日本史大戦略 ~日本各地の古代・中世史探訪~

列島各地の遺跡に突如出現する「現地講師」稲用章のブログです。

戸隠神社|千葉県市原市 ~本当はこちらが上総国総社か~ 【梅雨の晴れ間に上総古代史探訪 ⑪】

2019-06-19 11:53:38 | 歴史探訪
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 郡本八幡神社から再び雷電號に乗りこみ、戸隠神社を目指します。

 おー、ここは普通に駐車場があった。

 それでは参拝しますよ。

 赤い鳥居ですね。



 あ、神様ゴメンナサイ。

 裏から来ちゃいました。



 社殿も赤いです。





 戸隠神社は独立丘の上にあり、駐車場と反対側(南側)に正式な参道があります。



 立派な境内案内図。



 雷電池。

 素敵な名前ですね。

 「かみなり電池」ではありませんよ。

 あれ?

 もしや・・・



 ここにも富士塚がある!



 よし、登ろう。

 私はまだまだ富士塚初心者なのですが、それでも早くも登山する際の拘りが出てきてしまい、一合目の標柱が画角に入る写真が撮りたいのです。

 でもここは一合目への入口が少し斜面の下の方にあります。

 ・・・うわ!

 滑った!

 尻もちを付いてしまいました。

 右手の手のひらから血が・・・

 何のこれしき、かすり傷だ。

 痛いですがまずは傷口をベロベロ舐めます。

 猫ちんって怪我したときは傷口をベロベロ舐めていますよね。

 彼らはそれで怪我を治すわけですから私も真似してみます。

 さ、登ろう。



 登頂成功。



 山頂からの眺望。



 何も見えません・・・

 では続いて、境内を散策してみましょう。

 祓戸大神。



 金刀比羅宮。



 稲荷大神。



 お稲荷さんの社殿。



 こちらは天神様。





 それにしても久しぶりの血の味だな。

 おや、水道がある。

 水で洗っておこう。

 ひー。

 境内全体。



 境内からの眺望。



 正式な参道へ回ってみます。





 おっと、扁額には「総社」とありますよ。



 先ほどは飯香岡八幡宮を参拝しましたが、飯香岡八幡宮も総社と言われています。

 どちらが本当の総社なんでしょうか。

 ちなみに戸隠神社がある場所の地名は総社と言います。

 飯香岡八幡宮は国府八幡とも伝えられていますよね。

 総社と国府八幡は別にあってもいいんじゃないかなあ・・・

 これ以上はよくよく考えてみてから話そうと思います。

 拝殿には古い扁額が立てかけてあります。



 さて、ここは安心して雷電號を駐機させておくことができるので、ここからは歩いて神門古墳群を見に行くことにしましょう。

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