絵になるのか？

　岸田を辞めさせられない理由は絵にならないからだ。

自業自得の哀れな末路「選挙で勝てない！」自民党の内部崩壊

　岸田を辞めさせようとして菅や小泉なんかが会合を開いて今後についての話し合いを続けているようだが、そういった会合の様子について実は当人達が思っている程、話題になっていない。たまにそういうシーンが放送されるにはされるが大きく採り上げられない。テレビ的には視聴率が取れるネタでは無い、というのが現実のところで視聴率の当てが無い顔ぶれでは岸田の代わりすら務まらないのである。だから岸田政権は安泰なわけで、後ろに菅がいるという時点で仮に総裁選で勝っても衆議院選挙で勝てない状況は覆らないと思う。そもそも自民党には今や派閥も無ければ政策グループも無いに等しい。現政権と違う意見を持った集団が自民党内に見当たらないのだ。それまでは清和会が自民党を牛耳っていて、菅政権もそれを継承したものだったが、それが行き詰った時に宏池会の岸田文雄が今までと違う路線だったわけだが今や派閥は消滅、現政権と違う価値観を持った集団が無いのだ。やれるとすれば高市かもしれないが自分の選挙も危ういのに誰もついてこないだろう。結局安倍晋三が自分に対するイエスマンだけの自民党を作った辺りから今の状況ができる事は決定付けられていたのだろう。一回下野した方がいんじゃないのかねえ？そのまま二度と政権に戻らない事を祈りたいが。