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MAOのヒトリゴト日記

趣味は旅。70カ国を旅したMAOのヒトリゴト日記。

お引越し

2007-04-12 22:17:00 | ヒトリゴト日記
桜が咲き誇り、街がうっすらとピンク色に染まった先週の月曜日、念願の引越しを実行した!

ちょうど1年ほど前、勤め先が後楽園のハズだったので住まいに北区を選んだのだが、実家から引越ししてわずか半月後に会社を辞めるハメになったので、この賃貸アパートに住む理由はすぐに無くなってしまった。
今の職場がある大手町までそんなに近くもないし、何より周囲の環境があまりヨロシクない(-0-
環七を一本入ったそのエリアは下町情緒あふれていて非常に趣があるのだが、いかんせん千葉でのびのびと育った私にはあまりに下町過ぎてイヤ気がさしてしまったのだ。

その賃貸アパートは新築で6畳あるかないかのくせに42インチのプラズマテレビ付、キッチンもかわいいオレンジの扉で統一され、バス・トイレ別。
大きな靴箱と小さなタンスも入るクローゼットと床下収納もあって、小さな面積の割には収納力バツグン。

この設備の割にはお得な家賃なので非常に気に入っていたのだが、何しろ狭い・・・。
狭いのでソファベッドを置いていたのだが、クッションが悪くて腰を痛めてしまったため(プチヘルニア T-T)、この半年は布団をフローリングに直敷き。
結果、巨大テレビとソファベッドの間に挟まれて寝ることに。
一階なので防犯シャッターを下ろして寝るのだが、朝開け閉めする時間もなく、そのまま閉めっぱなし。
忙しい時期は気がつけば2週間真っ暗・・・、ということもザラ。

ある日目が覚めたら真っ暗闇だし、身動き取れないし、テレビ近すぎるし、いきなりイヤになってしまった。
窓を開けたら開けたで、隣家のテレビがまる見え、まる聞こえ。

大体、それまで緑に覆われたプールデッキに面したシンガポールのコンドミニアムに住んでいたのだ。
朝起きて窓に目をやるとサンサンと輝く太陽に、反射して青く輝くプール、どこまでも広々とした空。
2LDKのおうちはもちろんゆったり、キッチンも広くて非常に快適。
各部屋にシャワーブースがあって、それは今から思えば夢のような環境だった。

それが東京に戻ってきた途端、防犯シャッターで閉め切った毎日が待っていた。
あまりの狭さと暗さについた愛称は”納戸ハウス”。
布団をひいたら部屋の床は埋まってしまうので、もちろん楽器などは弾けないし、狭い机なのでパソコンの前に長時間座ることもできない。
で、やることといったらテレビを見ることだけ。
つまらないのに、他にやる気力が全て奪われてしまう・・・。そんなトホホで暗〜い毎日だった。

9月、そんな毎日が唐突にイヤになってしまった私は家探しを開始。
UR賃貸機構が荒川沿いに大きな賃貸物件を建築中で、その物件を見に行ったのだがその日は偶然URの事務所がお休み。
仕方なく帰ろうかな〜と思ったら、隣に分譲マンションのモデルルームが。
うっかり入ってしまったが、そのすばらしさにすっかり心を奪われてしまった。

想像してみた・・・。

ベッドのある寝室。
明るくて広いLDK。
広くて使い勝手のいいキッチン。
広々としたお風呂。

そうか、もう床に直敷きしなくていいのだ・・・。(埃がすごく、ハウスダストにやられてた)
朝起きたら部屋が明るいのだ・・・。(今まで朝なのか夜なのかも分からなかった)
料理が普通にできる・・・。(コンロが一口のため、パスタを作るにも一苦労)
足を伸ばしてお風呂に入れる・・・。(これは賃貸の方はほとんどが望んでいるでしょう^^)

よし、賃貸はやめよう。
買っちゃうのだ!!

残暑厳しい中、最高潮にストレスが溜まっていた私は早速マンション探しを始めた。

続く。

レーシック手術成功!!

2007-03-22 21:47:03 | ヒトリゴト日記
やってきました、レーシック手術!!
視力は見事回復、今日はデスクワークもこなしました♪

手術はおとといの夜。
仕事を16:00に早退して、16:40にクリニックへ。
二日前に術前検査をしていたが、その日も手術の前に検査して、目の状態を確認。
(角膜の厚さや細胞の状態、目に傷がないか、眼圧は、などなどいっぱい調べられる)

術後は目が見えにくくなってしまうからか、手術前に手術後の点眼についてや、必要事項についての説明があり、その後カーテンで仕切られた待合室で目に麻酔薬を点眼された。

結構この時点で緊張する・・・(--
もうあと数分で、私の目がペラリとめくられ、レーザーを照射されるんだから。。

10分くらいしたら看護師さんが迎えにきて、角膜をめくるために手術台に横になる。うぉ~、結構怖いぞ!!看護婦さんに思わず、「この時点で泣き叫ぶ人はいないんですか??」と聞いてしまった。(ほんというと、看護婦さんに手を握って欲しいとお願いしたかったほどの緊張・・・)

私は目が小さいのか、器具が合わないようで、目に何かをはめようとしているんだけど、それがなかなかはまらない。何度かスベったけど、なんとか装着してあっという間に手術は終了。次の手術台ではいよいよレーザーの照射。先生は「緑のライトをずっと見つめて」というけど、途中で視界がぼやけて緑のライトを見失ってしまい、あせっていると先生に「ちゃんと見て!!」と怒られ・・・。

レーザーの照射時間はたったの21秒/片目。
これで近視・乱視とお別れなのだ♪

こわいよ~と思っていたけど、終わってみるとあっという間。
昨日は朝、再度術後検診に行き、その後は家で安静にしている。
今日はフツウに出勤したが、パソコン画面が見づらく目がしょぼしょぼしてきてしまったので早退させてもらった。

いまや遠くにある電光掲示板までくっきり。
まだパソコン画面はにじむけど・・・。

家に帰ると、思わず目の中にあるコンタクトレンズを取ろうとしている自分がいる。メガネがないのに、取ろうと習慣で手が伸びてしまうのと一緒だ。
それから「今日からは裸眼なんだ!」と思う。

あと一週間もすればだいぶ目は落ち着くだろう。
変なバイキンが入らないように気をつけねば!!

検査したのはココ↓
品川近視クリニック

ご興味のある方、割引券差し上げます♪

レーシック手術★予約しちゃった

2007-03-03 12:33:47 | ヒトリゴト日記
あんまり忙しい日々で目がまわりそうなんだけど、ようやくレーシック手術の決意をし予約を取った。

レーシックとはアレです、近眼を直すレーザー照射ですよ。
角膜を少し削って視力矯正をしちゃう手術です。

一昔前は50万円ほどかかるといわれ、その歴史が浅いことから、「目が良くなる」からといって手術を選択する人はあまり多くなかった。
でもある友人のオーストラリア人は「自分以外の家族は全員レーシックやったよ」と言っていたし、いつかはやってみたいと密かに思っていたのだ。

それが最近、身近にレーシックの手術を受けた人が多くなった。
友人3人がこの半年間に手術を行っている。
一人の友人は手術が終わった翌日、目がさめたら天井に下がっている電球に書かれた「Panasonic」の文字まで見えちゃったので驚いた、と言っていた。

私は近視になってからもう25年以上、その視力は0.01。
目の疲れから来る肩こり頭痛には慢性的に悩まされ、挙句に金属アレルギーもあってメガネがつらい。
その上、今は花粉症の時期なのでコンタクトは一切出来ず・・・。

それやこれやで急にレーシックの手術を受けることを決意した。
今やその費用は20万円弱、有給を取らなくてもいいように土・日も営業しているクリニックが多いので非常に受けやすい。

おととい予約して2週間後には手術と、ちょっと気が早い気もしますが(^^
2週間後にはスバラシイ報告が出来ますように~

チリも積もれば・・・、さすが中国!

2007-02-22 22:03:16 | ヒトリゴト日記
http://japan.internet.com/column/wmnews/20070220/8.html

中国、ハンパじゃない・・・。
今まさに旧正月真っ只中の中国。
日本で言う「あけおめ」メールが大流行とか。
昨年だけでも大晦日から旧正月明け後の7日間における SMS 送信件数は中国全体で126億件。
一通のSMSが0.1元だとしてもなんと14億元の売り上げになるそう!!
何ともおそろしい中国・・・。

中国関係のニュースからは目を離せません^^

あけましておめでとうございます

2007-01-02 23:05:20 | ヒトリゴト日記
みなさま、新年あけましておめでとうございます!!

思えば昨年は怒涛の一年でした・・・(-_-;

1月にW社に入社し、

2月には辞めて(T0T、
(人生最大かも、な腹立たしい事件が発覚!)

3月に就職活動・・・、と思いきや、W社を去る最終日に今の会社からシンガポールで働かないかとお誘いがあり、

3月下旬から母と妹を連れてベトナム・カンボジアへ2週間の旅へ出たものの、
(一応傷心旅行??だったのにそれどころではなくなる。)

4月、旅行もいよいよあと数日で終わるという時に妹が盲腸になり緊急入院の挙句、野戦病院のようなワイルドなベトナムの病院で手術に立会い、
ようやく無事帰国したと思ったら休むまもなくそのままシンガポールへ旅立ち、

5月の誕生日はシンガポールで向かえ、

6月は来るイベントへ向けて大忙し、

7月には1年に一度のシンガポールにおける大イベントを無事終え、
その頃にはすっかり2月に受けた打撃は消えて無事帰国、

8月からはそのまま東京本社に入社、

9月にはすっかり今の仕事にも慣れ、

10月には人生最大!?かもしれないデカイ買い物をうっかりし、(うふふ、何でしょう!?)

11月は毎晩タクシーでご帰宅!なほど働き、

12月には東京で行われる大イベントをなんとか乗り切り、

・・・そんな感じであっという間に私の2006年は終わってしまったのでした。

いや~、いままでもかなりの波乱万丈なマイライフだった気がしますが^^
また昨年はすごかったですね。後厄でしたからね。
さすがの私も神社にお払いにいっちゃいましたからね。

でもおかげで、最悪な年明けだったにもかかわらず、かなりハッピーな現在。
欲しいものもだいぶ手に入れて、いよいよ来年は次の目標に向けて飛躍する時かな、なんて思っています。

(あとはダンナと子供くらいですかね、欲しいものといえば・・・そればっかりはどうも自分だけの力では・・・はは・・)

昨年末の私から一年後の私、つまり今の私は結構イケてるかも。
来年の今頃も、今の私から見ればステキじゃない!と思えるような自分を目指して、今年一年がんばりたいです。

かなりいつも突拍子がなく、落ち着かない私ですが、どうぞみなさま、今年も宜しくお願いします。
暖かく見守ってやって下さいね!!

ようやく年に一度の大イベント終了!

2006-12-09 12:20:50 | ヒトリゴト日記
年に一度の大イベントが終わった!!
今年は昨年の4、5倍の規模になってしまい、7月に行われたシンガポールでのイベントとほぼ同規模になってしまった。シンガポールのイベントと合わせれば、会社挙げての大イベント二つに関わり、それを無事終えたことになる。

場所は昨年と同じ、三越本店の横にあるマンダリンオリエンタル東京。
高級ホテル建設ラッシュが相次ぐここ数年のなかでも、最高級といわれるこのホテルとは無縁の、壮絶な日々だったけど、心の底から「もう引退させてくれ!」と思っちゃうけど、実に充実した、やりがいのある1週間だった。

せっかくマンダリンオリエンタルに5連泊だったのに、
ゆっくりとホテルライフを楽しめなかったのは残念だけど・・・(^^

今度ゆっくり、行ってみたいものです。
自腹ではきついですが・・・(T0T

予想外!!みなさん、ケータイどうします!?

2006-10-29 12:19:22 | ヒトリゴト日記
番号ポータビリティ、いよいよ始まりましたね。
みなさんはケータイ、どうするのでしょうか。
もうちょっと待ってみる、なんて方も多いのでは??

先日、有楽町のビックカメラの前を通って銀座へ行こうとしたら、あんまりケータイ売り場が活気付いているのでついうっかり私も足を踏み入れてしまった。

私はブログもやってるしWEBサイトも持ってるし、スカイプも愛用、もちろんメッセも・・・、と結構便利なはやりモノ??は有効に使わせてもらっているが、実はケータイに関しては何のこだわりもない。使うのは主にメール、だれからも電話こないし(涙)、時々電車の乗換えと時間を検索するくらいで、月々の使用料は2500円程度(ボーダフォン家族割り)と、緊急時に利用することぐらいにしか使っていないのだ。

ケータイ歴はかなり長いけどめんどくさがり屋なので、今のケータイをすでに3年以上使っている。だから私のケータイにはボーダフォンを通り越してJフォン!のマークがついているのだ・・・。

今のケータイで何の不都合もないけど、ここ最近オサイフケータイに心ひかれ、数ヶ月前から買い替えを検討していた。でもね、ボーダフォンでオサイフケータイって機種がすっごく少ないんだよね~・・・。あってもワンセグとかついてて重いしでかいし。コンパクトでオサイフケータイ、カメラもちょっといいのがあればいいな~、なんて思ってた。

ケータイの種類はAUが勝っているし、オサイフケータイに関しては断然ドコモが強いので、番号ポータビリティ制度が始まったら他社への乗り換えも検討しなきゃな、なんて思っていた矢先。ソフトバンク、強烈な反撃!!

今年の流行語大賞にノミネートされるのではないかと個人的に思っている「予想外」な割引。そして数々の新機種登場、ありえないドコモ・AUの料金プランの取り入れ。

有楽町のビックカメラにはAU・ドコモ・ソフトバンクのカウンターが3つ並ぶが、AU・ドコモは手持ちぶたさ、ソフトバンクだけ大盛況という「予想外」。ポータビリティ前は「ちょっとソフトバンクさん、大丈夫~??」とユーザーとしてはかなり不安だっただけに予想外な展開・・・。

強引な顧客の獲得に「???」と不安な分もあるけど、AUやドコモにしかなかったシニア割引や学割などが使えるようになったのは嬉しいこと。Yahoo!BBみたいに、アホな販売員やサポセンを野放しにせず、複雑になってしまった料金体系や割引プランなどをきちんと説明できる、ちゃんとした販売員をどうか教育してください~。。

さて、みなさんはどうしますか??

シュワちゃんやるね!!

2006-09-28 21:03:15 | ヒトリゴト日記
カリフォルニア州で全米初の温室効果ガス排出削減法成立

「【ロサンゼルス27日共同】米カリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事は27日、州議会が承認した温室効果ガスの排出削減を義務付ける法案に署名した。これにより、包括的で大幅な排出削減を目指す米国初の州法が成立。ブッシュ政権が地球温暖化防止のための京都議定書から離脱する中、同州は本格的な排出削減に乗り出す独自路線をさらに進める。」

アメリカに行ったことのある人の中には、その資源の使い方の荒さにびっくりした人も多いのではないだろうか。

たとえばファストフードのお店に行く。お店の人はあきらかに不必要な大量のペーパーナプキンを渡してくれる。
周知のとおり完全な車社会で、そのCO2排出レベルといったら、米国の一人当たりの排出レベルが途上国の10倍、日本やEUの2倍以上と言われているのだから恐ろしい。

世界最大のCO2排出国で世界の1/4(!!)の排出量を占める米国は、国内の経済的理由や発展途上国の参加がないなどを理由に京都議定書をから離脱。京都議定書で地球温暖化を全て解決できるわけではないが、全人類にとって地球規模で足並みをそろえることは非常に大事なことだと思う。それだけにアメリカの離脱は大きい。アメリカが今のように乱暴を働き続ければ、EUや日本の努力は報われないし、今後さらなる大量排出国になるであろう中国やインドに参加を促すことが難しくなってしまう。(中国はすでに世界の13%近くの排出量。インドは4%、日本は5%、2000年)

そのなかで、シュワルツェネッガー知事が下したこの判断は非常に大きい。
日本よりも広いカルフォルニア州(アメリカで最大の人口を誇る)を国に見立てると、温室効果ガスの排出量は世界12位なのだそうだ。

これをきっかけに、アメリカも真の先進国を目指し、地球全体の取り組みに参加してくれるとよいのだけど!

ちなみに日本では「チーム6%」を結成、1990年比6%の温室効果ガス削減を目標にかかげているが、現実には90年比8%増!!

多くの日本企業で途上国のCDMプロジェクトに積極的に取り組んでいるが、とても追いつかないのが現状で、このままでは日本には大きなペナルティが課せられる。(このままではチーム14%を発足させねばならない・・・(涙))

一人一人にできることには限りがあるけど、塵も積もればでそれは大きな力となる。
シュワちゃんの下した決断に拍手を送りつつ、今の生活を見直したい。

中国ビジネス

2006-09-25 23:46:12 | ヒトリゴト日記
まったく中国は面白い!

中国が「世界の工場」から消費大国に変わりつつあるのは私が言うまでもないが、
その人口から消費されるモノも半端ではないから、動くお金も人の動向も半端ではない。

中国人は実はお買い物がだーいすきなのだ!
それは私が中国を旅しているときに常々感じたことで、なぜ彼らがこれだけ長い間社会主義をそれでも貫き続けてきたのか?が、私にとっての世界七不思議のひとつと言えるほど。

(お買い物熱、食べ物に対する情熱といったら、はっきり言って日本人の比ではない。
それを戦後長らく抑え込んできた共産党、毛沢東ってある意味スゴイ。
そのやり方には決して諸手を挙げて賛成などできないけど・・・。)

同時に中国人は非常に忍耐強い人々だ。耐えに耐えてきた時代がようやく終息を向かえ、平和の回復とともに経済的安定を手にした人々は一斉に消費行動に走っている。

とにかくその動きの大きさはハンパではないので、ネットのニュースサイトで「中国ビジネス」とあらばクリックせずにはいられない。

スケールが大きすぎて非常に面白く、ビックリ箱を開けたような驚きがたくさん詰まっている。あ~、やっぱり私は中国が好き!と思ってしまう。

そんな私のお気に入りサイトはこちら↓
http://www.nikkei.co.jp/ps/china/

この中にある「団購」の記事が面白い。
記事によると「団購とは、集団購買」のことで、ようするにネットショッピングにある「共同購入」のようなものだが、そのコンセプトがまるっきり違う。

「共同購入」は販売者が消費者に対して一方的に「30人以上買う人が集まったら大幅ディスカウントしますよ」などというもので、たくさん人が集まれば集まるほど消費者はオトクになるという仕組み。

一方「団購」は、ネット上で知り合った人々が買いたい商品について情報を共有し、販売側へ集団交渉するというもの!!
なんとネットで知り合った人々がマンションの共同購入をし、ディスカウントの交渉をしてしまったりするのだ!!
(ひぇ~、やっぱり規模がでかい!!)

「現在、中国では、「団購」はマンション、車だけでなく、家電製品、携帯電話、パソコン、建材、保険、旅行、美容などにまで及んでいるという。」
ほ、ほんとかいな~!!

「念願のマイカーを「団購」を通じて手に入れた北京のある若い女性が言うには、「車を買う前に、ネット上で車の専門知識だけでなく、価格、購入手続きや保険なども調べました。しかし、すべてを理解するのはほぼ不可能に近く、一方、市場では消費者を専門知識の面でサポートするサービスがないため、ずいぶん悩みましたが、その時に、『団購』を知り、それに参加したことで、やっと安心して車を購入することができました」。」

な、なるほど。
これは確かに合理的。Mixiなどで出会った人々が「車買いたい!」みたいなコミュニティを通して情報を共有しあい、
それを販売側に持っていって値段交渉までしちゃうワケである。
中国ならではの新しいビジネスモデルに圧倒されてしまったが、それを応用すれば新しいSNSのビジネス展望も開けるだろう。

私の友人も中国でがんばっている。
http://www.asahi.com/international/asiamachi/TKY200609010234.html
たまたま「中国ビジネス」系の記事を探してネットサーフィンしていたら、彼の記事を発見してしまった。
何もかも巨大な中国の渦に巻き込まれ、苦労は多いと思うけどがんばって欲しい、と心から応援したい。

フラガール

2006-09-24 10:09:17 | ヒトリゴト日記
フラガールを見に行ってきた。

宣伝等でご存知の方も多いと思う。
「スパリゾート・ハワイアンズ」の全身、「常磐ハワイアンセンター」誕生物語だ。

舞台は昭和40年代。炭鉱の町にも近代化の波は容赦なく押し寄せ、エネルギーは「黒いダイヤ」とも言われた石炭から石油へと需要が変わりつつあった。3代に渡って家族全員が炭鉱で働いていたこの町で、次々と閉鎖に追いやられる中、雇用確保の為に生まれたのが「常磐ハワイアンセンター」の設立だった。

センター設立にあたって、その呼び物ともなるフラダンスを、炭鉱の娘たちが練習し、プロへと変身していく。周囲の反対にあいながらも懸命に取り組んで習得していく娘たち。近代化の波に乗れず、炭鉱が閉鎖されるという現実を直視できない炭鉱夫たち。保守的な町の中で「このままの生活を維持したい」人々と、「この炭鉱の町でも夢を見たい」少女たちの葛藤。人々の心の動きが細やかに描き出され、涙なしには見れない物語だった。

また、小生意気で田舎モノを見下していたフラの先生(松雪泰子)が次第に少女たちの情熱にほだされ、愛情が芽生えていくのも目頭が熱くなる。

最後に少女たちは大輪の花を舞台に咲かせる。

久々にすっきりとした気分になれた物語だった。
ジェイク・シマグクロの音楽も良かった~!明日さっそくCD買っちゃおう。