ミスト

『ミスト』を見ました。

あらすじは、こうです。
主人公が息子とホームセンターに買い物に行くと
霧が店を包み込んでいた。

正直、微妙でした。
だって、ミストなのに霧の中に怪物がいるんですよ。
それなら、タイトル『ミスト』じゃなくてよくない？

スティーブン・キングの原作ですが、
原作のままなのか調べてみると、ちょっと変わっているようです。
原作読んでみなきゃ！
……本持ってました。衝動買いして読んでませんけど。


ここからはネタバレなので、まだ見ていない方は飛ばして下さい。

霧の中の怪物たちが、結局なんなのか
最後まで明かされません。
（軍の実験が失敗で、怪物たちが生まれたらしいですが）

登場人物に神を崇拝する女性がいるんですが、
主人公は彼女がいると、店内に避難している人々が
洗脳されて彼女の言いなりになる。
最後には、主人公の息子を神の生け贄にしろと言い出すと。
で、本当にそのままのことが起こります。
……もう少し、ひねったりしようよ。そのまんまって。

最後は、店から脱出するも、車のガソリンがなくなり
絶望してしまう。
そして、主人公以外を銃で撃ち殺し（息子も）
自分は怪物に殺されるために、外に出ます。
すると、急に霧が晴れて、軍隊が現れます。
軍隊は救援作業をして、トラックで人々を避難させています。

みんなを撃ち殺した直後なので、主人公は
「なんでだ～！」と泣き崩れます。
こっちのセリフじゃい。お前、何でもう少し待てなかったんや。
劇場の予告編では、「衝撃のラスト１５分」と宣伝されていたようですが
それがこれ？

う～ん、いろいろと納得できない内容でした。