかりですが、たまたまその狭間、7月9日出発でツアーが催行され、木造駅には2日目に訪れています。



 久しぶりに訪れたら、なんと巨大しゃこちゃんの目の点滅の色が赤色一色からレインボーカラーにヴァージョンアップしている!









 凄い!

 駅舎の中も明るい感じに改装されています。

 世界遺産になるということでお色直しですね。

 そしてこの時も運よく列車が来るということで撮影会。



 あ、列車も最新型のに替わってる!



 カッコいいじゃん。



 そして、先日も個人的な案内を請われて行ってきました。



 狙って行った訳ではなかったのですが、偶然列車が来る時刻でした。



 というわけで、木造駅には8回訪れているんですね。

 ちなみに本物のしゃこちゃんは、ずっと上野の東京国立博物館に囚われの身です。



 しゃこちゃんが取り出された亀ヶ岡石器時代遺跡では、現在「しゃこちゃんの左足を探せ大作戦」と題して(?)発掘作業が行われていますよ。

 もし見つかったら、木造駅も改修でしょうか?

 


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