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サマータイム♪

立秋を過ぎても、
まだまだ“夏真っ盛り”といった毎日ですね



先月からコンサートでは、この季節にぴったりの

ガーシュインのオペラ『ポーギーとベス』から
『サマータイム』をよく歌っています。


この曲は、いまやスタンダードナンバー



ヒロインのクララが歌うブルース調の子守唄で

アメリカの黒人たちの過酷な生活や、
子供の成長を祈る内容になっています。


子守唄なのに、物悲しい感じがするところが
日本の子守唄とも共通点があるような



ちなみに1935年9月に初演されたこのオペラ
長いオペラの歴史の中で初めて
黒人が主人公となった、黒人だけが出演する作品で

ガーシュインが
「必ず黒人キャストで公演をすること」

という指定をしたと聞いたことがあります。




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