レイミー それなりに生きてます

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綴った小説、治療、話題など思いついたまま、天然おんなが語ります。

彼を見た瞬間

2018-04-23 18:21:05 | 思い出
昨日だよ、スーパーの出来事なんだけど、

彼の姿を発見。

中学一年に味わった胸高鳴る人だった。

     初恋の人!!!!!

もう、六十年近くもたっている

なのに、彼は少しも、、、、、、変わっていない。。。。。

スーパーの飾り棚に隠れながら、こそこそと盗み見したよ。

もう心臓はパクパク。顔はほててってくる。

あれは、そうよ、

中学一年にバスケット部に入部した時、三年の彼がいたの。

背が高く、優しい顔つき、指導する声はキツかった。

もう、わたし、魅かれちゃったよね。

おてんば娘だったのに、

    もうもう、女の子になっちゃってさ。

バスケットで動きまわる姿なんかしてられない思って

    部活動は一週間も経たずにに止めた。   

それからは、休憩時間になると、口実をつけて、彼がいる三年教室前を通ったり、

    犬の散歩を餌さに、彼の家まわりをうろつき、

    彼の情報を得るためにバスケット部の人と仲良くなり、
 
    バスケットの試合があるといえば、彼も来ると見込んでは出かけた。

んで、何の言葉も交わさないうちに、彼は卒業してしまった。

    顔くらいは覚えられたかもね。

ほんに、純粋な初恋だった。

その彼のなごりがずっと、ずっと、残っていて、

     好きになる人は、よく似通ってるんだよなああ。

あっっっっ、改めて思えば、主人もそのタイプだ。。。