宇治山田駅前にて

先日せっかく東京までパレードを見に行ったのに、写真が撮れずに悔しい思いをしました。
そこで、両陛下が伊勢神宮へ来られるときにリベンジしようと計画を練りました。

今回は、バッチリ両陛下のお姿をカメラに収めることができて大満足

想像を絶する厳しい生存競争の中(笑)で撮影した奇跡の1枚です。どうぞご覧ください。

両陛下おそろいで






気品あふれる雅子さま



両陛下が伊勢へ来られるのは11月21日～23日ですが、21日は都合がつかず、22日は雨模様・・・
ということで、23日に出かけることに決定

朝6時に起きて高速をゆっくり走ります。
途中、鈴鹿あたりで気球がたくさん飛んでいたりして少し手間取りましたが、無事伊勢に到着。
すでにめぼしいところは満席で、端っこの空きスペースに入れてもらいました。

この日は直射日光が当たると暑いくらいの上天気で、暑いのが苦手な私は日陰に入りたくて前の方に立っていたら、意地悪な先客さんから文句を言われました。
（順番抜かしする意図はないけど）「暑いのでちょっと日陰に入らせてください・・・」と訴えましたが、それなら駅に行けば日陰はいくらでもある・・・などと言われる始末。
荷物で場所取りがしてあるので、なるべく荷物が見える場所にいたかったのですが、それさえも許されない険悪な状況。なんだか気分が滅入ります。

やがて両陛下が来られるまであと30分ほどになったころ、駅前のバス停が閉鎖され、そこも観覧席になりました。
本当は警察官の誘導で並んだ順番に移動するはずが、もうグチャグチャになってしまい、押し合いへし合い通勤ラッシュの電車並みの混雑ぶり。身動きできません

また一番前には車椅子の女性がいたのですが、車椅子だけでも大きなスペースをとるのに、隣にわざわざハンドバッグを置いて場所を余計に取っています。そのハンドバッグを膝に乗せてくれたら、あと2人は入れるのになぁ。
しかも、その女性のご主人と思われる男性は、身長が180㎝を超えるほどの長身にもかかわらず一番前に立っていて、警察官が「一番前の人はしゃがんで下さい」と声を張り上げているのに、しゃがんでくれる気配がありません。
そして何よりもビックリしたのは、両陛下がいよいよ近づいて来られたら、車椅子の女性まで一番前で立ち上がり、一歩二歩と前に歩いてカメラで撮影し始めたではありませんか！！（あれ？立てるんだ～！歩けるんだ～！！）

東京のパレードでは、みんなが協力し合って譲り合い、なるべく多くの人がお姿を拝見できるようにと、混雑の中にも配慮や思いやりを感じましたが、田舎の人は根性悪なの？？

ほかにもいろいろ意地悪されて嫌な思いをしたので、「情けは人の為ならず、最大限まわりの人にも配慮しなければ・・・」と自戒を込めて再認識した1日となりました。

警備の方々もご苦労様でした。