ちょっと遅くなりましたが、再放送されていたドラマ『漂流教室~ロング・ラブレター~』を見終わりました。その後原作である楳図かずお氏の漫画を読んだので、内容を比較しつつ感想をと。
まずはドラマ。窪塚洋介・常盤貴子主演。生徒役には山田孝之、山下智久、鈴木えみ、香里奈などなど。よく見ると市原隼人もいたりします(笑)テーマは「今を生きる」。ドラマの登場人物たちは学校ごと未来に飛ばされて、生きている一瞬一瞬を大切にすることを身をもって分かりますが、この「今を生きる」ことの大切さはどんな境遇の人でも同じなのですよね。時間を大切にすること、伝えたいことを伝えること。するべき事はちゃんとする事、力を尽くすこと。分かっていてもついつい気を抜いてしまう毎日なので、肝に銘じながらドラマを見ました(笑)
過酷な境遇で生きなければならない学校の職員と生徒達、そしてたまたま学校にいた三崎(常盤貴子)。三崎と教師の浅海(窪塚洋介)とのラブストーリーや、追い詰められた人間達の愚かさ、協力しあって生きていくことの大切さが、砂漠を背景に異世界チックな雰囲気の中で描かれていて面白かったです。でも三崎が死ぬのは意外だったなぁ_| ̄|○ 死なないで生きて子孫を残して欲しかったな・・・んで、お話がお話だけに、ちょっとした疑問が残るんですよね。化学兵器の雲はもう大丈夫なのかとか、国籍不明の人たちは進化しないのかとか、細かいことを言ったらキリがないかも^^;ドラマ自体は結構好きだけど(山田くん可愛いし♪)次にこういうドラマを作るときは、CGバリバリの本格的な「ホラー」として作ると良いのではないかなと。感想を検索してみたら、放映当時も賛否両論だったみたいですね^^;
んで、原作の漫画ですが。楳図かずお氏といえば恐怖漫画の大御所。私が小学生の頃に恐怖漫画が流行ったことがありまして、誰が持ってきたのか教室中に楳図氏の単行本が氾濫していました。そして皆、虫のお弁当がトラウマに(笑)この話と『まことちゃん』の「お尻に花」の話は誰に聞いても知っているので笑っちゃいます(笑)『漂流教室』はその楳図氏の傑作という事で、以前大林宣彦監督で映画化されたことまでは知っていたのですが(観てませんが)、読んだことは無かったのでこりゃ読まなきゃいかんなと。でもきっとエグいんだろうな・・・読んでトラウマにならないかななんて余計な心配をしながら読んで見ました。そしたら・・・
面白ーい!!これ、ドラマを見る前に読まなくてよかったです^^;ドラマはドラマで面白いけれど、やっぱり原作が描きたかったことって連続ドラマでは難しいことだったのだなと。だから原作にはなかったラブストーリーを入れたのかなと激しく納得。窪塚洋介と常盤貴子の演じた役は原作には出てきませんでした。主役は山田孝之くんが演じた「高松翔」。そして、山ピーの「大友くん」。そして翔を助ける女房的存在の「咲っぺ」・・・って、ドラマじゃ全然脇役じゃん(爆)そして舞台は高校ではなく小学校。子供が主人公だと、人間の持つ本能がリアルに描かれて良いですね。殺しあったり、死肉を食べたり。おなかが空いて変なきのこを口にしたり、進化した未来人のように不気味な姿になっても生き残りたいと言ったり。表現そのものはとてもエグいのですが、ドラマと同じように親子愛であるとか友情であるとか、そういった大切な事もしっかり描写して、ある意味読む子供達に「お母さんを大事にしないと後悔するぞ」的なトラウマを植えつけているのかもしれません。おそるべき楳図氏(((( ;゜Д゜)))子供には可愛らしい漫画ばかりでなくこういう漫画も読ませなきゃ生命力のある人間になれないぞと思うのでありました。
んで。次に映像化するときは、是非原作に忠実なR15指定のホラー映画でお願いしたいです(笑)でもR15指定じゃ小学生主人公は難しいかな^^;「バトル・ロワイアル」のように伝説に残る映画にしてくださいね。(ちなみにバトロワはDVD待機中でまだ見てません^^;でも「2」に石垣佑磨が出てるから早く見たいのだ♪)
まずはドラマ。窪塚洋介・常盤貴子主演。生徒役には山田孝之、山下智久、鈴木えみ、香里奈などなど。よく見ると市原隼人もいたりします(笑)テーマは「今を生きる」。ドラマの登場人物たちは学校ごと未来に飛ばされて、生きている一瞬一瞬を大切にすることを身をもって分かりますが、この「今を生きる」ことの大切さはどんな境遇の人でも同じなのですよね。時間を大切にすること、伝えたいことを伝えること。するべき事はちゃんとする事、力を尽くすこと。分かっていてもついつい気を抜いてしまう毎日なので、肝に銘じながらドラマを見ました(笑)
過酷な境遇で生きなければならない学校の職員と生徒達、そしてたまたま学校にいた三崎(常盤貴子)。三崎と教師の浅海(窪塚洋介)とのラブストーリーや、追い詰められた人間達の愚かさ、協力しあって生きていくことの大切さが、砂漠を背景に異世界チックな雰囲気の中で描かれていて面白かったです。でも三崎が死ぬのは意外だったなぁ_| ̄|○ 死なないで生きて子孫を残して欲しかったな・・・んで、お話がお話だけに、ちょっとした疑問が残るんですよね。化学兵器の雲はもう大丈夫なのかとか、国籍不明の人たちは進化しないのかとか、細かいことを言ったらキリがないかも^^;ドラマ自体は結構好きだけど(山田くん可愛いし♪)次にこういうドラマを作るときは、CGバリバリの本格的な「ホラー」として作ると良いのではないかなと。感想を検索してみたら、放映当時も賛否両論だったみたいですね^^;
んで、原作の漫画ですが。楳図かずお氏といえば恐怖漫画の大御所。私が小学生の頃に恐怖漫画が流行ったことがありまして、誰が持ってきたのか教室中に楳図氏の単行本が氾濫していました。そして皆、虫のお弁当がトラウマに(笑)この話と『まことちゃん』の「お尻に花」の話は誰に聞いても知っているので笑っちゃいます(笑)『漂流教室』はその楳図氏の傑作という事で、以前大林宣彦監督で映画化されたことまでは知っていたのですが(観てませんが)、読んだことは無かったのでこりゃ読まなきゃいかんなと。でもきっとエグいんだろうな・・・読んでトラウマにならないかななんて余計な心配をしながら読んで見ました。そしたら・・・
面白ーい!!これ、ドラマを見る前に読まなくてよかったです^^;ドラマはドラマで面白いけれど、やっぱり原作が描きたかったことって連続ドラマでは難しいことだったのだなと。だから原作にはなかったラブストーリーを入れたのかなと激しく納得。窪塚洋介と常盤貴子の演じた役は原作には出てきませんでした。主役は山田孝之くんが演じた「高松翔」。そして、山ピーの「大友くん」。そして翔を助ける女房的存在の「咲っぺ」・・・って、ドラマじゃ全然脇役じゃん(爆)そして舞台は高校ではなく小学校。子供が主人公だと、人間の持つ本能がリアルに描かれて良いですね。殺しあったり、死肉を食べたり。おなかが空いて変なきのこを口にしたり、進化した未来人のように不気味な姿になっても生き残りたいと言ったり。表現そのものはとてもエグいのですが、ドラマと同じように親子愛であるとか友情であるとか、そういった大切な事もしっかり描写して、ある意味読む子供達に「お母さんを大事にしないと後悔するぞ」的なトラウマを植えつけているのかもしれません。おそるべき楳図氏(((( ;゜Д゜)))子供には可愛らしい漫画ばかりでなくこういう漫画も読ませなきゃ生命力のある人間になれないぞと思うのでありました。
んで。次に映像化するときは、是非原作に忠実なR15指定のホラー映画でお願いしたいです(笑)でもR15指定じゃ小学生主人公は難しいかな^^;「バトル・ロワイアル」のように伝説に残る映画にしてくださいね。(ちなみにバトロワはDVD待機中でまだ見てません^^;でも「2」に石垣佑磨が出てるから早く見たいのだ♪)
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漂流教室は小学生の頃1,2巻だけ読みましたが、業が深かったような印象が。ラストがどうなったのか気になるっ!嗚呼っ!
どうやら「ぼくらの勇気・未満都市」の事かな?
昔見ました。大人になると死んじゃうウィルスに街全体が犯されるってドラマですね。
キンキキッズと宝生舞、矢田亜紀子が出てたのは覚えてるけど・・・
徳山くん分からないなぁ^^;
って、結構昔から出てるんですね~。
漂流教室のラスト、言っちゃっていいですか?(笑)