宗主国はTPPからの永久離脱となっておりますが、片や安倍総理は此の期に及んでも何と参院本会議でも毎度の「TPPが持つ戦略的、経済的意義について腰を据えて理解を求めていく(東京新聞・共同1/24)」と述べており、摩訶不思議な繰り返しをと成り果てております。宗主国はTPPよりも単にFTAで更なる搾取の舵を切っておりも知らんわなの其れと成り果てております。TPPも箸にも棒にも掛からぬ代物でしたが、今度のFTA如きは更にとんでもない其れとなっておりますから覚えて貰っとかんとあれとなっております。そんな訳で、マスメディアはトランプさんの保護主義を只管攻撃をしておりますが、此れの目論見は保護主義は悪でグローバリズムは善との頓珍漢な対比のみの拙い選択肢でとなっており、グローバリズムの批判をかわす目論見となっ てもいますから簡単に惑わされん様にしとくのが其れ相当とはなっております。兎にも角にも今後トランプさんは日本に凄まじいばかりの要求を突き付けてきますが、過去の例をみれば、糸と縄の例の沖縄返還等ありますが、今回は日本に何もなくとなっており、とどのつまりは宗主国に隷属の流れとなる事は火を見るよりも明らかとなっております。沖縄返還の時でも結局は密約が存在しており、現在の沖縄の現状となっております。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
安倍首相は衆院本会議で憲法に関して、各党が「新たな時代にどのような憲法がふさわしいのか、各党各会派が意見を持ち寄ってほしい(東京新聞・共同1/24)」と述べております。が、更には基本的人権の尊重、国民主権、平和主義の現憲法の原理を堅持する事は当然の如くだとも述べております。戦争法やら共謀罪等々で現憲法の三原則を堅持等とは呆れ返るばかりの戯言となっております。