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MAOのヒトリゴト日記

趣味は旅。70カ国を旅したMAOのヒトリゴト日記。

ダ・ヴィンチ・コード見てきました!

2006-05-19 12:04:19 | シンガポール滞在記
昨日はリッツ・カールトンさんのご好意で、ダ・ヴィンチ・コードの上映会に誘われた!
全世界一斉上映が20日からとのことなので、2日早く映画館を貸しきってのお得意様向けムービーナイトだ。

場所はリッツのすぐ隣にあるマリーナ・スクエア内にある大きな映画館。
シンガポールは料金が安く全席指定なので、映画は比較的楽しみやすい娯楽らしい。
(っていうか、日本は高すぎるよね~!!)

全世界で大ヒットしたこの作品、読んだ方も多いだろう。
この小説は非常に手が込んでいて、今まで聴いたこともなかった「象徴学」、象徴の持つ隠された秘密、由来、そして私たちにはあまりなじみのないキリスト教世界で実際に論じられている様々な問題や謎、などなど膨大な知識が詰め込まれているのに、そのアクション映画のようなストーリー展開にぐいっと引き込まれ、つい時間を忘れて読んでしまうような小説。最近では私の中でも一番のヒット小説だ。

時事通信には「イエス・キリストは結婚して子供をつくり、その子孫が現在も生きているとの原作の中心テーマが、大論争を巻き起こしている。」とあるし、世界中で映画上映禁止を訴えたり、ボイコットを呼びかけたりする運動がおきている。いまやソニー製品の不買運動にまで広がっているという異例の事態が起きているのだ。

「不買運動がどこまで広がるかは不明だが、同団体の広報担当は「映画はカトリックを敵視している。世界のカトリック信者10億人規模のボイコットにしたい」と述べ、インターネットやメディアで参加を呼び掛けると話した。(共同ニュース)」

今までにない大規模なボイコット運動!バチカンも激怒で映画のボイコットを呼びかけてるんだとか・・・。

世界の流れはそうだけど、そういったことに無知&なじみがない私たちには物語として十分楽しめちゃう娯楽作品だ。

ボイコットの嵐の反面、ウワサの話題作で「ユーロスター特別列車・ダ・ヴィンチ・コード号」まで走っちゃう盛り上がりぶり。明日の公開を楽しみにしている人もたくさんいるに違いない。

で、映画の感想。
小説が非常に手が込んでいて、知識の嵐、というカンジだっただけに、やっぱり2時間半では難しかった・・・。
「あー、その謎解きが面白いのに、一瞬で解読かよ!?」というカンジで・・・。

こりゃー、小説を読まないで見るのは厳しいです。
今からでも読んでから行きましょう!!
(特に英語はキツかった・・・。日本語でも小説を読んでいないときついと思われる。)

詳しいことは割愛。これから公開なので、どうぞ楽しみに行って来てください♪

ちなみに主人公が泊まっているホテルはパリのリッツ。
やるじゃーん、リッツ・カールトン!

映画のあとはリッツ様の特別ご招待で、おいしいディナーをいただきました♪♪
久しぶりのお刺身やおすしに感激♪
ちょうど食べたくて気が狂いそうだったのですよ♪

本当に素敵な夜をありがとう。
こりゃー、がんばって送客せねば・・・(^^

占い師 in クアラルンプール

2006-05-16 23:51:21 | シンガポール滞在記
マレーシアへ行く前、隣に座っている同僚が、「クアラルンプールの占い師はすごかったよ、子供が二人いるだろうとか、とにかくずばずばと言い当てて、鳥肌ものだった!」と教えてくれた。そんなスゴイ人がいるならぜひお目にかかりたいモノだと、今回のKL訪問のメインイベントになっていた。

ところがイロイロあーんなことやこーんなことがあって結構忙しく、実はそのときまで占い師の存在を完全に忘れていたのだが、セントラル・マーケットをぶらぶらしていたとたん、彼の存在を思い出したのだった。
「まだいるのかわからないけど、マーケットの2階か3階にブースを出していたよ」ということだけがヒントで、彼の名前も場所も何もわからなかったが、2階を散歩していたら偶然彼のブースを発見してしまったのだ。

お、これは何かの思し召しか!?と、さっそく占ってもらおうと思ったが、彼はいない。
よくよく机の上を見ると「本日はBBプラザにてプロモーションのため出張してます」とのこと!!
もうこうなったらどうしても彼に占って欲しくなり、すぐにちょっと離れたところにあるBBプラザへと向かった。

広大なBBプラザ内のどこか、というちっぽけなヒントだったが、これまたすぐに見つかった。
中国系のお姉さんに彼のことを聞くと場所を教えてくれ、「あ~、マスターチェンね!でも今日はまだ来てないわね。午後にはくると思う」という。
ここまでくると意地でも会わねばならない。昼食後しばらく待って、ようやく彼が現れた。

私の指に手を当てるなり、いきなり「あ~、君は今までとてもハードに働いてきたね」という。
「今の仕事は二つ目だろう?とりあえず名前と生年月日を書いて」と、のっけからこの調子だ。
次々と私の性格を言い当て、気をつけたほうがいいことなどを忠告してもらった。
私が目を丸くして聞いていると、こんなことも言った。
「おや、ずいぶん今までにいろんなところを旅しているね。これから先もチャンスがたくさんあるし、それらは成功する」
「頭痛だけがしんどいようだけど、あとは健康面に問題なし。ただ、何事も性急すぎる傾向があるからゆっくりするように心がけなさい。そうすれば長生きする」
「老後はちゃんと面倒見てくれる人がいるから安心だ」
などなど。気になる私の未来については大事に胸に秘めておくことにする。

本当にそんなこと、あるんだろうか。
私はこの手のものはほとんど信じないけど、人に理解できないパワーが存在することは認めざるを得ない。
彼は私の手のひらに、顔に、何をみたのだろう。
決してあてずっぽうでは言い当てることができない事項があまりに多い。

実はクアラルンプールで体験した、もっともブログに書きたかったネタがあったのだが、それはやめておく。
占い師がやめたほうがいい、というのだ。
占い師に私がブログに書こうかどうしようか悩んでいることなど、わかりようにないのに。
普段、そのメッセージを聞いても何にも心にとめなかったと思うが、その時だけ、彼の言葉と私の考えていたことが見事に一致したのだ。

あ、あのことだ!と・・・。
占い師、おそるべし、である。
KLへ行くことがあったらぜひお試しあれ。

ヒントはセントラル・マーケットの2階、マスター・チェンだ。

マレーシアへGO!

2006-05-10 22:15:04 | シンガポール滞在記
日曜日は今週末の3連休に備え、マラッカ行きのバスのチケットを買いに行った。
本当は木曜日の仕事帰りにマレー鉄道の寝台列車でKL(クアラルンプール)入りを
目指したかったのだが、先週の日曜日の時点ですでに売り切れ。
マレー鉄道というステキな言葉に惹かれていたのだけど、
ないものはないのであきらめた。

で、いろいろ考えた挙句、KL行きの深夜バス(22:00発、朝4:00着)はやめた。

バスは非常に寝心地が良い(ビジネスクラスとかファーストクラスという名で売っている!)
との評判だったが、だからって朝4:00着はないですよね・・・。
せめてゆっくり走るとか、どこかで時間調整してくれればいいのに。
日本の夜行バスならしてくれると思うんだけど・・・。 

あれこれ考えて、マラッカへ行くことにした。
マラッカへならシンガポールからバスで4時間、8時に出ても12時には到着する。
朝の4時間をつぶすよりは、がんばって仕事帰りのバスにのってマラッカで一泊、
翌日は夕方までマラッカで過ごし、それからKLに向かうことにした。

マラッカ・およびKL行きのバスは、タイ人のお店や食品店がひしめきあう「ゴールデン・マイル・コンプレックス」の前から数多く出発している。このコンプレックスの一階に旅行社がいくつか入っており、そこからバスのチケットを買うことができる。

バスは完全にフラットにできる豪華バスが主流!
お値段も結構して、片道50ドルくらい。
それでも3500円ちょっとで海外へいけちゃうのだから、海に囲まれている日本人にはオドロキだ。

いくつかの旅行会社をあたってみたが、すでにとき遅しでマラッカ行きの夜の便は全て満席。
がっかりしながら翌日の便を聞くと、朝はあいているという。
どうしようかな、朝行こうかな~と思ったが、値段が22ドルと思ったより高かったのと、
やっぱり夜便があきらめられず、別のターミナルから出ているバス会社もチェックすることにした。

バスターミナル(シンガポール・マレーシア・コーチ・ターミナル)はラベンダー駅の
向こう側にあった。

ここからはマラッカ行きのバスが多く出るのだという。
さっそく窓口の人に聞いてみると、やっぱり夜の便はない。
困ったなぁと思いつつ次のカウンターで聞いたら、あるという!
しかもお値段はなぜか半額の11ドル。
どうして会社によってこんなに値段が違うのか?へなちょこバスなのか?とも思ったが、希望の便が見つかったのですぐに購入した。

問題は帰りだ。クアラルンプールからシンガポールまでのバスを予約することもできたのだろうけど、それはちょっと気に入らなかった。

なぜかというと、シンガポール->KLが50ドルとすると、
KL->シンガポールも50リンギ(マレーシアのお金)。

つまり、シンガポールで買えば50ドル(3500円)だが、
同じチケットでもマレーシアで買うと50リンギ(1550円)。
その差は歴然!なんでこんな理不尽なことが起こるのかはわからないけれど、
これ、どうも本当の話らしいのだ。
数字が一緒ってどうなのよ。。。

という事情もあって、ここで往復を買う気にならなかったのだ。

それともうひとつ理由がある。

それはウワサの「AIR ASIA」にのってみたかったから!!
ウワサのサイトはこちら

なんというか・・・、驚愕の世界が広がっている。
国内線の最安値が29.99リンギ。
国際線の最安値はなんと9.99リンギから!!!
これってどれくらいかわかります??
そう、さっき、50リンギで1550円って書きましたよね???

29.99リンギ→930円
9.99リンギ→310円

い、意味がわかりません~!!!!
バスより安い飛行機・・・。
バス代も相当安いマレーシアなのに。。。

その驚愕格安航空会社に好奇心で乗ってみたかった!
だからまずはバスの値段をチェックして、高いようなら帰りはAIR ASIAで、
とひそかに思っていたのだ。

さっそく帰宅してAIR ASIAのサイトへアクセス。
5/14の朝便なら29.99リンギ。
でもせっかくKLに来たのにこれで帰っちゃうのはもったいない。。
ということで、夜の便を押さえた。126リンギ、TAX込みで158リンギ(約4900円)。
三連休最後の日の最終便ということで、最も高い値がつけられているが、
それでも5000円以下なら利用価値あり。
バスで6時間かかるところを、飛行機なら夜までKLで遊べるのが大いに魅力。

で、ネットで買っちゃいました!!
買い方は超イージー、あとはカウンターにBOOKINGナンバーを言えばそれで終わり。

一体どんな飛行機なのか!?
乞うご期待!!

~とりあえずの今週末の予定~

5/11 夜、マラッカへ マラッカ泊
5/12 マラッカ観光、夕方KLへ KL泊
5/13 KLで遊ぶ(たぶん友人がジョイン) KL泊
5/14 夜の便でジョホールへ、そこから国境を越えてシンガポール、帰宅

翌日のお仕事がかなりつらそうです(^^
でもせっかくの3連休ですから、たっぷり遊ばなきゃ、ですよね!!!

イヤーキャンドル体験とフォーシーズンズ

2006-05-09 00:08:40 | シンガポール滞在記
なんかどっかにありそうなツアータイトルみたいですね↑

金曜日はホテルインスペクションシリーズ最終日ということで、フォーシーズンズへ行ってきた。このホテル、シンガポールの銀座ともいえるオーチャードに位置し、お買い物に非常に便利。なのでビジネスむきというよりは、女性の一人旅や母娘二人旅、なんていう方に向いているかも知れない。こぢんまりとしているけどゴージャスな雰囲気が、とってもステキなホテルだった。

お昼はまた広東料理!!
「ランチには飲茶をご用意しました!」といわれたときは、顔から一瞬血の気が引いた・・・。だって、昨日リッツでたらふく食べたばかり。「来た~!!」と硬直していたが、出してくれた料理はどれも絶品!最高でした~!!
だって飲茶、好きなんだもん。とくにここの飲茶は創作料理というか、ちょっとフュージョンはいっていて、とってもおしゃれ♪

いや~ほんと、いくつでもお腹に入っちゃう♪♪

フォーシーズンズの写真と詳細はこちら↓
4トラのページ

お腹一杯、幸せな気分で会社に戻ってくると、あら、もう退社時間。
今日は金曜日の夜だから遊びましょうと、同僚3人で前から試したかったイヤーキャンドルのお店へ行って来た!!!

知ってます?イヤーキャンドル・・・
耳に火の点いたキャンドルを入れるんです!!!!



何だか耳垢がごっそりとれるとかで、昔ウワサになったような・・・、
で、一人でやるのは怖いので3人でやってきました♪
私がなぜか一番の犠牲??に。パチパチ耳元で燃えてて怖かったというのが第一印象。身体がこわばって、全然楽しめない・・・・。マッサージのお姉さんは、ロウソクをチェックしながら、耳の周りをマッサージしてた。
終わったけど、別に耳垢ごっそりではない。
ちょっと残念だったけど、耳垢が原因で頭痛や肩こりがヒドイ人もいると聞いていたので、もしかしたら聞くのかも知れない。

もっとも緊張しすぎて肩の凝りが一層増した気もするが・・・(^^
(今初めてネットでイヤーキャンドルなるものを検索。スゴイ記事ばかり!あぶなかった・・・)
イヤーキャンドルの正体!?

そのあとは3人ともなぜかちょー、ハイテンション。
「飲茶だ!!」と叫びながらラストオーダーの京華へ。


激込みの有名店で、飲茶を4皿も注文!!
三人とも昨日・今日とランチは豪華飲茶だったのに・・・。
どうもファンシーなディナーが続くと、こういった頑固親父の店の庶民的なB級グルメが恋しくなるようなのだ。



激ウマ。やっぱり大満足で不思議体験な一日だった。

リッツ・カールトンとトロトロコラーゲンなふかひれスープ

2006-05-05 21:51:05 | シンガポール滞在記
今日は日本人に人気ナンバーワンのリッツ・カールトン特集!
結論からはっきり言いますと、【かなりイイ!】

写真と詳細コメント入れておきました!↓
4トラのページ

いやー、何がいいってやっぱりこのビューでしょ。
どこの部屋に案内されても満足できるように気配りされていて、
それでも高層階に泊まりたい!!って方にはクラブフロアーを利用すればよろし。
クラブフロアーは、一番リーズナブルなデラックスクラスで28F以上、プレミアスイートで17F以上にアサインされます。

ここのクラブフロアーの売りはクラブラウンジが使えること。
クラブラウンジでは朝食から始まって、一日5回も軽食が提供されて、
もちろんアルコールを含めて紅茶やコーヒーも楽しめちゃう。
リッツの最上階にあるので眺めが本当にすばらしい!!
クラブフロアーへのランクアップは$150くらいなので35ドルの朝食×二人分で70ドルを差し引き、アフタヌーンティー&すばらしい夜景を見ながらカクテルでも・・・、とすれば元は充分取れると思う。

お部屋は一番お手頃ランクでも51㎡と、通常のホテルに比べるとだいぶ広い!
プールもなかなか趣があってグーでございます。

と、ちょっと営業チックになってしまいましたが・・・・。
宣伝したからって私にコミッションがくるというわけではありませんが・・・。

でももう一つ宣伝しちゃう。
それはここのレストラン!寿司ならココ!と日本人ビジネスマンから絶大な支持を受けている白石、そして広東料理の名店、サマーパビリオン。

ごちになりました・・・。
ぷるぷるトローンのダブル・シャーク・フィンなるものは、ダシがサメの骨という凝りよう!しかもふかひれを8時間も煮込んだものらしい。
これだけでお腹が一杯になっちゃうほど濃厚なスープで、豚骨スープに近いカンジ。
もちろん飲茶も最高、言うことなし。

お腹一杯になって会社に戻ると、あら、もう退社時間!
ってことで、その後は会社の近くにあるボートキー裏にあるマッサージ屋さんに行った。

チャイナタウンの指圧が安くて上手で最高なのだろうけど、会社から歩くにはちょっと遠い。で、昨日ボートキー周辺にあるマッサージ屋さんを全て回って料金チェックをしておいたのだ!
今日のお店は特別ご奉仕価格、ということで、40分のボディーマッサージ+30分の足つぼマッサージで40ドル(3000円弱)。いいねー!!会社から歩いて5分のところにこんなお店があるんだもんね。

今日もおいしいものいっぱい食べて、全身マッサージして貰って、最高の日でした(^0^/~

ホテル視察★フラトンシンガポール

2006-05-04 12:37:37 | シンガポール滞在記
シンガポール一美しい外観を誇るホテル、The Fullerton Singaporeの下見に行ってきた。
このホテルは金融街とマーライオンの間に位置し、ビジネス客にはもちろんのこと、
地下鉄ラッフルズ駅がすぐそばなので観光客にもオススメだ。

うちの会社の2軒先ということもあって、ランチにもよく利用する。
チャイニーズレストラン「ジェイド」は常に満席なので、行くのはタウンという多国籍料理レストラン。
アラカルトのほかに、ランチはビュッフェが楽しめる。
週末のシャンパン・ビュッフェは大人気で、常にいっぱいなのだそうだ。
ここでのオススメは「シーフード・フォーファン(Seafood Hor Fun)」!
シーフードがいっぱいでほんとにおいしい!!
(イセエビがゴロゴロのパスタもかなりの迫力で、おいしかったが、
かなり量が多いので大変・・・!)
料金は$15(1000円ちょっと)とかなりお手ごろ。
このレストランはシンガポール沿いにあって、その雰囲気もなかなか良い。

ここのラウンジでやっているアフタヌーンティー(土・日)にもいつか行ってみたいのだけど、
誰か一緒に行ってくれる人、いませんか??
私一人で行く勇気はないので・・・(^^
(↑さすがに一人でアフタヌーンティーは厳しいよね??)

*写真とコメントをこちらに掲載!
→4トラベルの私のサイトへ

リトルインディア探索

2006-05-03 11:00:04 | シンガポール滞在記
シンガポール1の高級繁華街、オーチャードロードからわずか1kmも離れていないところにリトルインディアがある。
地下鉄の駅を降りると、そこにはまったくの別世界が広がっている。
インド音楽があふれる通りには、スパイシーな香辛料の匂いが漂い、鮮やかなサリーやパンジャビ姿の女性が行き交い、
セラングーンロードを中心に、ごちゃごちゃと小さなインド雑貨や激安ショップが軒を連ねる。

まさにインドだ!!
ここがシンガポールであることを忘れてしまうほどの強烈さに、頭がくらくらしてしまう。
小さな国・シンガポールの持つ多様性に改めて驚く。

昼食はおいしいと評判のカレーを売っている、ホーカーズ(フードコート)の一角にあるお店へいった。
そこで汗をかきながらインド人に混じってカレーと食べていると、インドで過ごしたある一コマがよみがえってきた。

あの時はインドの南部・ケーララ州へ行ったのだ。
私は初めてのインド上陸に胸をときめかせていた。
くねくねとした細い水路を小さな船で散策したり、美しいサリーを購入したり、バナナの葉に乗った何種類ものカレーを食したり・・・。
それが強烈な暑さと共に一瞬で思い出された。

その夜はやっぱり友人とカレーを食べた。
どんなカレーだったのかは覚えていない。
覚えているのは、その量の多さに食べ切れなかったこと。
友人は「捨てるくらいなら」と、そのあまりを物乞いに差し出した。

普通の屋台で食べた気がするが、その周囲には残飯にありつこうと人々が大勢待っていたのだ。
私もやっぱり食べきれないので「それでは」と差し出した。
受け取ったやせこけたおばさんはにやりと笑って去っていた。
そのカレーだって、たった100円とか200円とか、そんなものだったと思う。

やりきれない思いが、カレーを食べながらよみがえってくる。

夕方には大勢のインド人やパキスタン人がリトルインディアにやってきて、通りはすごいことになっていた。
労働者である彼らの唯一の休日を、彼らは友人とおしゃべりをするためにここで過ごすのだという。
何をするでもなく、道路でおしゃべりの花が咲く。
通りにはカレーの匂いがたちこめ、女たちのきらびやかな衣装が目に焼きつく。

銀座から地下鉄で2駅ほどいったらインドが広がっている。
そんな感覚を味あわせてくれるのは、シンガポールの最大の魅力といえるだろう。

写真はこちら!↓
リトルインディア シンガポールで暮らす【3】

ゆったりな休日

2006-04-30 11:32:24 | シンガポール滞在記
日本はGW、過去最高の海外渡航者だとか。
昨日、私の最後のお客様も成田を出発した。
みなさんはどうお過ごしだろうか?

実はシンガポールも9連休とはいかないけど3連休。
この2ヶ月ほど忙しかったり精神的に休めなかったりでゆっくりと過ごすことがなかったのだが、
昨日久しぶりにゆっくりと過ごした。

住んでいるところはテラスから海の見えるコンドミニアム。
コンドにはプールやジム、テニスコートにサウナもついていて、まるでリゾートホテル。
朝は遅めに起きて、海風が気持ちの良いテラスで久々にコーヒーをいれて朝食を楽しむ。
朝食後はプールで一泳ぎ、あとはプールサイドの木陰でのんびりと読書。

午後に大抵雷を伴う豪雨がふるので、雨があがってからオーチャードロードへお散歩。
休日のオーチャードはスゴイ人混みでびっくり!!
靴がかわいくて安いので、また一足買ってしまった・・・。
シャツもおしゃれでかわいいので、キャミとあわせて2枚購入・・・。

恐るべしシンガポール。
財布の紐が決してゆるくない私でもつい買ってしまうのだから。

夕食には今はまっているチキン・ライス。
これがさっぱりしていて激ウマ。ジューシー。
八角とかスパイシーなものを食べたくない、そんなときに最高の料理だ。
チキンライスを満喫していたら、飲茶をワゴンに乗せたお姉さんがやってきたので、
つい透明でプルプルの海鮮蒸し餃子を買ってしまう。

お腹一杯になった後は、バスに乗って帰宅。
何て贅沢な休日だろう・・・!

さ、今日もこれからプールで一泳ぎしてこよう♪


魅惑の足つぼマッサージ

2006-04-26 23:17:02 | シンガポール滞在記
チャイナタウンへ行ってきた。

チャイナタウンはオフィスから歩いて15分くらいだと思うが、
昨日履き慣れない靴でクラークキーまで行ってしまい、脚がとても痛くなってしまったので、
地下鉄を使った。会社は地下鉄に直結しているのでとっても便利なのだ。

シンガポールには都心の交通機関ほとんどに使える「EZ Link Card」というものがあり、
このカードがあればバス・地下鉄のほとんどに乗ることができる。
JR東日本のスイカに近いが、何が便利ってこのカード一枚で大体の交通機関が使えて、
さらにカード利用だと割引があることだ。
どのくらいの割引なのかよくわからないけど、結構な割引だと思う。
もう10回は乗り降りしているけど、ようやく$5(360円くらい)がなくなったくらいなので・・・。
カードを利用していないと小銭を用意せねばならず、大変めんどくさいことになるので重宝している。

チャイナタウンに行った目的は足つぼマッサージ。
もちろんラッフルズプレイス(会社の付近、金融街)にもたくさんあるのだけど、
チャイナタウンはかなり安いと聞いたので、わざわざ地下鉄で行ってしまった。

昨日の疲れが残っているのか、足がだるくて歩きたくなかったのと、
雨が急に降り始めてしまったので、当初目当てにしていた チャイナタウン・コンプレックスではなく、
地下鉄をあがってすぐにあるピープルズパーク・コンプレックスへ向かった。

おお、チャイナ!!
昨日の紀伊国屋があったあたりとは大違いだ。
コンプレックスの中は完全にチャイナだった。
ごちゃごちゃとお店がひしめき合い、翡翠や貴金属が並ぶ宝石屋さんやカメラ屋さん、
衣類が並ぶあたり、中国のちょっと都会にあるショッピングモールを髣髴とさせる。

3Fには旅行会社などにならび、お目当ての足つぼマッサージ屋もいくつかあった。
呼び込みに誘われるまま入ったお店が大正解。
丁寧に揉み解してくれて、すっと足が軽くなった。
マッサージ師のお姉さんは、「頭が痛くなるんじゃない?ここが痛いのはパソコンのやりすぎ。
靴新しいの?・・・だからここがいたいのよ!」と次々と私のことを言い当てる。
「胃が弱っているから冷たいものを飲んじゃダメ。トイレはがまんしないで。
夜頭を洗うとダメよ。その後クーラーするでしょ?だから冷えて痛くなるのよ」
「豆類の食べすぎでここがいたいのよ。もっと魚や牛乳を食べなさい!」とズバリ!

うぅぅ、全部あたってる・・・。
「痛い!」と思うところにはちゃんと理由があるのだ。
「腰も相当痛いんでしょ。座ってばかりじゃだめよ、1時間に5分くらいは歩きなさい」等々、
アドバイスもいただいた。一時間ちょっとで$43(3,100円)。これなら毎週通いたい~!

マッサージのあとは併設されている大きなホーカーズ(屋台街)で焼き餃子に舌鼓。
これまた美味~!中華街までわざわざ出てきたかいがあった。
はやっているお店なのか、次々と注文がきて、おばさんが分厚いフライパンでこんがりと焼き上げてくれる。
最小単位が12コ、お皿に大盛りだったので、さすがにこれは全部食べれないな~なんて思っていたけど、
ぺろりと平らげてしまった。これで6ドル(430円)。
お昼は会社の近くのホーカーズで2ドルのチキンライスを食べたので、昼・夜と外食しても600円弱。

なるほど、おうちで作って食べるよりも安くてお手軽かも・・・。

この日の写真はこちら

日本人街!?紀伊国屋と明治屋

2006-04-25 23:14:50 | シンガポール滞在記
会社の裏を流れるシンガポール川沿いに歩いていくと、まずはバーやレストランが連なるボートキー、
そのさきにレストランやショップが並ぶクラークキーにたどり着く。
会社帰りの夕方、目的もなく散歩するにはもってこいの散歩道だ。
目の前にはかわいらしいカラフルなお店が軒を連ね、振り返ると金融街の高層ビルが並んでいるのが見える。
まさに近代都市・シンガポールといった風景だ。

ボートキー沿いにはシーフードの店が目に付き、クラークキー沿いにはおしゃれなレストランがたくさんある。
が、今回の目的はレストランではなく、その向こうにあるノボテルホテルだ。
その中に在星日本人が必ず行くであろう、明治屋と紀伊国屋があるのだ。

紀伊国屋ではマレーシアのガイドブックを買った。
ロンリープラネットでもよかったのだけど、ぶあついのと値段が日本語のガイドブックと変わらないので、
日本語のものを買った。
ガイドブックはもちろんのこと、マンガや雑誌など、日本語のものがずらりと並んでいて、
ここだけ見ていると、まるで日本にいるかのような錯覚をしてしまう。

地下におりると日本食スーパー・明治屋がある。
そのまんま日本なのでびっくり!!
豆腐コーナーあり、お惣菜コーナーまであって、あれもこれも欲しくなっちゃう。
あんまり買ってももちきれないので、控えめにゴマドレッシング(←好物)と塩コショウ、
それに乾燥うどんとめんつゆを買った。
たった三ヶ月だから、と自分に言い聞かせて・・・。

レジの向こうには日本食のお店がいくつかあった。
目に飛び込んできたのは「つるつる亭」。
その語感に惹かれてカレーうどんを頼んでしまった。
クーラーで冷えきった体には最高!

早くも日本食に手を出してしまったことに、ちょっと罪悪感・・・(^^

この日の写真はこちら