桜が咲き誇り、街がうっすらとピンク色に染まった先週の月曜日、念願の引越しを実行した!
ちょうど1年ほど前、勤め先が後楽園のハズだったので住まいに北区を選んだのだが、実家から引越ししてわずか半月後に会社を辞めるハメになったので、この賃貸アパートに住む理由はすぐに無くなってしまった。
今の職場がある大手町までそんなに近くもないし、何より周囲の環境があまりヨロシクない(-0-
環七を一本入ったそのエリアは下町情緒あふれていて非常に趣があるのだが、いかんせん千葉でのびのびと育った私にはあまりに下町過ぎてイヤ気がさしてしまったのだ。
その賃貸アパートは新築で6畳あるかないかのくせに42インチのプラズマテレビ付、キッチンもかわいいオレンジの扉で統一され、バス・トイレ別。
大きな靴箱と小さなタンスも入るクローゼットと床下収納もあって、小さな面積の割には収納力バツグン。
この設備の割にはお得な家賃なので非常に気に入っていたのだが、何しろ狭い・・・。
狭いのでソファベッドを置いていたのだが、クッションが悪くて腰を痛めてしまったため(プチヘルニア T-T)、この半年は布団をフローリングに直敷き。
結果、巨大テレビとソファベッドの間に挟まれて寝ることに。
一階なので防犯シャッターを下ろして寝るのだが、朝開け閉めする時間もなく、そのまま閉めっぱなし。
忙しい時期は気がつけば2週間真っ暗・・・、ということもザラ。
ある日目が覚めたら真っ暗闇だし、身動き取れないし、テレビ近すぎるし、いきなりイヤになってしまった。
窓を開けたら開けたで、隣家のテレビがまる見え、まる聞こえ。
大体、それまで緑に覆われたプールデッキに面したシンガポールのコンドミニアムに住んでいたのだ。
朝起きて窓に目をやるとサンサンと輝く太陽に、反射して青く輝くプール、どこまでも広々とした空。
2LDKのおうちはもちろんゆったり、キッチンも広くて非常に快適。
各部屋にシャワーブースがあって、それは今から思えば夢のような環境だった。
それが東京に戻ってきた途端、防犯シャッターで閉め切った毎日が待っていた。
あまりの狭さと暗さについた愛称は”納戸ハウス”。
布団をひいたら部屋の床は埋まってしまうので、もちろん楽器などは弾けないし、狭い机なのでパソコンの前に長時間座ることもできない。
で、やることといったらテレビを見ることだけ。
つまらないのに、他にやる気力が全て奪われてしまう・・・。そんなトホホで暗〜い毎日だった。
9月、そんな毎日が唐突にイヤになってしまった私は家探しを開始。
UR賃貸機構が荒川沿いに大きな賃貸物件を建築中で、その物件を見に行ったのだがその日は偶然URの事務所がお休み。
仕方なく帰ろうかな〜と思ったら、隣に分譲マンションのモデルルームが。
うっかり入ってしまったが、そのすばらしさにすっかり心を奪われてしまった。
想像してみた・・・。
ベッドのある寝室。
明るくて広いLDK。
広くて使い勝手のいいキッチン。
広々としたお風呂。
そうか、もう床に直敷きしなくていいのだ・・・。(埃がすごく、ハウスダストにやられてた)
朝起きたら部屋が明るいのだ・・・。(今まで朝なのか夜なのかも分からなかった)
料理が普通にできる・・・。(コンロが一口のため、パスタを作るにも一苦労)
足を伸ばしてお風呂に入れる・・・。(これは賃貸の方はほとんどが望んでいるでしょう^^)
よし、賃貸はやめよう。
買っちゃうのだ!!
残暑厳しい中、最高潮にストレスが溜まっていた私は早速マンション探しを始めた。
続く。
ちょうど1年ほど前、勤め先が後楽園のハズだったので住まいに北区を選んだのだが、実家から引越ししてわずか半月後に会社を辞めるハメになったので、この賃貸アパートに住む理由はすぐに無くなってしまった。
今の職場がある大手町までそんなに近くもないし、何より周囲の環境があまりヨロシクない(-0-
環七を一本入ったそのエリアは下町情緒あふれていて非常に趣があるのだが、いかんせん千葉でのびのびと育った私にはあまりに下町過ぎてイヤ気がさしてしまったのだ。
その賃貸アパートは新築で6畳あるかないかのくせに42インチのプラズマテレビ付、キッチンもかわいいオレンジの扉で統一され、バス・トイレ別。
大きな靴箱と小さなタンスも入るクローゼットと床下収納もあって、小さな面積の割には収納力バツグン。
この設備の割にはお得な家賃なので非常に気に入っていたのだが、何しろ狭い・・・。
狭いのでソファベッドを置いていたのだが、クッションが悪くて腰を痛めてしまったため(プチヘルニア T-T)、この半年は布団をフローリングに直敷き。
結果、巨大テレビとソファベッドの間に挟まれて寝ることに。
一階なので防犯シャッターを下ろして寝るのだが、朝開け閉めする時間もなく、そのまま閉めっぱなし。
忙しい時期は気がつけば2週間真っ暗・・・、ということもザラ。
ある日目が覚めたら真っ暗闇だし、身動き取れないし、テレビ近すぎるし、いきなりイヤになってしまった。
窓を開けたら開けたで、隣家のテレビがまる見え、まる聞こえ。
大体、それまで緑に覆われたプールデッキに面したシンガポールのコンドミニアムに住んでいたのだ。
朝起きて窓に目をやるとサンサンと輝く太陽に、反射して青く輝くプール、どこまでも広々とした空。
2LDKのおうちはもちろんゆったり、キッチンも広くて非常に快適。
各部屋にシャワーブースがあって、それは今から思えば夢のような環境だった。
それが東京に戻ってきた途端、防犯シャッターで閉め切った毎日が待っていた。
あまりの狭さと暗さについた愛称は”納戸ハウス”。
布団をひいたら部屋の床は埋まってしまうので、もちろん楽器などは弾けないし、狭い机なのでパソコンの前に長時間座ることもできない。
で、やることといったらテレビを見ることだけ。
つまらないのに、他にやる気力が全て奪われてしまう・・・。そんなトホホで暗〜い毎日だった。
9月、そんな毎日が唐突にイヤになってしまった私は家探しを開始。
UR賃貸機構が荒川沿いに大きな賃貸物件を建築中で、その物件を見に行ったのだがその日は偶然URの事務所がお休み。
仕方なく帰ろうかな〜と思ったら、隣に分譲マンションのモデルルームが。
うっかり入ってしまったが、そのすばらしさにすっかり心を奪われてしまった。
想像してみた・・・。
ベッドのある寝室。
明るくて広いLDK。
広くて使い勝手のいいキッチン。
広々としたお風呂。
そうか、もう床に直敷きしなくていいのだ・・・。(埃がすごく、ハウスダストにやられてた)
朝起きたら部屋が明るいのだ・・・。(今まで朝なのか夜なのかも分からなかった)
料理が普通にできる・・・。(コンロが一口のため、パスタを作るにも一苦労)
足を伸ばしてお風呂に入れる・・・。(これは賃貸の方はほとんどが望んでいるでしょう^^)
よし、賃貸はやめよう。
買っちゃうのだ!!
残暑厳しい中、最高潮にストレスが溜まっていた私は早速マンション探しを始めた。
続く。